本記事はアフィリエイト広告を含みます。紹介する商品・サービスの購入・申込によって、当サイトが対象企業から報酬を受け取る場合があります。
ガソリンスタンドや化学工場、タンクローリーなど、引火性の高い液体や可燃性の物質を扱う現場では欠かせない国家資格が「危険物取扱者」です。なかでも乙種第4類(乙4)はガソリン・灯油・軽油など身近な危険物を幅広くカバーしており、毎年20万人以上が受験する人気資格のひとつです。「独学で十分なのか、それとも通信講座を使ったほうがいいのか」「乙4だけでなく甲種や他の類はどう違うのか」といった疑問を持つ人も多いはずです。この記事では、危険物取扱者の資格の基本を整理したうえで、乙種4類を中心に甲種・乙種他類にも対応する通信講座・オンライン講座を7社ピックアップし、受講料や対応区分、サポート内容を比較していきます。
危険物取扱者とは?甲種・乙種・丙種の違いを整理
危険物取扱者は、消防法で定められた「危険物」(ガソリン・灯油・軽油・重油・アルコール類など)を一定数量以上取り扱ったり、その取り扱いに立ち会ったりするために必要な国家資格です。ガソリンスタンドだけでなく、化学工場・石油コンビナート・塗料メーカー・運送会社(タンクローリー)・ビルやマンションの設備管理など、危険物を扱う現場であれば業種を問わず需要があり、資格手当を用意している企業も少なくありません。
資格は大きく分けて「甲種」「乙種(第1類〜第6類)」「丙種」の3種類があります。甲種はすべての類の危険物を取り扱えるオールマイティな資格ですが、受験には大学・短大・高専で化学に関する学科を修めた、または乙種免状を取得後2年以上の実務経験を積んだ、といった受験資格が必要です。一方、乙種と丙種は学歴・実務経験を問わず誰でも受験できます。乙種のなかでもガソリン・灯油・軽油など引火性液体を扱う第4類(乙4)は対応できる現場が圧倒的に多く、はじめて危険物取扱者を目指す人の多くがこの乙4からスタートします。丙種はガソリン・灯油など一部の指定された危険物のみを扱える資格で、立会いはできない代わりに乙4より出題範囲が狭く、短期間での取得を目指しやすいのが特徴です。
- 甲種:すべての類の危険物を取り扱える。受験には化学系の学歴または実務経験が必要
- 乙種(第1類〜第6類):類ごとに取り扱える危険物が決まっている。受験資格なし。第4類(乙4)が最も汎用性が高い
- 丙種:指定された危険物のみ取り扱い可能(立会い不可)。受験資格なし
危険物取扱者試験の科目・問題数・合格基準
試験はすべてマークシート方式の五肢択一式で、甲種・乙種・丙種のいずれも「危険物に関する法令」「基礎的な物理学及び化学」「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」の3科目(丙種のみ科目構成がやや簡略化)から出題されます。合格基準は各科目ごとに60%以上の正解が必要で、1科目でも基準を下回ると不合格になる点に注意が必要です。試験はほぼ毎月、全国の一般財団法人消防試験研究センター各支部で実施されており、受験日を自分の学習ペースに合わせて選びやすいのも特徴です。
乙種4類の合格率は例年30%台前半で推移しており、暗記科目が中心とはいえ独学ではつまずきやすいポイント(法令の数値規定や、物理・化学の基礎計算)も多い試験です。通信講座を使えば、出題傾向に沿って優先順位をつけながら学習できるため、独学に比べて学習時間を2〜3割ほど短縮できたという声もあります。
危険物取扱者の通信講座・オンライン講座 比較表
まずは今回取り上げる7社を、対応区分・受講料・学習期間の目安・特徴の軸で一覧にしました。価格は記事執筆時点の税込表示です。キャンペーン等で変動することがあるため、最終的な金額は各社公式サイトで確認してください。
| 対応区分 | 受講料(税込目安) | 学習期間の目安 | 特徴 | |
| ユーキャン | 乙種4類・丙種 | 39,000円 (月々3,300円×12回) | 5ヶ月 | 添削5回 教育訓練給付金対象 |
| スタディング | 乙種4類 | 5,940円〜 | 個人のペース次第 | スマホ完結 AI問題復習機能 |
| フォーサイト | 乙種4類 | 4,980円〜10,800円 | 最短2ヶ月 | フルカラーテキスト デジタルプランあり |
| TAC | 乙種4類 | 9,000円・12,000円 | 6ヶ月・12ヶ月 | 800問超の問題演習 大手予備校の教材 |
| オンスク.JP | 乙種4類 | 月額980円〜 (年一括16,870円) | 自分のペース | 他資格も受け放題 練習問題356問 |
| ヒューマンアカデミー(たのまな) | 甲種・乙種4類・乙種1,2,3,5,6類 | 14,300円〜 | 4ヶ月(サポート8ヶ月) | 添削4回 初学者向け副教材 |
| SAT | 甲種・乙種4類・乙種1,2,3,5,6類 | 8,580円〜32,780円 | 自分のペース | 3形式から選択 30日間返金保証 |
危険物取扱者の通信講座・オンライン講座おすすめ7選
1. ユーキャン

通信講座の老舗として知名度が高く、開講から長年の実績があるのがユーキャンの危険物取扱者講座です。直近10年間で2,200名以上の合格者を輩出してきたというデータがあり、「はじめて資格の通信講座を使う」「まずは安心できるブランドで選びたい」という人に向いています。テキストはイラストや図解を多用した作りで、スマホでの動画学習やWebテストにも対応しているため、通勤時間などのすきま時間でも進めやすい教材です。添削課題は全4回で、わからない点は1日3問まで質問できる体制が整っています。
受講料は一括39,000円(分割なら月々3,300円×12回)で、乙種4類は6ヶ月、丙種は4ヶ月を学習期間の目安としています。一定の条件を満たせば受講料の一部が戻ってくる教育訓練給付金(一般教育訓練)の対象講座になっている点もチェックしておきたいところです。
| 受講料 | 39,000円(月々3,300円×12回) |
| 対応区分 | 乙種4類・丙種 |
| 学習期間目安 | 乙種4類6ヶ月・丙種4ヶ月 |
| サポート | 添削4回・質問対応(1日3問まで) |
2. スタディング

「とにかく費用を抑えたい」「スマホだけで完結させたい」という人に候補に入れてほしいのがスタディングの乙種4類合格コースです。業界内でも低価格帯の5,940円で受講でき、受験料(5,300円程度)と合わせても1.1万円前後で資格取得を目指せる計算になります。動画講義は図や具体例を使った初心者向けの解説で、スマホアプリから倍速再生もできるため、通勤・通学のすきま時間を学習に充てやすい設計です。
AIが理解度に応じて最適な復習スケジュールを組んでくれる「AI問題復習機能」や、法律用語を効率よく覚えるための「法令暗記ツール」など、スマホ学習に特化した機能が充実しているのも特徴です。無料のお試し視聴や割引クーポンが用意されていることもあるので、契約前に使用感を確認しておくと安心です。
| 受講料 | 5,940円〜(2026年合格目標コース) |
| 対応区分 | 乙種4類 |
| 学習スタイル | スマホ・タブレット・PC対応の動画講義 |
| 特典 | AI問題復習・法令暗記ツール・合格お祝いギフト券 |
3. フォーサイト

短期集中での合格を重視するなら、フォーサイトの乙種4類通信講座も有力な選択肢です。合格に必要な範囲を絞り込んだ「合格点主義」のカリキュラムで、最短2ヶ月ほどでの合格を想定した設計になっています。教材はフルカラーのテキストで図解が多く、法令や化学の基礎に苦手意識がある人でも視覚的に理解しやすいよう工夫されています。
価格帯は、紙のテキストが付くスピード合格講座が10,800円、スマホ・PCでの学習に特化したデジタルプランが4,980円と、学習スタイルに応じて2つのプランから選べます。コストを抑えつつ、紙の教材を使わずすきま時間で学習したい人にはデジタルプランが向いています。
| 受講料 | スピード合格講座10,800円・デジタルプラン4,980円 |
| 対応区分 | 乙種4類 |
| 学習期間目安 | 最短2ヶ月 |
| 特徴 | フルカラーテキスト・eラーニング対応 |
※フォーサイトは2026-09-11に別記事でA8.net不承認が確定済みのため、公式サイト直リンクで案内しています。
4. TAC

資格の予備校として長年の実績を持つTACは、危険物取扱者乙種4類に特化した通信講座を提供しています。ポイントを絞った短時間講義で、働きながらでも進めやすいカリキュラムが特徴です。講義・教材・テスト・質問フォローまでが一体となっており、市販の書籍2〜3冊分に相当するアウトプット量をこなせる点も評価されています。問題演習は800問超を用意しており、知識の定着を重視したい人に向いています。
コースは6ヶ月で学ぶ合格コース(9,000円)と、12ヶ月かけてじっくり取り組む合格コースL(12,000円)の2本立てです。学習形式はWeb通信、またはビデオブース+Web講座から選択でき、どちらも大手予備校ならではの教材の質を低価格で利用できるのが魅力です。
| 受講料 | 合格コース9,000円・合格コースL 12,000円 |
| 対応区分 | 乙種4類 |
| 学習期間目安 | 6ヶ月・12ヶ月 |
| 特徴 | 問題演習800問超・Web/ビデオブース対応 |
※TACは過去の複数記事でA8.net/もしも両方とも該当プログラムなしと確認済みのため、公式サイト直リンクで案内しています。
5. オンスク.JP

月額制で複数の資格講座が受け放題になる「ウケホーダイ」が特徴のオンスク.JPにも、危険物取扱者乙種4類のコースが用意されています。講義動画は全66回・約7.5時間、練習問題は356問とボリュームがあり、学習の進捗管理までWeb上で完結します。月額980円程度から利用でき、年間一括払いなら16,870円に抑えられるため、「まずは低コストで始めたい」「他の資格にも興味がある」という人に向いています。
ウケホーダイプランに加入すれば危険物取扱者以外の講座も合わせて学べるため、将来的に別の資格にもチャレンジしたい人にとってはコストパフォーマンスの高い選択肢になります。
| 受講料 | 月額980円〜(年一括16,870円) |
| 対応区分 | 乙種4類 |
| 教材ボリューム | 講義動画66回(約7.5時間)・練習問題356問 |
| 特徴 | 他70講座以上もまとめて受講可能なサブスク型 |
6. ヒューマンアカデミー(たのまな)

甲種・乙種4類・乙種(第1,2,3,5,6類)の3コースを用意しているのが、ヒューマンアカデミーの通信講座「たのまな」です。乙4だけでなく甲種や他の類もまとめて扱っているため、「将来的に甲種まで目指したい」「乙4以外の類にも興味がある」という人の選択肢に入れやすい講座です。テキスト・課題集に加えてWeb小テストにも対応しており、添削課題は全4回で弱点を把握しながら学習を進められます。知識ゼロからのスタートでも取り組みやすいよう、物理・化学の基礎を学べる副教材が用意されているのも安心材料です。
受講料は「今ならこの価格からさらに10%OFF」で14,300円(税込)からで、標準学習期間は4ヶ月、サポート期間は8ヶ月と余裕を持ったスケジュールが組まれています。テキスト学習→レポート提出→試験対策という流れが明確なので、通信講座を使うのが初めてという人でも迷いにくい構成です。
| 受講料 | 14,300円〜(10%OFF適用後) |
| 対応区分 | 甲種・乙種4類・乙種1,2,3,5,6類 |
| 学習期間目安 | 標準4ヶ月(サポート8ヶ月) |
| サポート | 添削4回・初学者向け副教材 |
7. SAT

現場・技術系の国家資格に特化したSATは、乙種4類・乙種(第1,2,3,5,6類)・甲種の3種類すべてに対応した講座を展開しています。教材形式はEラーニング講座・DVD講座・Eラーニング+DVD講座の3パターンから選べるため、通信環境やスマホでの学習の相性に合わせて選びやすいのが特徴です。合格に必要なポイントに内容を絞り込んだ教材で、スキマ時間での学習にも対応しています。
価格はEラーニング講座が乙種各8,580円・甲種28,380円、DVD講座が乙種各10,780円・甲種30,580円、Eラーニング+DVD講座が乙種各21,780円・甲種32,780円です。30日間の返金保証を含む独自の保証制度が用意されているため、「通信講座が自分に合うか不安」という人でも試しやすい環境が整っています。
| 受講料 | Eラーニング乙種各8,580円〜甲種32,780円 |
| 対応区分 | 甲種・乙種4類・乙種1,2,3,5,6類 |
| 教材形式 | Eラーニング・DVD・Eラーニング+DVDの3形式 |
| 保証 | 30日間返金保証 |
独学でも合格できる?
結論から言えば、乙種4類であれば独学でも十分に合格を狙える資格です。理由は、出題範囲が法令・物理化学・危険物の性質の3科目に固定されており、市販のテキストや問題集だけでも頻出パターンを押さえやすいからです。実際、書店には乙4専用のテキストが数多く並んでおり、1〜2ヶ月ほどの学習期間で合格したという声も少なくありません。一方で、甲種は受験資格の要件を満たすための実務経験や、より深い化学の知識が必要になるため、通信講座で体系的に学んだほうが効率的なケースが多くなります。
独学で進める場合は、次のような手順で学習計画を立てるのがおすすめです。
- 最新のテキストで全体像をつかむ(法令の数値規定や物理・化学の基礎用語に慣れる)
- 問題集を繰り返し解いて出題パターンに慣れる(間違えた問題は該当するテキストの項目に戻って復習する)
- 模擬試験形式で時間配分を確認する(本番と同じ3科目構成・60%以上のボーダーを意識して解く)
最新の過去問題集や参考書は、次のバナーから探してみてください。
独学で基礎を固めたうえで、法令の細かい数値や計算問題だけピンポイントで通信講座の動画を使う、といった組み合わせ方をしている人もいます。自分の得意・不得意に合わせて、独学と通信講座をうまく使い分けるとよいでしょう。
危険物取扱者の通信講座を選ぶときのポイント
7社を比較してきましたが、実際にどれを選べばよいか迷う人のために、通信講座選びで押さえておきたいポイントを整理します。
- 対応区分を確認する(乙4だけでよいのか、将来的に甲種や他の類も見据えるのかで選ぶべき講座が変わる)
- 学習スタイルで選ぶ(スマホ完結を重視するか、紙のテキストで手を動かしながら学びたいか)
- サポート体制を見る(添削や質問対応の回数、返金保証の有無は学習の継続しやすさに直結する)
工場やビル管理の現場では、危険物取扱者と合わせて電気関係の資格を求められることもあります。興味があれば、こちらの記事もあわせて参考にしてください。

常時50人以上の労働者がいる事業場では衛生管理者の選任も義務付けられており、工場・製造業の現場では危険物取扱者とあわせて取得が検討されることもある資格です。

電気主任技術者(電験三種)も、発電所やビルの設備管理で危険物取扱者と並んで求められることがある工業系の国家資格です。

よくある質問
Q. 危険物取扱者はどのくらいの勉強時間で合格できますか?
A. 乙種4類であれば、一般的に60〜80時間程度の学習時間が目安とされています。通信講座を使えば出題傾向に沿って優先順位をつけながら学べるため、独学よりも短い時間で合格ラインに届きやすいという声もあります。学習経験や化学の知識量によって個人差があるため、あくまで目安として参考にしてください。
Q. 乙種4類と丙種はどちらを取得すればよいですか?
A. ガソリンスタンドや工場など、幅広い危険物を扱う現場で働きたい場合は乙種4類がおすすめです。丙種は立会いができず対応できる危険物も限定されているため、就職・転職での汎用性を考えるなら乙種4類を選ぶ人が多くなっています。
Q. 甲種はいきなり受験できますか?
A. 甲種の受験には、大学等で化学に関する学科を修めた、または乙種免状を取得後2年以上の実務経験を積んだ、といった受験資格が必要です。これらの条件を満たさない場合は、先に乙種(多くは乙4)を取得してからステップアップするのが一般的なルートです。
Q. 通信講座と独学、費用はどのくらい違いますか?
A. 独学なら市販のテキスト・問題集代として数千円程度で済むケースが多い一方、通信講座は5,000円前後の低価格帯から4万円近い講座まで幅があります。価格だけでなく、添削指導やサポート体制の有無も含めて、自分に合ったコストパフォーマンスで選ぶとよいでしょう。
Q. 危険物取扱者の資格に有効期限はありますか?
A. 免状自体に有効期限はありませんが、危険物取扱作業に従事する場合は一定期間ごとに保安講習を受講する必要があります。長期間、危険物を取り扱う業務に就いていなかった場合は、就業前に再度講習を受けることが推奨されています。
【豆知識】危険物取扱者試験の受験者数と資格の広がり
- 消防庁「令和7年版消防白書」によると、令和6年度中の危険物取扱者試験の受験者数は316,301人、合格者数は122,102人(平均合格率は約38.6%)でした。
- 令和7年3月31日時点で、危険物取扱者制度発足以来の試験合格者の累計は1,040万6,300人にのぼります。
- 受験者の内訳では乙種第4類が最も多く、次いで丙種・甲種の順で、この3種類だけで全体の約8割を占めています。
出典: 消防庁「令和7年版消防白書」第1章第2節(2025年発表、令和6年度データ)。数字は年度によって変動するため、最新の数値は消防庁公式サイトでご確認ください。将来の受験者数・合格率を保証するものではありません。
まとめ
危険物取扱者、なかでも乙種4類は受験資格が不要で、ガソリンスタンドから工場・物流まで幅広い現場で評価される実用性の高い国家資格です。通信講座を選ぶなら、まず「乙4だけで十分か、甲種や他の類も視野に入れるか」という対応区分を軸に絞り込み、そのうえで学習スタイル(スマホ完結か紙のテキストか)とサポート体制(添削回数・返金保証の有無)を比較するのがおすすめです。価格を最優先するならスタディングやオンスク.JP、サポートの手厚さを重視するならユーキャンやヒューマンアカデミー(たのまな)、甲種まで見据えるならたのまなやSATが候補になります。
最終的な受講料やキャンペーン内容は変動することがあるため、気になる講座が決まったら公式サイトで最新の情報を確認したうえで申し込みを検討してみてください。

