【2026年最新】声優養成所・オンライン声優講座おすすめ10選!費用や特徴を徹底比較

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アニメ・ゲーム・吹き替え・ナレーションと、声優が活躍する場は年々広がっています。一方で「声優を目指すなら、まず何をすればいいのか分からない」「近くに養成所がなくて通えない」と感じている人も多いのではないでしょうか。かつては東京の養成所に通うことが前提でしたが、近年はオンラインで完結するマンツーマンレッスンや、自宅で学べる通信講座も登場し、選択肢が大きく広がりました。この記事では、業界大手の声優養成所からオンライン専門のスクール、単発で試せるプラットフォームまで10のサービスを比較し、料金や特徴、選び方を整理していきます。

目次

声優養成所とオンライン声優講座、まず何が違うのか

声優を目指す窓口は、大きく「声優養成所」と「オンライン声優講座」の2タイプに分かれます。日ナレや代アニ、青二塾のような伝統的な声優養成所は、声優事務所やプロダクションに附属していることが多く、在学中・卒業時にオーディションを受けられる仕組みを持っているのが最大の特徴です。プロを目指すなら、この「事務所につながる導線」があるかどうかは重要な判断材料になります。

一方、Voice CampやSPOTのようなオンライン専門のスクールは、通学の負担がなく、地方在住でも現役声優のレッスンを受けられる手軽さが魅力です。プロダクション所属までは直結しなくても、発声・滑舌・演技の基礎を低コストで学べるため、「まず体験してみたい」「趣味として続けたい」という人にも向いています。通信講座のヒューマンアカデミーや、単発利用ができるストアカ・ココナラも含めると、目的や予算に応じた選択肢はかなり広がっていると言えるでしょう。

声優養成所・オンライン声優講座の選び方5つのポイント

数ある選択肢から自分に合うサービスを選ぶときは、以下の5点を基準にすると絞り込みやすくなります。

  1. プロを目指すか、趣味・副業として楽しみたいか(目的によって、事務所附属の養成所が向くか、オンライン専門校で十分かが変わる)
  2. オーディション・事務所とのつながりがあるか(在学中・卒業時にプロダクションのオーディションを受けられる仕組みがあるかを確認する)
  3. レッスン形式(マンツーマンか少人数か)(発声や滑舂の個別指導を重視するならマンツーマン、仲間と切磋琢磨したいなら少人数クラスが向く)
  4. 費用と継続のしやすさ(入学金・月謝・教材費まで含めた総額と、月額制か都度払いかという支払い方式を確認する)
  5. 年齢制限・開催エリア(ジュニア向け・社会人向けでコースが分かれていることが多く、通学の場合は校舎の立地も重要)

特に1番目の「目的」は最初に決めておきたいポイントです。プロの声優を本気で目指すなら、オーディション機会が多い大手養成所を軸に検討し、まずは声の仕事を体験してみたいという段階なら、月額制のオンラインスクールや単発レッスンから試すのがおすすめです。

声優養成所・オンライン声優講座 比較表

紹介する10のサービスを、種別・料金目安・受講形式・特徴の4項目で一覧にまとめました。気になるサービスがあれば、下の個別紹介で詳しい内容を確認してみてください。

スクロールできます
種別料金目安受講形式特徴
日本ナレーション演技研究所(日ナレ)声優養成所入学金88,000円+授業料132,000〜352,000円/年通学(週1〜2回)アーツビジョン直系、全国16校舎、基礎科→本科→研修科
代々木アニメーション学院(代アニ)専門学校・声優タレント科学費は専攻・コースにより異なる(要問合せ)通学+フルリモート校あり45年の歴史、卒業生12万人超、全国10校舎
青二塾俳優・声優養成所要問合せ通学(東京・大阪)青二プロダクション直系、学内オーディションに90社以上参加
インターナショナル・メディア学院(IAM)声優養成所+オンライン校入学金110,000円+授業料132,000〜528,000円通学(全国19校)+オンライン校堀川りょう学院長、年齢制限なしで受講可
アミューズメントメディア総合学院(AMG)
声優オンライン専科
オンライン専科要問合せ完全オンライン(少人数レッスン)現役声優が指導、半期ごとにプロダクションオーディション審査あり
ヒューマンアカデミー通信講座
声優通信講座
通信講座194,400円(税込)通信(DVD+テキスト+eラーニング、標準10ヶ月)優秀者は東京でのドラフトオーディション参加権
Voice Camp(ボイスキャンプ)オンラインマンツーマン入会金9,800円+月額6,500円〜完全オンライン(月1回〜)業界初をうたう完全オンラインマンツーマン、30分無料体験あり
SPOTオンラインマンツーマン要問合せ(レッスン料+システム費+教材費)完全オンライン(全40回の基礎コース)大手声優事務所4社が共同運営、現役声優が指導
ストアカ単発レッスン(プラットフォーム)1回数百円〜数千円程度(講師による)オンライン・対面、単発予約声優・ボイトレ系の講師が多数登録、入会金不要
ココナラスキルマーケット(プラットフォーム)数百円〜(出品者による)オンライン、単発依頼アフレコ添削・ボイスサンプル添削などピンポイントで依頼可能

声優養成所・オンライン声優講座おすすめ10選

1. 日本ナレーション演技研究所(日ナレ)

日本ナレーション演技研究所(日ナレ)の公式サイト

「できるだけ実績のある老舗で学びたい」という人に、まず名前が挙がるのが日本ナレーション演技研究所、通称「日ナレ」です。声優事務所アーツビジョンの附属養成所として1990年に設立され、現在は全国16校舎を展開する国内最大規模の声優養成所のひとつに数えられます。中学生以上であれば35歳まで入所可能で、週1回クラス・週2回クラスのほか、小学5年生から通えるジュニア声優クラス、ナレーターに特化したナレータークラスも用意されています。基礎科から本科、研修科へと段階的に進級していく仕組みで、毎年の進級審査がそのまま提携事務所のオーディションを兼ねている点が大きな強みです。

受講形式通学(週1回クラス・週2回クラスなど)
料金目安入学金88,000円+授業料132,000〜352,000円/年
対象小学5年生〜35歳(ジュニア声優クラス以外は中学生以上)
特徴アーツビジョン直系、全国16校舎、基礎科→本科→研修科の段階制

2. 代々木アニメーション学院(代アニ)

代々木アニメーション学院(代アニ)の公式サイト

声優・アニメーター・漫画家など、クリエイティブ業界全般の人材育成で45年以上の歴史を持つのが代々木アニメーション学院、通称「代アニ」です。専門学校としての声優タレント科のほか、社会人や高校生が通いやすい夜間・週1回コースも用意されており、全国10校舎に加えてフルリモートで学べる体制も整えています。卒業生は12万人を超えるとされ、業界との太いパイプを活かしたオーディション・デビュー支援のノウハウには定評があります。学費はコース・専攻によって幅があるため、資料請求やオープンキャンパスで自分に合ったコースを確認するのがおすすめです。

受講形式通学(全国10校舎)+フルリモート校
料金目安コース・専攻により異なる(要問合せ)
対象中学生・高校生・社会人(コースにより異なる)
特徴45年以上の歴史、卒業生12万人超、業界との太いパイプ

3. 青二塾

青二塾の公式サイト

業界最大手の声優事務所のひとつ、青二プロダクションの附属養成所が青二塾です。東京・大阪の2校体制で、「生涯俳優宣言」を掲げ、演技経験がなくても熱意があれば入塾できるという門戸の広さが特徴です。卒塾公演には90社以上のプロダクション・制作会社が参加するオーディションの場としても機能しており、業界内での知名度・信頼度は国内屈指といってよいでしょう。学費の詳細は公式サイトの入塾案内や資料請求で確認する形になっており、本格的にプロを目指す人ほど検討する価値のある選択肢です。

受講形式通学(東京校・大阪校)
料金目安要問合せ(公式サイトの入塾案内で確認)
対象演技経験不問
特徴青二プロダクション直系、卒塾公演に90社以上が参加するオーディションあり

4. インターナショナル・メディア学院(IAM)

インターナショナル・メディア学院(IAM)の公式サイト

ベジータ役などで知られる声優・堀川りょうが学院長を務めるのが、インターナショナル・メディア学院(IAM)です。声優プロダクション「IAMエージェンシー」附属の養成所で、全国19校舎に加えてオンライン校も開校しており、連日開講されるオンラインレッスンを全国どこからでも受講できます。年齢制限を設けていないことも特徴で、40代以上のシニア世代からの入所実績もアピールされています。学費は132,000〜528,000円と幅があり、受講形態に応じて個別に調整できる仕組みになっているため、まずは資料請求や説明会で自分に合うプランを相談してみるとよいでしょう。

受講形式通学(全国19校)+オンライン校
料金目安入学金110,000円+授業料132,000〜528,000円
対象年齢制限なし(シニア世代の受講実績あり)
特徴堀川りょう学院長、現役プロ講師陣による直接指導

5. アミューズメントメディア総合学院(AMG)声優オンライン専科

アミューズメントメディア総合学院(AMG)声優オンライン専科の公式サイト

専門学校としての実績を持つアミューズメントメディア総合学院(AMG)が、2020年から開講しているのが「声優オンライン専科」と、ボイストレーニングも合わせて学べる「声優アーティスト・オンライン専科」です。「上京は難しいけれど、通学クラスと同じカリキュラムを本格的に学びたい」という声に応える形で始まったコースで、現役声優による少人数レッスンを自宅から受講できます。半期に一度、提携プロダクションのオーディション受験資格審査が行われる点は、通学の声優専科と同様の強みです。料金・開講スケジュールは時期によって変動するため、公式サイトの最新の募集要項を確認しましょう。

受講形式完全オンライン(少人数レッスン、週1回〜)
料金目安募集コースにより変動(要問合せ)
対象全国・海外からも受講可能
特徴現役声優が指導、半期ごとにプロダクションオーディション審査あり

自宅で完結させたい人向けの通信講座・オンラインスクール

ここまでの5校は、いずれも事務所・プロダクションとのつながりが強い「養成所」としての性格を持つサービスでした。ここからは、通学の負担をなくし、自宅から完結できる通信講座・オンライン専門スクールを紹介します。

6. ヒューマンアカデミー通信講座「声優通信講座」

ヒューマンアカデミー通信講座「声優通信講座」の公式サイト

通学が難しい人には、年間4万7千人が受講する大手通信講座、ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)の「声優通信講座」が選択肢になります。標準学習期間10ヶ月(在籍期間は15ヶ月)で、発声・発音・表現を学ぶ声優基礎編から、実際のTVアニメ映像を使ったアフレコ&ナレーション編、オーディション対策編までを、DVD11枚・メインテキスト3冊・ボイスレコーダーといった教材で段階的に学んでいきます。成績優秀者には東京で行われるドラフトオーディションへの参加権が与えられる仕組みもあり、通信講座でありながらプロへの入口を意識した設計になっている点が特徴です。

受講形式通信講座(DVD+テキスト+eラーニング)
料金目安194,400円(税込、標準学習期間10ヶ月)
対象声優デビューを目指す初心者
特徴実際のTVアニメ映像でアフレコ学習、優秀者は東京でのドラフトオーディション参加権

7. Voice Camp(ボイスキャンプ)

Voice Camp(ボイスキャンプ)の公式サイト

「まずは気軽に、低コストで声優レッスンを試してみたい」という人に向いているのが、業界初をうたう完全オンラインのマンツーマン声優スクール、Voice Campです。月1回・月額6,500円からという業界最安水準の価格設定で、パソコンやスマホ1台あれば全国どこからでも受講できます。採用率5%以下という厳選されたプロ講師が、発声・滑舌といった基礎から、キャラクターボイス・アフレコ、吹き替えや演技応用まで段階的に指導してくれるのが特徴です。レッスン前日までに連絡すれば2週間以内で無料振替ができる柔軟さもあり、忙しい社会人でも続けやすい設計になっています。まずは30分の無料体験レッスンから試してみるとよいでしょう。

受講形式完全オンライン、マンツーマン(50分/回)
料金目安入会金9,800円+月額6,500円(月1回)〜29,700円(月6回)
対象未経験者から経験者まで
特徴業界初の完全オンラインマンツーマン、30分無料体験、前日まで無料振替

8. SPOT

SPOTの公式サイト

2020年3月に開講し、大手声優事務所4社(アクロスエンタテインメント・賢プロダクション・ステイラック・ムーブマン)が共同で運営しているのがSPOTです。現役のプロダクション所属声優からオンラインでマンツーマン指導を受けられる点が最大の特徴で、9歳から70代まで幅広い年齢層が受講しているとされています。全40回の声優基礎コースを修了すると、声優実践コースへの進級や、運営する4社合同のオーディション受験案内が用意されており、オンライン完結型でありながら事務所オーディションという出口が明確に示されている点は、他のオンラインスクールとの大きな違いです。料金はレッスン料・システム費・教材費に分かれているため、公式サイトの料金ページで詳細を確認してから申し込みましょう。

受講形式完全オンライン、マンツーマン(全40回の基礎コース)
料金目安レッスン料+システム費+教材費(詳細は公式サイトで要確認)
対象9歳〜70代まで幅広く受講可能
特徴大手声優事務所4社が共同運営、修了後に4社合同オーディション受験案内あり

単発で試したい人向けのプラットフォーム

「養成所に入るほどの決断はまだできない」「添削だけお願いしたい」という場合は、単発で依頼できるプラットフォームも便利です。

9. ストアカ

ストアカのロゴ

累計受講者数180万人以上、掲載講座数9.5万件以上を誇る学びのプラットフォームがストアカです。入会金不要で、気になる講座を1回から単発で申し込めるのが最大のメリットで、声優志望者向けの発声・演技レッスンや、ボイストレーニングを兼ねた講座も多数登録されています。オンライン・対面の両方に対応している講師が多く、「まずは1回だけ現役講師のレッスンを受けてみたい」という人に向いています。料金は講師ごとに異なるため、プロフィールや受講者レビューを比較しながら選ぶとよいでしょう。

受講形式オンライン・対面、単発予約
料金目安1回数百円〜数千円程度(講師による)
対象入会金不要、誰でも利用可能
特徴累計受講者数180万人以上、声優・ボイトレ系講師が多数登録

10. ココナラ

ココナラのロゴ

すでに自分でアフレコした音声やボイスサンプルを、現役のプロに添削してもらいたいという場合には、スキルマーケット「ココナラ」が便利です。プロの声優・ナレーターやミキサーを名乗る出品者が多数登録しており、オーディション対策やボイスサンプル作成に向けた音声添削、商用利用を想定したナレーション収録まで、サービスごとに内容と料金が細かく分かれています。養成所やスクールに通う前に「今の自分の実力を客観的に見てもらいたい」というピンポイントなニーズに応えやすいのが、このプラットフォームならではの強みです。

発声の基礎そのものを鍛え直したい人は、歌の上達を目的としたオンラインボイトレも並行して検討してみるとよいでしょう。アニメ関連作品では声優がキャラクターソングを歌う機会も多く、歌唱力を鍛えておくことはプラスに働きます。

滑舌・話し方そのものの基礎から見直したいという人には、スピーチ・話し方講座も関連性の高い選択肢です。

独学だけで声優を目指すことはできる?

結論から言えば、発声や滑舌、演技の基礎を独学で学ぶこと自体は可能ですが、「プロの声優としてデビューする」ことを目指すなら、独学だけで完結させるのは現実的ではありません。理由は、声優という仕事がオーディションを通じて事務所に所属し、仕事を紹介してもらって初めて成り立つ性質を持っているためです。養成所やオンラインスクールに通う意味の多くは、演技力そのものを鍛えることに加えて、事務所のオーディションを受けられる機会そのものを得ることにあります。独学で技術を磨いても、オーディションの機会にたどり着けなければ、プロとしての入口に立つことすら難しいのが実情です。

とはいえ、養成所やスクールに入る前に独学で基礎を固めておくことには意味があります。限られたレッスン時間をより実践的な指導に使えるよう、次のようなステップから始めてみるとよいでしょう。

  1. 滑舌・発声の基礎トレーニングを毎日続ける(早口言葉や腹式呼吸の練習は、特別な設備がなくても自宅で継続できる)
  2. 好きな作品のセリフを声に出して演じてみる(アニメやドラマのワンシーンを真似ることで、感情表現の引き出しを増やす)
  3. 自分の声を録音して客観的に聞き直す(スマホの録音機能で十分なので、滑舌や抑揚のクセを自分で把握しておく)

発声練習や滑舌トレーニングの参考書、ボイスレコーダーなどの道具は、次のバナーから探してみてください。

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基礎を独学で固めたうえで、オーディションの機会が多い養成所に入るか、まずは低コストのオンラインスクールで実力を試すか、自分の目的・予算に合わせて次のステップを決めていくのが現実的な進め方です。

声優以外にも、アニメ・エンタメ業界に関わる道は複数あります。たとえば絵を描くことが好きな人には、イラスト講座から挑戦する道もあります。

声優として安定した収入を得るまでの間、スキルを別の形で副収入につなげたいという人は、副業スクール・講座の比較記事も参考になります。

よくある質問

Q. 声優養成所に入るのに年齢制限はありますか?

A. 養成所によって対象年齢は異なります。日ナレのジュニア声優クラスは小学5年生から、一般クラスは中学生以上35歳までが目安です。一方、インターナショナル・メディア学院(IAM)のように年齢制限を設けず、シニア世代の受講実績をアピールしている養成所もあります。本気で検討する場合は、必ず各校の最新の募集要項を確認してください。

Q. オンラインの声優講座だけでプロになれますか?

A. オンライン講座だけでも演技力や発声技術を身につけることは可能ですが、プロとしてデビューするにはオーディションを通過して事務所に所属する必要があります。SPOTやAMGの声優オンライン専科のように、オンラインでありながら提携プロダクションのオーディション機会を用意しているサービスを選ぶと、デビューへの導線をより意識した学び方ができます。

Q. 声優養成所とオンライン声優講座、費用はどちらが安いですか?

A. 一般的に、事務所附属の声優養成所は年間十数万円〜数十万円の費用がかかるのに対し、Voice Campのような完全オンラインのマンツーマンスクールは月額6,500円からと、継続しやすい料金設定になっています。ただし、安さだけで選ぶとオーディション機会の有無で差が出ることもあるため、料金と目的のバランスで判断することが大切です。

Q. 社会人でも声優養成所に通えますか?

A. 日ナレ・青二塾・IAMなど多くの養成所が、夜間や週1回のコースを用意しており、社会人でも仕事と両立しながら通えるよう配慮されています。通学自体が難しい場合は、AMGの声優オンライン専科やヒューマンアカデミー通信講座のような在宅で完結する選択肢を検討するとよいでしょう。

Q. 声優レッスンを単発で試すことはできますか?

A. できます。ストアカでは1回単位で声優・ボイストレーニング系の講座を予約でき、ココナラでは録音済みの音声をプロに添削してもらうサービスを単発で依頼できます。いきなり養成所に入るのではなく、まずはこうしたプラットフォームで自分の適性を確かめてみるのもひとつの方法です。

【豆知識】声優の仕事を支えるアニメ市場はどうなっている?

声優の主な活躍の場であるアニメ産業は、近年拡大を続けています。一般社団法人日本動画協会が2025年10月31日にTIFFCOM(東京国際映画祭と同時開催)で発表した「アニメ産業レポート2025」の速報値によると、次のような数字が示されています。

  • 2024年のアニメ産業市場規模は3兆8,407億円(前年比114.8%)で、過去最高値を更新しました。
  • 内訳は国内市場が1兆6,705億円(前年比102.8%)、海外市場が2兆1,702億円(前年比126.0%)で、海外市場の伸びが産業全体の拡大を大きく押し上げています。

一方で、「声優」という職業そのものの就業者数や平均収入についての網羅的な公的統計は、現時点では十分に整備されていません。アニメ・ゲーム市場全体が拡大を続ける一方で、声優の仕事だけで安定した収入を得られるのはごく一部にとどまるとも言われており、市場の拡大がそのまま個人の収入やデビューのしやすさに直結するわけではない点には注意が必要です。

上記はあくまで日本動画協会による一時点の推計であり、今後の市場動向や個人の収入・デビューの可能性を保証するものではありません。最新の数字は日本動画協会の公式発表でご確認ください。出典:一般社団法人日本動画協会「アニメ産業レポート2025」速報値発表(2025年10月31日、TIFFCOMにて発表)。

まとめ

声優養成所・オンライン声優講座選びで結論から言えるのは、「プロとしてデビューを目指すのか、まずは声の仕事を体験してみたいのか」という目的を先に決めることが、遠回りをしない一番の近道だということです。本気でプロを目指すなら、日ナレ・代アニ・青二塾・IAMのようにオーディション機会が豊富な大手養成所や、オンラインでもオーディション導線を持つAMG・SPOTが候補になりますし、まずは低コストで基礎を身につけたいなら、Voice Campやヒューマンアカデミー通信講座、単発で試したいならストアカ・ココナラが選びやすいでしょう。

理由は、どのサービスも最終的に学べる発声・演技の基礎自体に大きな差はなくても、オーディション機会の有無・費用・継続のしやすさという条件面での違いが、自分に合った学び方を大きく左右するためです。まずは気になる2〜3社の公式サイトで最新の料金・開催コース・無料体験の有無を確認し、実際に体験レッスンや資料請求を通じて講師やカリキュラムの雰囲気を比較してから、本格的な申し込みを決めることをおすすめします。

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この記事を書いた人

教育事業の運営に長く携わってきた経験から、学びや資格の「選び方」を比較記事でお伝えしています。各分野の専門家として指導する立場ではなく、公式サイトなどの一次情報を確認し、料金・サポート・実績を読者の目線で整理することを大切にしています。記事にはアフィリエイト広告を含みますが、掲載の可否や順位づけは、読者にとっての分かりやすさを優先して判断しています。料金や日程は変更されることがあるため、お申込み前に必ず公式サイトでご確認ください。

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