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「色のセンスを仕事に活かしたい」「似合う色を知っておしゃれを楽しみたい」——そんな理由で注目されているのが、色彩検定・カラーコーディネーター検定・パーソナルカラー系の資格です。ファッションやインテリア、Webデザイン、美容業界など活躍の場が幅広く、独学でも取得を目指せる一方、配色理論やカラーカードを使った実技的な内容も多いため、通信講座を使って体系的に学ぶ人が増えています。
この記事では、ヒューマンアカデミー「たのまな」・ユーキャン・キャリカレ・ラーキャリ・オンスク.JPという、色彩・カラー資格に対応した代表的な通信講座5社を、対応資格や料金、学習期間、サポート内容で比較します。資格の種類による違いや、独学との比較、よくある疑問もあわせてまとめているので、自分に合った学び方を選ぶ参考にしてください。
色彩検定・カラーコーディネーター検定・パーソナルカラー資格の違い
「色の資格」とひとことで言っても、実施団体や問われる知識が異なるいくつかの検定が存在します。通信講座を選ぶ前に、まずは代表的な3種類の違いを押さえておきましょう。
- 色彩検定®(公益社団法人 色彩検定協会・AFT主催):1990年から続く文部科学省後援の検定で、1級・2級・3級・UC級(色のユニバーサルデザイン)の4つのクラスがあります。配色理論からファッション、インテリア、ビジネスまで幅広い分野をカバーしており、知名度・受験者数ともに色の資格のなかでは最大規模です。
- カラーコーディネーター検定試験®(東京商工会議所主催):2020年の改定でスタンダードクラス(旧3級相当)・アドバンスクラス(旧2級相当)の2段階構成になった検定です。ビジネスシーンでの色彩活用や商品企画、環境色彩など、実務寄りの内容が特徴で、試験はIBT(自宅受験)・CBT(テストセンター受験)方式に移行しています。
- パーソナルカラリスト検定(一般社団法人 日本カラリスト協会主催)など:似合う色を診断する「パーソナルカラー」に特化した資格です。日本カラリスト協会の「パーソナルカラリスト検定」のほか、各スクール独自の民間資格(パーソナルカラープランナー、パーソナルカラーアドバイザーなど)も複数あり、美容・アパレル業界での接客や、パーソナルカラー診断士としての副業・独立を目指す人に選ばれています。
「まずは王道の資格を取りたい」なら色彩検定、「ビジネス実務での色彩活用を学びたい」ならカラーコーディネーター検定、「似合う色を診断できるようになりたい」ならパーソナルカラー系資格、というのが大まかな選び方の目安です。複数の資格に対応したカリキュラムを組んでいる講座も多いので、気になる講座が自分の目的に合う資格をカバーしているか確認しながら比較していきましょう。
色の知識は、服や小物の組み合わせを考えるファッションコーディネートや、着物を着付ける際の色の合わせ方、ネイルアートの配色センスなど、身近な美容・おしゃれの場面にも直結します。資格取得を目標にすることで、こうした日常の選択にも理論的な裏付けを持たせられるようになるのが、色の資格を学ぶ大きなメリットのひとつです。
色彩・カラー資格の通信講座 比較表
| 対応資格 | 標準学習期間 | 料金目安(税込) | 特徴 | |
| ヒューマンアカデミー「たのまな」 | 色彩検定3級・2級 | 4ヶ月 | 57,200円 | 添削9回・質問無制限、Web講義で効率学習 |
| ユーキャン | パーソナルカラリスト検定2・3級 | 6ヶ月(サポート12ヶ月) | 49,000円 | カラーカード200色・パーソナルカラー布スウォッチ付き |
| キャリカレ | 色彩検定2・3級(AFT対応) | 1年〜1年2ヶ月サポート | 54,800円〜(期間限定割引あり) | 不合格時の全額返金保証、無料質問し放題 |
| ラーキャリ | パーソナルカラープランナー(JSADA認定) | 最短3週間 | 49,500円(キャンペーン価格あり) | 在宅受験・24時間LINEサポート・再試験無料 |
| オンスク.JP | 色彩検定2級・3級 | 自分のペース(サブスク) | 月額1,078円〜 | 月額制で他資格も含め受け放題 |
料金は執筆時点の情報です。各社とも期間限定の割引キャンペーンを行っていることが多いため、最新の価格は必ず公式サイトで確認してください。
おすすめの色彩・カラー資格通信講座5選
1. ヒューマンアカデミー「たのまな」色彩検定3級・2級パックコース

ヒューマンアカデミーの通信講座ブランド「たのまな」が提供する色彩検定3級・2級パックコースは、1講座で3級と2級の両方に対応しているのが特徴です。Web講義は3級が約100分・2級が約95分とコンパクトにまとまっており、スキマ時間でも視聴しやすい設計になっています。公式テキストに準拠した内容で配色問題対策も網羅しているため、初めて色彩検定に挑戦する人でも段階的にレベルアップしていけます。
学習支援システム「assist」による進捗管理や、9回の添削課題、回数無制限の質問対応など、通信講座ならではのサポートが充実している点も安心材料です。標準学習期間は4ヶ月で、直前対策の答案練習で本番を想定した総仕上げもできます。色彩検定をしっかり学びたいけれど、1級までは目指さず3級・2級を効率よく取得したい、という人に向いている講座です。
| 対応資格 | 色彩検定®3級・2級 |
| 標準学習期間 | 4ヶ月 |
| 料金(税込) | 57,200円(分割例:初回3,894円+月々3,200円×15回) |
| サポート | 添削9回、質問無制限、学習支援システムassist |
2. ユーキャン カラーコーディネート講座

生涯学習のユーキャンが提供する「カラーコーディネート講座」は、一般社団法人日本カラリスト協会主催のパーソナルカラリスト検定2級・3級の取得を目指せる講座です。オールカラーのメインテキストに加え、200色をそろえたオリジナル「カラーカード」や、手を動かしながら配色を体験できる「ワークブック」など副教材が充実しているのが特徴で、パーソナルカラー診断のあとには自分に似合う色を集めた「パーソナルカラー布スウォッチ」も届きます。
標準学習期間は6ヶ月で、受講開始から12ヶ月まで質問・添削サービスを利用できるため、仕事や家事と両立しながらマイペースに進めたい人にも向いています。3級は自宅受検、2級は会場受検という実施形式になっているので、受験スケジュールを確認したうえで申し込むとよいでしょう。知名度の高い大手通信講座で安心して学びたい人におすすめです。
| 対応資格 | パーソナルカラリスト検定2級・3級(日本カラリスト協会) |
| 標準学習期間 | 6ヶ月(サポートは12ヶ月まで) |
| 料金(税込) | 一括49,000円/分割3,810円×13回 |
| サポート | 添削・質問対応、カラーカード・布スウォッチ等の副教材 |
3. キャリカレ カラーコーディネーター資格取得講座

資格のキャリカレが提供する「カラーコーディネーター資格取得講座」は、AFT色彩検定®の2級・3級に対応した講座です。最短1ヶ月での資格取得を目指せるカリキュラムに加え、サポート期間1年〜1年2ヶ月の間は何度でも無料で質問できるのが大きな強みで、添削課題や試験範囲に絞った練習問題で着実に実力を伸ばせます。
キャリカレの講座はコース(サポート期間)によって料金が分かれており、通常価格はCコース54,800円・Bコース59,700円が目安ですが、時期によっては数万円単位の期間限定キャンペーン価格が設定されることもあります。万が一不合格だった場合の全額返金保証(条件あり)も用意されているため、初めての資格講座で「挑戦してみたいけれど結果が不安」という人でも検討しやすいサービスです。
| 対応資格 | AFT色彩検定®2級・3級 |
| 標準学習期間 | 最短1ヶ月〜(サポートは1年〜1年2ヶ月) |
| 料金(税込) | 通常54,800円〜59,700円(期間限定キャンペーン価格あり) |
| サポート | 質問し放題、添削、不合格時の全額返金保証(条件あり) |
4. ラーキャリ パーソナルカラープランナー資格取得講座

ラーキャリの「パーソナルカラープランナー資格取得講座」は、一般社団法人日本技能開発協会(JSADA)が監修・発行するパーソナルカラープランナー資格に対応した講座です。写真や図解を多く使ったテキストで視覚的に学べるのが特徴で、最短3週間というスピード感で資格取得を目指せます。試験は在宅受験に対応しているため、会場まで足を運ぶ必要がありません。
24時間365日対応のLINEサポートや、添削課題への対応、講座+試験コースなら再試験無料といった手厚いフォローに加え、全額返金保証も用意されています。通常価格は49,500円ですが、時期によって数千円〜2万円程度の割引キャンペーンが行われることも多いため、申し込み前に公式サイトで最新価格を確認するとよいでしょう。資格取得後2年間は有効期限があり、別途申請で1年延長も可能です。
| 対応資格 | パーソナルカラープランナー(JSADA認定) |
| 標準学習期間 | 最短3週間 |
| 料金(税込) | 通常49,500円(時期により割引キャンペーンあり) |
| サポート | 24時間LINEサポート、添削、再試験無料、全額返金保証 |
5. オンスク.JP 色彩検定2級・3級講座

オンスク.JPは、月額料金で講座が受け放題になるサブスクリプション型の資格学習サービスです。色彩検定2級・3級の講義動画(全29回・約4.5時間)と練習問題(全280問)が、ほかの資格講座とあわせて利用できるため、「まずは色彩検定がどんなものか試してみたい」という段階の人でも気軽に始めやすいのが魅力です。
プランはライトプラン(月額1,078円・税込)とスタンダードプラン(月額1,628円・税込)の2種類があり、スタンダードプランは間違えた問題の解き直しなど復習機能が充実しています。初期費用・入会金は0円で、いつでも解約できる点も始めやすさにつながっています。色彩検定以外にもITパスポートや簿記などの資格講座が同じ月額料金に含まれているため、他の資格にも興味がある人ほどコストパフォーマンスを感じやすいサービスといえるでしょう。
| 対応資格 | 色彩検定®2級・3級 |
| 標準学習期間 | 自分のペースで受講(サブスク、期間の縛りなし) |
| 料金(税込) | ライトプラン月額1,078円/スタンダードプラン月額1,628円 |
| サポート | 講義動画全29回・練習問題全280問、復習機能(スタンダードプラン) |
色彩・カラー資格の通信講座を選ぶときのポイント
5つの講座を見てきましたが、実際に選ぶときはどこに注目すればよいのでしょうか。代表的な3つの比較軸を整理しておきます。
- どの資格に対応しているか(色彩検定・カラーコーディネーター検定・パーソナルカラー系資格のどれを目指したいかで、選ぶべき講座が変わります)
- 学習スタイルと期間(最短数週間で取得を目指すのか、半年かけてじっくり学ぶのか、サブスクで自分のペースで進めるのか)
- サポート体制と保証(質問対応の回数・期間、添削の有無、不合格時の返金保証や再試験制度があるか)
とくに「色のセンスを活かして仕事に直結させたい」という目的がはっきりしている人は、目指す資格から逆算して講座を選ぶのが近道です。逆に「まずは色についての知識を広く身につけたい」という人は、オンスク.JPのような低コストで始められるサービスから試してみるのもひとつの方法です。
ファッションやメイクと組み合わせて学びたい人は、


独学でも合格できる?
結論から言えば、色彩検定3級やカラーコーディネーター検定スタンダードクラスのような入門レベルは、独学でも十分に合格を狙えます。理由は、色彩検定協会(AFT)が公表している2025年度の実績で3級の合格率が75.7%と高水準であり、市販の公式テキストと過去問題集だけでも基礎知識を体系的に身につけやすい試験だからです。
一方で、2級以上やパーソナルカラー系の実技寄りの内容になると、配色のパターンを自分だけで正確に判断する練習や、カラーカードを使った実習的な学習が必要になり、独学だけでは理解が浅くなりやすい面もあります。独学で挑戦する場合は、次のようなステップを意識すると効率よく学習を進められます。
- 公式テキストで全体像をつかむ(色の三属性やPCCS配色体系など、試験範囲の基本用語を最初に押さえる)
- カラーカードを使って配色に慣れる(トーンや色相の組み合わせは、実際に色を並べて目で見る練習が理解の近道になる)
- 過去問題集で出題パターンを繰り返し解く(配色イメージを問う問題は独特の言い回しが多いため、問題形式に慣れておくことが得点につながる)
最新の過去問題集や公式テキストは、次のバナーから探してみてください。
逆に、2級以上を目指す人や、仕事として色の知識を使いたい人、パーソナルカラー診断ができるようになりたい人は、独学よりも通信講座を使ったほうが、添削やサポートを受けながら着実にレベルアップできます。学習のモチベーションを保ちやすい点も、通信講座を選ぶメリットのひとつです。
よくある質問
Q. 色彩検定とカラーコーディネーター検定はどちらを取ればいい?
A. ファッションやインテリア、美容など幅広い分野で色の知識を活かしたいなら色彩検定、ビジネスシーンでの商品企画や販促での色彩活用を学びたいならカラーコーディネーター検定が向いています。知名度・受験者数は色彩検定のほうが多く、初めて色の資格に挑戦する人は色彩検定から始めるケースが一般的です。
Q. パーソナルカラーの資格を取ると、どんな仕事に活かせる?
A. アパレル・化粧品販売での接客、美容室やブライダル業界でのコーディネート提案、個人向けのパーソナルカラー診断サービスなどで活かせます。民間資格のため資格だけで独立開業できるとは限りませんが、接客業のスキルアップや副業のきっかけとして取得する人が多い資格です。ネイルやメイクなど、ほかの美容系スキルと組み合わせて学ぶ人も増えており、

Q. 通信講座はどのくらいの期間で終わる?
A. 講座によって幅があり、ラーキャリのように最短3週間で資格取得を目指せるものから、ユーキャンやたのまなのように標準学習期間を4〜6ヶ月に設定しているものまでさまざまです。短期集中型か、じっくり学びたいかで選ぶ講座が変わってきます。
Q. 色彩検定に受験資格の制限はある?
A. 色彩検定・カラーコーディネーター検定・パーソナルカラリスト検定のいずれも、年齢・学歴による受験制限はなく、誰でも受験できます。小中学生から社会人まで幅広い層が受験している検定です。
Q. 複数の講座を比較するときに見落としやすいポイントは?
A. 料金の安さだけで選ぶと、添削回数や質問対応のサポート期間が短く、途中で不安になってしまうことがあります。標準学習期間とサポート期間が一致しているか、不合格時の保証制度があるかもあわせて確認しておくと、申し込み後のミスマッチを防ぎやすくなります。
Q. 通信講座の費用相場はどのくらい?
A. 色彩検定2〜3級やパーソナルカラー系の民間資格に対応した通信講座であれば、おおむね3万円台〜6万円台が相場です。月額制のサブスク型サービスを使えば、さらに低コストで始めることもできます。1級対応や複数検定をまとめてカバーする講座は、その分料金が上がる傾向にあるため、目指す資格のレベルに合わせて予算を検討するとよいでしょう。
【豆知識】色彩検定・カラー資格をめぐる動き
- 色彩検定協会(AFT)の公式データによると、2025年度の色彩検定の志願者数は合計46,796人(1級2,487人・2級14,469人・3級25,947人・UC級3,893人)で、合格率は1級58.6%・2級72.2%・3級75.7%・UC級76.6%でした。
- 色彩検定は1990年の第1回開催以来、累計で140万人以上が受検してきた実績があり、文部科学省後援の検定として長く定着しています。
- カラーコーディネーター検定試験(東京商工会議所主催)は2020年にスタンダードクラス・アドバンスクラスの2段階構成に改定され、現在はIBT(自宅)・CBT(テストセンター)方式での実施が中心になっています。
数値は色彩検定協会(AFT)公式サイト「検定データ」ページ(2025年度実績)等の公表情報に基づきます。受験者数・合格率は年度や回ごとに変動するため、最新の情報は各検定の公式サイトで確認してください。
まとめ
色の資格を学ぶなら、まず自分がどの検定・どんな働き方を目指したいかをはっきりさせたうえで、対応資格・学習期間・サポート体制の3つの軸で講座を比較するのがおすすめです。ビジネス向けに王道の色彩検定を効率よく学びたいならヒューマンアカデミー「たのまな」やユーキャン、コスパや保証を重視するならキャリカレ、最短距離でパーソナルカラーの資格を取りたいならラーキャリ、まずは低コストで色彩検定を試してみたいならオンスク.JPが選択肢になります。
いずれの講座も、公式テキストや副教材、添削・質問対応といったサポートが用意されているため、独学で挫折した経験がある人でも学習を継続しやすい環境が整っています。気になる講座が見つかったら、まずは公式サイトで最新の料金やキャンペーン情報、対応資格の詳細を確認し、自分の目的に合った一社を選んでみてください。

