【2026年最新】3DCG・Blenderのオンライン講座・スクール10選

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無料の3DCGソフト「Blender」の人気が広がり、ゲーム・映像・VTuber・建築パースなど幅広い分野で3DCGスキルを持つ人材のニーズが高まっています。とはいえ、いざ学ぼうとすると、何時間もあるYouTube動画を手探りで追いかけるだけでは、モデリングの作法やつまずきやすいポイントを体系的に押さえるのは簡単ではありません。効率よく挫折せずに身につけたいなら、カリキュラムが整理されたオンライン講座やスクールを使うのが近道です。

この記事では、買い切り動画で学べる定額サービスから、現役クリエイターによるマンツーマン指導まで、3DCG・Blenderを学べるオンライン講座・スクールを10社ピックアップして比較しました。費用や学習形式、使用ソフトの違いを踏まえながら、自分に合う1社を見つける参考にしてください。

目次

3DCG・Blenderのオンライン講座を選ぶときのポイント

CG・映像系のスクール選びは、他の習い事と違って「使用ソフト」「学習形式」「費用の支払い方式」によって向き不向きが大きく変わります。申し込む前に、次の4点を確認しておきましょう。

  1. 学べるソフトが自分の目的と合っているか(個人制作やVTuber活動なら無料のBlender、企業のゲーム・映像制作会社への就職を狙うなら業界標準のMaya・3ds Maxが有利な場合もあります)
  2. 学習形式が自分に合うか(買い切り動画で自分のペースか、マンツーマン・少人数のライブ授業で質問しながら進めたいか)
  3. 費用の支払い方式と総額(都度払い・買い切り・月謝制・サブスクのどれか、入会金や教材費が別途かかるか)
  4. 添削・質問対応や就職/副業支援の有無(独学でつまずきやすいポイントを相談できるか、ポートフォリオ作成まで伴走してくれるか)

特に3DCGは「ソフトの操作を覚える」だけでなく「モデリング→テクスチャ→ライティング→レンダリング」という一連の工程を理解する必要があるため、体系立てて教えてくれるサービスほど挫折しにくい傾向があります。

3DCG・Blenderのオンライン講座・スクール比較表

スクロールできます
学習形式費用目安期間の目安主な使用ソフト
デジハリ・オンラインオンライン動画通信講座約34万〜43万円(分割可)8ヶ月Maya・3ds Max
Coloso買い切り動画(VOD)約5万〜6万円/講座視聴期限なしBlender
CGWORLD ONLINE ACADEMY買い切り動画(講義単位)1,000円/講義〜自分のペースBlender
テックスタジアム動画+チャット個別指導99,000円〜132,000円2〜3ヶ月Maya
Alchemy(アルケミー)Zoom少人数ライブ授業190,000円/4ヶ月〜1シリーズ4ヶ月(全3)Maya
ECULオンラインパソコン教室マンツーマン月謝制入会金4,400円+月謝想定12時間〜Blender
Udemy買い切り動画1,500円〜2.7万円程度視聴期限なしBlender等
ストアカ単発マンツーマン/少人数2,200円〜17,600円/回単発〜数回Blender
カフェトーク都度予約制マンツーマン講師ごとに設定25分〜講師による
CG Cookie月額/年額サブスク(英語)月額約28ドル〜継続制Blender

3DCG・Blenderのオンライン講座・スクールおすすめ10選

1. デジハリ・オンライン(デジタルハリウッド)

専門学校デジタルハリウッドが運営する通信講座で、CG・映像業界で長年教材開発を続けてきた実績があります。業界標準ソフトのMaya・3ds Maxを使い、モデリングからアニメーション、ライティングまで一気通貫で学べる「3DCGクリエイター講座」が中心で、未経験から就職・転職を見据えた本格的なカリキュラムが組まれているのが特徴です。将来的に映像制作会社やゲーム会社への就職を考えているなら、現場で使われるソフトを基礎から学べる点は心強いでしょう。質問は映像講義ごとに用意されたフォームから行え、課題に対する添削も受けられます。

費用目安約34万〜43万円(税込・分割可)
学習形式オンライン動画通信講座
使用ソフトMaya・3ds Max
期間8ヶ月

2. Coloso(コロソ)

韓国発のVOD型クリエイティブ教育サービスで、イラスト・3DCG・映像・ゲーム制作など幅広いジャンルを、業界の第一線で活躍するプロが直接指導する動画講座として配信しています。Blenderに特化した「Blenderで完成する3Dキャラクター制作Class」は、基本操作からキャラクターモデリング、アニメーション制作までを全72講でカバーしており、初心者でも段階的に実践力を積み上げやすい構成です。買い切り型で視聴期限が無いため、自分のペースで繰り返し復習できるのも利点です。イラストから3DCGへとスキルの幅を広げたい人は、同じColoso内のillustrator講座と合わせて検討してみるのもよいでしょう。

費用目安約59,800円/講座(セールで変動あり)
学習形式買い切り動画(VOD)
使用ソフトBlender
期間視聴期限なし

3. CGWORLD ONLINE ACADEMY

CG業界誌「月刊CGWORLD」を発行するボーンデジタルが運営するオンライン学習サービスです。代表講座「ゼロから学ぶ3DCG教室」は、Blenderのインストールから机や椅子などの基本モデリング、人体モデリング、車のモデリングまで約170回以上の講義で段階的に学べる構成になっています。1講義ずつ単品で購入できるため、気になる単元だけをつまみ食いすることも、セット購入でまとめて割引を受けることもできます。イントロダクションと第1回は無料で視聴できるので、講座の雰囲気を試してから判断したい人にも向いています。

費用目安1,000円/講義、セット購入で20%オフ
学習形式買い切り動画(講義単位)
使用ソフトBlender
期間自分のペースで進行

4. テックスタジアム(TECH STADIUM)

Unity・Unreal Engineを使ったゲームプログラミングから3DCGまで、ゲーム業界への就職・転職支援に力を入れているオンラインスクールです。「3DCG(モデリング)コース」はCG業界で基本となるMayaの操作を基礎から応用まで学ぶ3ヶ月間のコースで、別途「3DCG(セットアップ)コース」ではキャラクターを動かすためのリギング・スキニングを専門的に学べます。動画教材とSlackでの講師とのやり取りを組み合わせた学習スタイルで、ゲーム・映像業界への就職を見据えた無料の就職支援サービスも用意されています。

費用目安99,000円(セットアップ)〜132,000円(モデリング)
学習形式動画教材+チャットでの個別指導
使用ソフトMaya
期間2〜3ヶ月

5. Alchemy(アルケミー)

プロの3DCGクリエイターを目指す人向けのオンラインスクールで、20年以上にわたって指導を続けてきた実績があります。Zoomを使ったライブ授業形式で、Autodesk Mayaを使ったモデリング・アニメーションの技術を、少人数制で丁寧に指導してもらえるのが特徴です。1シリーズ4ヶ月、全3シリーズ(1年間)で、スキル習得からポートフォリオ制作、就職・転職支援までを一貫してサポートしてもらえます。全国・海外どこからでも受講できるため、地方在住でプロ志向のCGスクールに通いたい人にも選択肢になります。

費用目安190,000円/シリーズ(現役学生は90,000円)
学習形式Zoom少人数制ライブ授業
使用ソフトMaya
期間1シリーズ4ヶ月(全3シリーズ)

6. ECULオンラインパソコン教室(イーカル)

PC・ソフト全般を幅広く教える月謝制のオンラインパソコン教室で、Illustrator・Photoshop・WordPressなど豊富な講座ラインナップの中に「Blender基礎講座」が用意されています。現役講師によるマンツーマンの遠隔レッスンが特徴で、プリミティブ形状を使った基本操作から、星形やスマホ、ペットボトルといった身近なモチーフのモデリング、テクスチャ・レンダリングまでを想定12時間で学べます。中学生からシニア世代まで幅広い年齢層が受講しており、パソコン操作に不安がある人でも質問しながら一つずつ進められる安心感があります。

費用目安入会金4,400円(税込)+月謝制
学習形式マンツーマン遠隔レッスン(月謝制)
使用ソフトBlender
期間想定12時間〜

7. Udemy

Udemyのロゴ

世界最大級のオンライン動画講座プラットフォームで、Blenderを扱う講座だけでも数百種類が公開されています。買い切り型のため、一度購入すれば視聴期限を気にせず何度でも見返せるのが大きな魅力です。通常価格は講座によって数千円〜2万円台とばらつきがありますが、セール時には1,500円程度まで値下がりすることも多く、コストを抑えて始めたい人に向いています。講座ごとに評価・レビュー件数が公開されているため、購入前に実際の受講者の声を確認しやすいのも安心材料です。Webサイトの見た目づくりにも興味がある人は、Webデザインスクールの講座と組み合わせて学ぶのも一つの方法です。

費用目安1,500円〜27,000円程度(セールで変動)
学習形式買い切り動画
使用ソフトBlender等(講座による)
期間視聴期限なし

8. ストアカ

ストアカのロゴ

個人の講師が自分の講座を出品できる学びのマーケットプレイスで、Blender・3DCGのカテゴリにも多数の講座が並んでいます。90分3,500円程度の単発入門講座から、数回にわたるキャラクター制作コースまで、価格も内容も講師ごとに幅広く設定されているのが特徴です。オンライン開催の講座が中心なので、全国どこからでも参加でき、実際に受講した人のレビューを見てから申し込めるのも安心材料になります。特定の目的(例えばVTuberモデルを作りたい、建築パースを作りたいなど)に合わせて講師を選びやすい点は、画一的なカリキュラムのスクールにはない魅力です。

費用目安2,200円〜17,600円/回程度
学習形式単発マンツーマン・少人数レッスン
使用ソフトBlender(講師による)
期間単発〜数回コース

9. カフェトーク

カフェトークのロゴ

語学レッスンのイメージが強いサービスですが、音楽・ヨガ・プログラミングなど趣味・スキル系のレッスンも幅広く扱っており、CG・デザイン系のスキルを教える講師が登録していることもあります。1レッスン25分〜から都度予約でき、講師ごとにレッスン料金や指導スタイルが異なるため、プロフィールやレビューを比較しながら自分に合う講師を探せます。すでに他のジャンルでカフェトークを利用したことがある人なら、同じ使い勝手でCGレッスンにも挑戦しやすいでしょう。

費用目安講師ごとに設定(ポイント制)
学習形式都度予約制マンツーマン
使用ソフト講師による
期間25分〜、単発受講可

10. CG Cookie

CG Cookieのロゴ

Blenderに特化した海外の老舗オンラインスクールで、200講座を超えるチュートリアルが月額・年額のサブスクリプション形式で見放題になっています。英語のみでの提供ですが、画面操作を見ながら進められるチュートリアル中心の構成なので、専門用語さえ慣れればBlenderの操作画面は世界共通というメリットを活かしやすいサービスです。モデリングの基礎から、キャラクターアニメーション、VFXのような応用分野まで体系的にカバーしており、国内の講座だけでは物足りなくなった中上級者が英語の壁を越えて選ぶ選択肢としても知られています。生成AIを使った制作支援ツールが気になる人は、生成AI(ChatGPT)講座・スクールの記事もあわせてチェックしてみてください。

費用目安月額約28ドル〜、年額約399ドル
学習形式月額/年額サブスクの動画見放題(英語)
使用ソフトBlender
期間継続制(解約まで)

独学でもBlenderは習得できる?

結論から言えば、基本操作を覚えて簡単なモデリングを楽しむレベルであれば、Blenderは独学でも十分に習得できます。理由は、Blender自体が無料で使え、公式マニュアルやYouTubeの無料チュートリアルなど日本語の学習素材が豊富に揃っているためです。一方で、業界標準ワークフローに沿った実践的なスキルや、就職・副業につながるポートフォリオ制作まで目指すなら、途中でカリキュラムを持つ講座に切り替えるか、最初から講座を併用する方が遠回りを避けやすくなります。

  1. 公式マニュアル・無料チュートリアルで基本操作を覚える(視点移動・オブジェクトの追加・編集モードなど、最初の数時間でつまずきやすい操作に慣れる)
  2. 簡単な作品を一つ完成させてみる(机・椅子・マグカップなど身近なモチーフを選ぶと、モデリング→マテリアル→レンダリングの一連の流れを体感しやすい)
  3. 行き詰まったら単発講座やコミュニティで質問する(ストアカやカフェトークのような単発レッスン、X(旧Twitter)のBlenderコミュニティなどでつまずきを相談する)

Blenderの操作に慣れてきたら、体系的に学び直すための書籍も役立ちます。最新のBlender解説書・作例集は、次のバナーから探してみてください。

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よくある質問

Q. BlenderとMaya・3ds Maxは何が違いますか?

A. Blenderは無料で使える総合3DCGソフトで、個人制作やVTuber活動、ゲーム・映像の一部工程まで幅広くカバーしています。Maya・3ds Maxは有料のサブスクリプション制ソフトで、国内外の大手ゲーム・映像制作会社で業界標準として使われていることが多く、就職・転職を目指す場合はこれらのソフトの経験が評価されやすい傾向があります。まずは無料のBlenderで3DCGに触れてみて、業界就職を目指す段階でMaya・3ds Maxを学ぶという順序でも問題ありません。

Q. パソコンのスペックはどれくらい必要ですか?

A. Blenderは比較的軽量なソフトで、近年のノートパソコンであれば入門レベルの学習は始められます。ただし、キャラクターモデリングやアニメーション制作など本格的な作業になると、CPU・メモリに加えてグラフィックボード(GPU)の性能が作業の快適さに直結します。本格的に学ぶ予定なら、各講座・スクールが案内している推奨スペックを事前に確認しておくと安心です。

Q. 3DCGスキルだけで副業や転職はできますか?

A. 個人でのモデリング販売や、VTuberモデル制作の受託など、3DCGスキル単体で副業につながるケースはあります。ただし企業への転職を目指す場合は、特定ソフトの操作スキルに加えて、実際に自分で完成させた作品をまとめたポートフォリオが重視される傾向にあります。就職・転職支援つきのスクールでは、こうしたポートフォリオ制作まで伴走してくれるところが多いため、将来的に仕事にしたい人はサポート体制も比較材料にするとよいでしょう。

Q. 年齢や未経験からでも始められますか?

A. 多くの講座・スクールが未経験者向けのカリキュラムを用意しており、年齢制限を設けていないサービスがほとんどです。実際に、中学生からシニア世代まで幅広い年齢層が受講しているスクールもあります。パソコン操作自体に不安がある場合は、マンツーマン指導や質問対応が手厚いサービスを選ぶと、つまずいたときにすぐ相談できて安心です。

Q. 買い切り動画講座とマンツーマン指導、どちらを選ぶべきですか?

A. 自分のペースでコストを抑えて学びたい人には、買い切り動画講座(Coloso・Udemy・CGWORLD ONLINE ACADEMYなど)が向いています。一方で、独学ではつまずきやすい操作やエラーをその場で解決したい人、ポートフォリオ制作まで伴走してほしい人には、マンツーマン指導やライブ授業形式のスクール(テックスタジアム・Alchemy・ECULオンラインパソコン教室など)の方が挫折しにくいでしょう。両者を併用し、基礎は動画で、応用でつまずいたらマンツーマンで質問する、という使い分けも一つの方法です。

【豆知識】3DCG・CGスキルの主な受け皿、アニメ・ゲーム産業の市場規模は?

3DCGのスキルは、アニメ・ゲーム・映像・建築ビジュアライゼーションなど幅広い分野で使われていますが、中でも主要な受け皿となっているアニメ・ゲーム産業の市場動向を見ておきましょう。

  • 日本のアニメ産業全体(国内+海外市場の合計)の市場規模は、2024年に約3.8兆円と過去最高水準を更新しました。このうち海外市場は約2.1兆円で、2018年以降の年平均成長率はプラス5%とされています。
  • 世界のゲームコンテンツ市場規模は、2024年に前年比5.0%増の約31兆42億円に達しました。国内のゲーム人口は約5,475万人で、ここ数年はほぼ横ばいの水準が続いています。

いずれの業界も3DCGモデリング・アニメーション・エフェクトといった制作工程を必要としており、スキルを持つ人材への需要は底堅いとみられます。ただし、上記の数字は経済産業省の資料や業界団体による集計・推計であり、個々の会社の採用状況や将来の雇用を保証するものではありません。就職・転職を見据える場合は、必ず各社の最新の採用情報・求人状況を確認してください。

出典:財務省広報誌掲載コラム「世界に広がる日本アニメの熱狂は、コンテンツ産業拡大の推進力となるか」(経済産業省資料をもとに作成、記事はこちら)、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)「CESAゲーム産業レポート2025」(2025年12月15日発刊、詳細はこちら)

まとめ

3DCG・Blenderのオンライン講座選びで失敗しないためには、まず「何のために学ぶのか」を明確にすることが結論になります。個人制作やVTuber活動が目的なら無料のBlenderを扱うCGWORLD ONLINE ACADEMYやColoso、ECULオンラインパソコン教室のような講座が手頃です。業界就職を見据えるなら、デジハリ・オンラインやテックスタジアム、Alchemyのように業界標準ソフトを扱い、就職支援までついたスクールの方が近道になります。すきま時間に低コストで試したいなら、UdemyやCG Cookieのような買い切り・サブスク型も選択肢になるでしょう。

理由は、3DCGはモデリングからレンダリングまで覚えることが多く、目的に合わないカリキュラムを選んでしまうと、遠回りをしたり途中で挫折したりしやすい分野だからです。気になった講座が見つかったら、無料体験や単発レッスンがあるサービスから試してみて、自分の学習スタイルに合うかどうかを確かめたうえで、公式サイトで最新の料金・カリキュラムを確認してから申し込みを決めることをおすすめします。

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この記事を書いた人

教育事業の運営に長く携わってきた経験から、学びや資格の「選び方」を比較記事でお伝えしています。各分野の専門家として指導する立場ではなく、公式サイトなどの一次情報を確認し、料金・サポート・実績を読者の目線で整理することを大切にしています。記事にはアフィリエイト広告を含みますが、掲載の可否や順位づけは、読者にとっての分かりやすさを優先して判断しています。料金や日程は変更されることがあるため、お申込み前に必ず公式サイトでご確認ください。

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