【2026年最新】紅茶・ハーブの資格おすすめ9選!講座・検定の費用を比較

紅茶・ハーブの資格・講座9選のアイキャッチ

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「紅茶をもっと深く知りたい」「ハーブティーを暮らしに取り入れたい」「いつか教室を開いたり、お店に関わったりしたい」。そんな気持ちで資格を調べ始めると、ティーインストラクター、ティーアドバイザー、紅茶アドバイザー、紅茶マイスター、メディカルハーブ検定、ハーブ&ライフ検定、和ハーブ検定と、似た名前の資格が次々に出てきて、どれが何なのか分からなくなりがちです。

まず押さえておきたいのは、紅茶やハーブに関する資格には国家資格がなく、すべて民間団体が認定する資格だということです。同じ「紅茶」「ハーブ」という言葉がついていても、認定する団体、学び方、費用、試験の有無はまったく違います。名前の似ている資格が複数あるので、どの団体の何という資格なのかを確かめてから選ぶことが、遠回りを避ける近道になります。

この記事では、公式サイトで内容を確認できた9つの資格・講座(紅茶系4つ・ハーブ系5つ)を、費用・期間・試験・認定団体の4点で比べます。日本紅茶協会のティーインストラクターのような本格的な養成研修から、自宅で受験できる通信講座まで幅広く取り上げました。趣味として楽しみたい人にも、副業や教室の開講を視野に入れる人にも、目的に合う選び方がつかめるようにまとめています。料金や募集状況は変わることがあるため、申し込み前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

目次

紅茶・ハーブの資格の基礎知識:認定団体で4つの系統に分かれる

紅茶・ハーブ関連の資格は、「誰が認定しているか」で大きく4つの系統に整理できます。系統が違えば、学ぶ内容も目指す方向も変わってきます。

  1. 日本紅茶協会の認定資格(ティーインストラクター・ティーアドバイザー):紅茶の業界団体が研修を行い、研修後の認定試験に合格して認定される本格派。
  2. 日本メディカルハーブ協会(JAMHA)の資格(メディカルハーブ検定・ハーブ&ライフ検定・ハーバルセラピストなど):ハーブ系では国内最大規模の団体で、入門の検定から専門的な認定講座まで段階的に学べる。
  3. 和ハーブ協会の資格(和ハーブ検定):日本古来の身近な植物を「和ハーブ」として学ぶ、ほかとは切り口の違う検定。
  4. 通信講座で取れる民間資格(紅茶アドバイザー・紅茶マイスター・ハーブインストラクター・メディカルハーブカウンセラー):SARAスクールや諒設計アーキテクトラーニングなどが提供し、自宅学習・在宅受験で取得を目指せる。

注意したいのは、名前がよく似た別の資格が存在する点です。たとえば日本紅茶協会の「ティーアドバイザー」と、通信講座で取れる「紅茶アドバイザー」は、名称が近いものの認定団体が異なります。同じように、JAMHAの「メディカルハーブコーディネーター」と、通信講座の「メディカルハーブカウンセラー」も別の資格です。履歴書や名刺に書くとき、教室の看板に掲げるときは、認定団体名まで含めて正確に表記する必要があります。

目的別の選び方:趣味・仕事・副業で向く資格は違う

どの資格が「いちばん良い」というより、自分の目的に合うかどうかで選ぶのが現実的です。目的別に、ざっくりとした向き不向きを整理しておきます。

  • まず趣味や暮らしの知識として楽しみたい:メディカルハーブ検定・ハーブ&ライフ検定・和ハーブ検定のような、オンラインで受けられる入門的な検定が取り組みやすい。
  • 紅茶の専門知識を仕事や接客に生かしたい:日本紅茶協会のティーアドバイザー(販売・フードビジネス向けの研修)が候補。
  • 紅茶やハーブの教室・講師を目指したい:ティーインストラクター(日本紅茶協会)や、JAMHAの認定講座の上位資格のように、「教える」ことを前提にした制度がある資格を調べる。
  • 費用と時間を抑えて、まず資格を1つ取りたい:自宅で受験できる通信講座(SARAスクール・諒設計アーキテクトラーニング)が選択肢になる。

ここから先で、9つの資格・講座を一覧で比較し、そのあとで1つずつ詳しく紹介します。

紅茶・ハーブの資格・講座9選の比較表

紹介する9つを、種類・費用・期間や試験・認定団体・特徴で横断的に比較しました。※金額はすべて税込で、2026年10月18日時点の各公式サイトの表示にもとづきます。公式で確認できなかった項目は空欄にしています。

スクロールできます
系統・学び方費用期間・試験認定団体特徴
ティーインストラクター養成研修紅茶・通学研修(1年)330,000円(早割297,000円・学割242,000円)2027年4月〜2028年3月、認定試験あり日本紅茶協会講師を目指す本格派。製茶実習あり
ティーアドバイザー養成研修紅茶・オンデマンド+会場実習88,000円学習約3〜4週間、実習2講座+認定試験日本紅茶協会販売・フードビジネス向け。全科目・資格認定料込み
メディカルハーブ検定・ハーブ&ライフ検定ハーブ・オンライン検定年2回(3月・8月)、受験資格なし日本メディカルハーブ協会独学可。合格後に入会で資格交付
ハーバルセラピスト(認定講座)ハーブ・認定校/認定教室で受講認定校ごとに異なる全18単位(1単位2時間)+認定試験日本メディカルハーブ協会30種のハーブと12種の精油。検定より専門的
和ハーブ検定 1級・2級ハーブ・オンライン/会場検定年3回、各級60分、平均学習2か月和ハーブ協会日本の身近な植物を学ぶ。合格率79%(直近2年平均)
SARAスクール 紅茶資格講座紅茶・通信(在宅受験)59,800円〜79,800円最短1〜2か月(標準6か月)日本安全食料料理協会紅茶アドバイザー・紅茶マイスターの2資格
SARAスクール ハーブ資格講座ハーブ・通信(在宅受験)59,800円〜79,800円最短1〜2か月(標準6か月)日本安全食料料理協会・日本メディカル心理セラピー協会ハーブインストラクター・メディカルハーブカウンセラーの2資格
諒設計アーキテクトラーニング 紅茶アドバイザー資格講座紅茶・通信(在宅受験)59,800円〜79,800円(通常講座は受験料各10,000円)通常講座は最短3か月、スペシャル講座は最短1〜2か月日本安全食料料理協会紅茶アドバイザー・紅茶マイスターの2資格
諒設計アーキテクトラーニング メディカルハーブカウンセラー資格講座ハーブ・通信(在宅受験)59,800円〜79,800円(通常講座は受験料各10,000円)通常講座は最短3か月、スペシャル講座は最短1〜2か月日本メディカル心理セラピー協会・日本安全食料料理協会メディカルハーブカウンセラー・ハーブインストラクターの2資格

※ティーインストラクターは2027年度(第37期生)の募集要項の金額です。SARAスクール・諒設計の金額は、基本講座(通常講座)59,800円から、スペシャル(プラチナ)講座79,800円までの範囲で、公式サイトの表示にもとづきます。検定料などで公式ページに金額の記載が見当たらなかった項目は空欄にしています。

紅茶・ハーブの資格を選ぶ4つのポイント

費用の安さで選びたくなりますが、先に確認したいのは「資格の使い道」です。次の4点を順に確かめると、候補をかなり絞り込めます。

  1. 目的を決める(趣味・仕事・副業・教室の開講のどれか)
  2. 認定団体の性格を知る(業界団体の研修か、検定試験か、通信講座の民間資格か)
  3. 学び方と試験方法を確かめる(通学が必要か、オンラインや在宅で完結するか)
  4. 総額と維持費を確かめる(受講料のほかに、試験料・入会金・年会費・更新が必要か)

たとえばJAMHAの検定は、公式サイトによると、受験の時点では入会は不要ですが、合格後に「メディカルハーブコーディネーター」「ハーブ&ライフコーディネーター」の認定を受けるには入会が必要です。さらに、会員を継続しないと取得した資格は喪失になると案内されています。資格を長く名乗りたいなら、会費まで含めた総額で考えておくと安心です。

紅茶・ハーブの資格・講座おすすめ9選

1. ティーインストラクター養成研修(日本紅茶協会)

紅茶の分野で「人に教える」ことまで見据えるなら、日本紅茶協会のティーインストラクターが代表格です。公式サイトによると、同協会は1985年(昭和60年)から会員各社の従業員を対象に紅茶セミナーの講師育成を始め、1991年に資格認定制度を設けました。「日本紅茶協会認定ティーインストラクター」という名称は商標登録もされています。

2027年度(第37期生)の養成研修は、2027年4月から2028年3月までの1年間で、水曜日コースと土曜日コースから選びます(いずれも10:30〜13:00、14:00〜16:30、東京・港区の会場)。6月の平日に1日、製茶実習(必須)も組まれています。受講料は通常330,000円(税込)で、1次申込(2026年11月19日締切)の早割は297,000円、25歳未満の学生が対象の学割は242,000円と案内されています。

資格はレベル制です。最初の「ジュニア」は、年間30単位の履修と資格認定試験の合格で認定されます。試験は、学科試験、産地別紅茶判定試験、正しい紅茶のいれ方・扱い方およびバリエーション指導実務試験の3分野です。そのうえで「シニア」はジュニア取得後に5年以上の実務経験などが、「マスター」はシニア取得後に10年以上の実務経験などが条件とされており、長い時間をかけて積み上げていく設計です。

資格取得後は協会に登録し、各自で紅茶教室や紅茶セミナーなどを開く形になります。公式サイトでは、協会が原則として個人的な仕事の斡旋はしないとも明記されています。資格を取れば仕事が自動的に入るわけではなく、自分で活動を作っていく前提だと理解しておくと、研修に通う目的が明確になります。

認定団体日本紅茶協会(認定名称は商標登録)
研修期間2027年4月〜2028年3月(第37期生)、水曜日コース・土曜日コース
受講料通常330,000円/早割297,000円(1次申込、2026年11月19日締切)/学割242,000円(25歳未満の学生)(いずれも税込)
認定の流れジュニア=年間30単位の履修+認定試験合格。シニア=5年以上の実務経験など。マスター=10年以上の実務経験など
試験内容学科/産地別紅茶判定/いれ方・バリエーション指導の実務試験

紅茶を教える立場をしっかり目指したい人、会社で紅茶に携わっている人には、最有力の選択肢といえます。反対に、手軽に資格を1つ取りたい人には、時間も費用も負担が大きい研修です。

2. ティーアドバイザー養成研修(日本紅茶協会)

「教えるより、紅茶の販売やお店の現場で知識を生かしたい」という人には、同じ日本紅茶協会のティーアドバイザー養成研修が向いています。公式サイトによると、紅茶販売やフードビジネスの現場に役立つ実用的な知識を身につける研修で、紅茶の基礎知識から、テイスティング実習を含む産地別紅茶の特徴、おいしいいれ方とティーメニューのバリエーション実習、RTD(ペットボトルなど)の紅茶製品、マーケティングや諸法規まで、幅広く扱います。

費用はおひとり様88,000円(税込)で、全科目の受講料、テキスト、実習資材費、資格認定料が含まれています。形式は、座学5講座がオンデマンド配信、実習2講座(「産地別茶産業とテイスティング」「紅茶のいれ方とティーメニュー実習」)と認定試験が会場で行われます。試験は7割以上の正答率で合格となり、合格者には認定証書とバッジが授与されます。

開催は年に東京で3回、ほかの都市で1回程度とされています。実習日から試験日までの学習期間は通常3週間で、早めに申し込むとテキストが事前に届き、学習期間が4週間になる案内もありました。会場での実習が2日ある点は、地方在住の人にとっては移動の負担になるため、開催都市と日程を先に確認しておくとよいでしょう。

認定団体日本紅茶協会(日本紅茶協会認定ティーアドバイザー)
費用88,000円(税込)。受講料・テキスト・実習資材費・資格認定料を含む
学び方座学5講座(オンデマンド)+実習2講座と認定試験(会場)
試験7割以上の正答率で合格。認定証書とバッジを授与
開催年に東京3回、他都市1回程度

インストラクター研修より短期間・低予算で、日本紅茶協会が認定する資格を取りたい人に向いています。ただし、教室を開いて指導する資格とは位置づけが違う点は意識しておきましょう。

3. メディカルハーブ検定・ハーブ&ライフ検定(日本メディカルハーブ協会)

ハーブの入門として最初に検討したいのが、日本メディカルハーブ協会(JAMHA)の2つの検定です。JAMHAは1999年創立、会員数約1万名と公式サイトで紹介されている、国内最大のハーブ関連団体で、全国に約250の認定スクールがあります。検定は健康・美容・セルフケアに関心が高い人向けの「メディカルハーブ検定」と、食・園芸・手仕事が好きな人向けの「ハーブ&ライフ検定」の2種類です。

メディカルハーブ検定の公式テキストは、ジャーマンカモミール、ペパーミント、ローズヒップなど15種類のハーブのプロフィールや、歴史、使い方、症状・目的別のレシピを扱う96ページの本です。一方、ハーブ&ライフ検定の公式テキストは、キッチンやベランダでも育てられる身近なハーブとスパイス56種類の基礎知識に、料理・ドリンクのレシピ、クラフト、栽培の基本までを加えた144ページの内容です。

試験はオンラインのみで、期間中にインターネット環境のある場所ならスマートフォンやタブレットからも受験できます。受験資格は特になく、JAMHAへの入会の有無も問われません。公式のQ&Aでは、勉強時間の目安として1日1時間・3週間程度の学習が推奨されています。試験は年2回(3月度・8月度)で、2027年3月度の出願は11月ごろに始まると案内されています。合否の通知は試験の約2週間後にメールで届きます。

合格しただけでは「コーディネーター」の名称は使えず、合格後に協会へ入会して初めて、メディカルハーブコーディネーター、ハーブ&ライフコーディネーターの資格が交付されます。検定の受験料は、出願時期に公式の申込ページで確認する形のため、この記事では金額を記載していません。25歳以下の国内在住の学生には、検定料の割引や合格後の入会金・年会費の免除といった制度もあります。

認定団体特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会(JAMHA)
検定の種類メディカルハーブ検定(→メディカルハーブコーディネーター)/ハーブ&ライフ検定(→ハーブ&ライフコーディネーター)
試験方式オンライン受験のみ(スマートフォン・タブレット可)。受験資格なし
実施時期年2回(3月度・8月度)
合格後協会に入会して資格交付。会員を継続しないと資格は喪失。検定は別途の資格認定料なし
学習の目安1日1時間・3週間程度(公式の推奨)

ハーブを体系的に学ぶ最初の一歩として、独学でも挑戦しやすい検定です。検定対策講座を開いている認定校・認定教室もあるため、独学が不安な人は近くの教室を探してみてください。

4. ハーバルセラピスト(JAMHA認定講座)

検定の次のステップとして、ハーブをより専門的に学びたい人には、JAMHAの認定講座があります。入口になるのが「ハーバルセラピスト」で、30種類のメディカルハーブと12種類の精油について、科学的・体系的な知識をもとに、季節や体調の変化に合わせたライフスタイルを提案できる人を目指す位置づけです。ハーブショップやドラッグストア、アロマセラピーサロンなどで、ホームケアのアドバイスに生かせる、と公式サイトに紹介されています。

学び方は、JAMHAの認定校や認定教室での通学またはオンライン受講です。ハーバルセラピストコースのカリキュラムは全18単位(1単位2時間)で、歴史と基礎知識、アロマテラピーの基礎、メディカルハーブと精油の安全性、女性のためのハーブ、キッチンファーマシー(わが家の台所薬局)、ハーバルライフのデザインなどが並びます。講座の修了後に認定試験を受け、合格すると認定料を納めて資格が交付される流れです。

検定との違いについて、公式のQ&Aでは、難易度・認定料の有無・資格維持の条件が異なると説明されています。検定が「学びの入門編」、認定試験が「さらに深く学び、日常や仕事に生かしたい人のための資格」という位置づけです。認定試験を受けるには、試験期間の最終日の1か月前までに講座を修了しておく必要があります。

受講料は認定校・認定教室ごとに設定が異なり、公式サイトでも各校に問い合わせる形になっています。なお、全国の認定校には、アロマ・ハーブ専門店の生活の木が運営するハーバルライフカレッジのように、JAMHAの認定校になっているスクールもあります。通える範囲の認定校や教室を、公式サイトの一覧から探してみてください。

認定団体日本メディカルハーブ協会(JAMHA)
学び方認定校・認定教室での通学またはオンライン受講(全18単位・1単位2時間)
学ぶ内容30種類のメディカルハーブと12種類の精油、安全性、製剤、ライフスタイル設計など
試験・認定講座修了後に認定試験。合格後に認定料。会員継続で資格を維持
費用認定校・認定教室ごとに異なる(公式で各校に確認)

ハーブを仕事や教室につなげたい人、家族の健康管理に深く生かしたい人に向いた段階です。まず検定で全体像をつかみ、続けられそうなら認定講座へ進む、という順番が現実的でしょう。

5. 和ハーブ検定 1級・2級(和ハーブ協会)

「海外のハーブだけでなく、日本の身近な植物も学んでみたい」という人には、一般社団法人和ハーブ協会の和ハーブ検定が合います。和ハーブとは、昔から日本人の生活と健康を支えてきた日本の有用植物のことで、検定では和ハーブの定義、植物分類や生理学の基礎、地域ごとの食文化、暮らしでの活用法などを、体系的に学びます。

公式サイトによると、平均学習時間は2か月、合格率は79%(直近2年平均)で、検定対策講座の受講者に限ると94%(直近2年平均)です。2級は和ハーブの基本的な考え方と食・自然環境・地域を中心に、1級は植物分類・生理学や健康・医療、産業まで視野を広げる内容で、どちらも公式テキスト(BABジャパン、本体2,500円+税)から出題されます。

第49回の検定は2026年11月21日(土)に実施され、2級が9:30〜10:30、1級が10:50〜11:50(各60分)です。受験形式はオンラインまたは東京会場を申し込み時に選べます。申込締切は11月7日(土)で、合否は試験日から1か月以内に郵送で通知されます。1級は2級合格者のみが受けられ、2級との併願も可能です。年3回の開催なので、スケジュールの都合に合わせやすい点も利点です。

合格者には合格通知書が送られ、希望者は有料(1枚1,800円)で証書も発行できます。合格後は、和ハーブインストラクターや和ハーブフードディレクターなどの上位資格にも進めます。検定料は、公式の申込フォームで確認する形のため、ここでは金額を載せていません。

認定団体一般社団法人 和ハーブ協会
試験2級・1級(各60分)。オンラインまたは東京会場。1級は2級合格者のみ(併願可)
開催年3回。第49回は2026年11月21日(土)、申込締切11月7日(土)
学習の目安平均2か月。合格率79%、対策講座受講者94%(いずれも直近2年平均、公式発表)
テキスト公式テキスト(BABジャパン)本体2,500円+税

料理や暮らし、日本の文化に関心がある人に向く検定です。紅茶・ハーブティーが好きで、和の素材も取り入れてみたい人にも楽しめます。

6. SARAスクール 紅茶資格取得講座(紅茶アドバイザー・紅茶マイスター)

自宅で、できるだけ早く紅茶の資格を取りたいなら、SARAスクールの紅茶資格取得講座が選択肢になります。日本安全食料料理協会(JSFCA)が主催する「紅茶アドバイザー」と「紅茶マイスター」の2つの資格を、1つの講座で目指します。公式の説明では、学習は初級が紅茶オーナーの基礎知識、中級が具体的な紅茶のいれ方、上級が成功するティールームを作るポイントという段階構成です。

コースは3種類です。通常講座の基本コースが59,800円(税込)、通常講座とオンライン講座のプラチナコースが各79,800円(税込)で、受講期間はいずれも6か月(最短は通常講座で2か月、オンライン講座で1か月)です。添削は5回で、プラチナコースは添削終了後に卒業課題を提出すると、試験が免除されて資格が認定される仕組みです。プラチナコースは試験料が講座料金に含まれていると公式に説明されています。

通常講座は紙の教材で、添削指導者とのやり取りが郵送になります。オンライン講座はスマートフォンやパソコンから学べ、自動添削で進みが早い代わりに、添削指導者とのやり取りはありません。質問は受講中、何度でも無料で送れると案内されています。

この講座は、日本紅茶協会のティーインストラクターやティーアドバイザーとは別の民間資格です。「業界団体の認定」を重視するなら日本紅茶協会の研修、「費用と時間を抑えて自宅で取りたい」なら通信講座、というように目的で使い分けると納得して選べます。

取得できる資格紅茶アドバイザー・紅茶マイスター(日本安全食料料理協会)
受講料(税込)基本コース(通常講座)59,800円/プラチナコース(通常講座・オンライン)各79,800円
期間6か月(最短は通常講座2か月・オンライン講座1か月)
添削5回(プラチナコースは卒業課題1回を追加)
試験在宅受験。プラチナコースは卒業課題で試験免除・資格認定

7. SARAスクール ハーブ資格取得講座(ハーブインストラクター・メディカルハーブカウンセラー)

ハーブの資格を、自宅学習と在宅受験でまとめて取りたい人には、SARAスクールのハーブ資格取得講座があります。日本安全食料料理協会(JSFCA)の「ハーブインストラクター」と、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)の「メディカルハーブカウンセラー」の2資格に対応しています。JAMHAの検定とは認定団体が別なので、名称が似ていても同じ資格ではありません。

学習内容は、初級が「ハーブの基礎知識」、中級が「ハーブティー」、上級が「ハーブコスメやハーブクラフトの作り方」という流れです。料金は紅茶講座と同じ構成で、基本コース(通常講座)が59,800円(税込)、プラチナコース(通常講座・オンライン)が79,800円(税込)と公式に掲載されています。試験は得点率70%以上で合格、自宅で受験できます。プラチナコースは卒業課題の提出で試験免除となり、資格が認定されます。

趣味でハーブティーやクラフトを楽しむ延長として取りたい人、まず手頃な価格で全体像をつかみたい人に向いた講座です。一方で、ハーブの使い方や効果について専門家と同じように語れるようになる、という意味ではありません。学んだ知識を人にすすめるときは、後半の「ハーブの安全性」で触れる注意点も合わせて意識してください。

取得できる資格ハーブインストラクター(日本安全食料料理協会)・メディカルハーブカウンセラー(日本メディカル心理セラピー協会)
受講料(税込)基本コース(通常講座)59,800円/プラチナコース(通常講座・オンライン)各79,800円
学習内容初級=ハーブの基礎知識/中級=ハーブティー/上級=ハーブコスメ・クラフト
試験在宅受験・得点率70%以上で合格。プラチナコースは卒業課題で試験免除

8. 諒設計アーキテクトラーニング 紅茶アドバイザー資格取得講座

SARAスクールと同じ資格を、別のスクールの申込画面で検討したい人は、諒設計アーキテクトラーニングの「紅茶アドバイザー資格取得講座」も確認しておきましょう。公式サイトの内容を見る限り、取得できる資格(紅茶アドバイザー・紅茶マイスター)、教材の構成、料金の水準が、SARAスクールの講座と共通しています。

特徴は、受験の仕組みが分かりやすく示されている点です。通常講座では、各資格の試験を受けて合格することで認定されます(最短3か月)。受験資格は特になく、受験料は各10,000円(税込)、在宅受験で、期日までに解答用紙を提出する形式、合格基準は70%以上の正答率と公式に記載されています。一方、スペシャル講座は、添削課題をすべてクリアして卒業課題を提出すれば、試験が免除となり、2資格が卒業と同時に認定されます(オンライン講座で最短1か月、紙教材で最短2か月)。

料金は、基本講座が59,800円(税込)、スペシャル講座(通常講座・オンライン講座)が79,800円(税込)です。SARAスクールとどちらを選ぶか迷う場合は、運営会社、サポートの案内、キャンペーン、支払い方法などを2社の公式サイトで見比べてから決めるとよいでしょう。

取得できる資格紅茶アドバイザー・紅茶マイスター(日本安全食料料理協会)
受講料(税込)基本講座59,800円/スペシャル講座(通常・オンライン)各79,800円
受験通常講座は各資格10,000円(税込)・在宅受験・70%以上で合格。スペシャル講座は試験免除
期間通常講座は最短3か月、スペシャル講座は最短1〜2か月

9. 諒設計アーキテクトラーニング メディカルハーブカウンセラー資格取得講座

ハーブ側のもう1つの通信講座が、諒設計アーキテクトラーニングの「メディカルハーブカウンセラー®資格取得講座」です。日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)の「メディカルハーブカウンセラー」と、日本安全食料料理協会(JSFCA)の「ハーブインストラクター」の2資格を目指す、W資格の講座です。SARAスクールのハーブ講座とも共通する構成になっています。

通常講座では、2資格それぞれの試験を受けて合格する形で、受験料は各10,000円(税込)、受験資格は特になく、在宅受験、70%以上の正答率で合格と公式に記載されています(最短3か月)。スペシャル講座は、添削課題をすべてクリアして卒業課題を提出すると試験免除で2資格が認定され、オンライン講座なら最短1か月、紙教材なら最短2か月が目安です。

料金は基本講座59,800円(税込)、スペシャル講座(通常・オンライン)が各79,800円(税込)で、紅茶講座と同じ水準です。ハーブティーやクラフトを楽しむ入口として使いたい人、日本メディカルハーブ協会の検定とは別のルートで資格を取りたい人に向いています。

取得できる資格メディカルハーブカウンセラー(日本メディカル心理セラピー協会)・ハーブインストラクター(日本安全食料料理協会)
受講料(税込)基本講座59,800円/スペシャル講座(通常・オンライン)各79,800円
受験通常講座は各資格10,000円(税込)・在宅受験・70%以上で合格。スペシャル講座は試験免除
期間通常講座は最短3か月、スペシャル講座は最短1〜2か月

紅茶・ハーブの資格は独学でも取れる?

結論から言えば、メディカルハーブ検定・ハーブ&ライフ検定・和ハーブ検定のような検定は、独学でも十分に合格を狙えます。理由は、受験資格がなく、公式テキストが指定されていて、試験の範囲がはっきりしているからです。JAMHAの公式Q&Aでも、検定は独学で受験できると案内されています。一方で、日本紅茶協会のティーインストラクターやJAMHAのハーバルセラピストのように、研修や認定講座の修了が前提の資格は、独学だけでは取得できません。

独学で検定を目指すなら、次の3ステップが進めやすいでしょう。

  1. 公式テキストを1冊通読する(JAMHAは池田書店のテキスト、和ハーブ協会はBABジャパンのテキスト)
  2. 実物で確かめながら覚える(ハーブティーを実際に淹れて香りや味を確かめると記憶に残りやすい)
  3. 過去問・例題で出題の形に慣れる(JAMHAは公式サイトに例題が掲載、和ハーブ協会は対策講座も用意)

公式テキストや、紅茶・ハーブの入門書は、次のバナーから探してみてください。

楽天ブックス

独学で基礎を固め、「教える」資格まで広げたくなった段階で、認定校や協会の研修に進む使い分けもできます。まずは費用の小さい検定から始めて、続けられるかを確かめるのも現実的な選び方です。

副業・開業を考える人が知っておきたいこと

紅茶やハーブの資格を、副業や教室、お店の開業につなげたいと考える人は少なくありません。ただし、資格を取ったからといって収入が約束されるわけではなく、公式サイトの案内でも、この点を踏まえた書き方がされています。日本紅茶協会は、ティーインストラクターの資格を取った後は各自で紅茶教室やセミナーを実施する形で、個人的な仕事の斡旋は原則としてしないと明記しています。

  • 活動のイメージ:紅茶教室・ハーブティーのワークショップ・自宅サロン・イベント出店・オンライン講座などが考えられる。集客や価格設定、場所の確保は自分で行う。
  • 経験の積み方:いきなり開業せず、友人向けの小さなお茶会や、既存の教室・カフェでの経験から始めると、リスクを抑えやすい。
  • 届出・許可の確認:飲食物を提供したり販売したりする場合、業態によっては保健所への許可や届出が必要になることがある。開業前に管轄の保健所に確認する(SARAスクール・諒設計の公式サイトにも、業種によっては届出や登録が必要な場合がある旨の注意書きあり)。
  • 商品の表示・広告:ハーブティーなどの食品を販売する際、病気の予防や治療のような効能をうたうと、医薬品医療機器等法や健康増進法などの規制に触れるおそれがある。自治体も注意点を公表しているため、表現には慎重になる。

収入面では、資格の種類や活動のしかたで大きく変わるため、ここで確認できた公式情報から「だいたいこのくらい稼げる」と言える数字は見つかりませんでした。まずは副業や趣味の延長として小さく始め、手応えを見ながら広げていく方法が現実的です。

ハーブを学ぶ・人にすすめるときの安全性の注意点

ハーブは身近なものですが、「自然のものだから安心」とは限りません。人によっては体調や飲んでいる薬との関係で、注意が必要な場合があります。資格を学ぶ人ほど、人にすすめる立場になったときのために、次の点を押さえておきましょう。

  • 妊娠中・授乳中:ハーブによっては妊娠中の使用に注意が必要とされるものがある。自己判断せず、医師や薬剤師に相談する。厚生労働省は、妊娠中の服薬について、国立成育医療研究センターに「妊娠と薬情報センター」を設置し、相談に対応する仕組みを案内している。
  • 持病がある人・薬を飲んでいる人:ハーブと医薬品との相互作用が問題になることがある(たとえばセイヨウオトギリソウ=セント・ジョーンズ・ワートは、薬との飲み合わせが注意喚起されている素材の1つ)。かかりつけの医師や薬剤師に確認する。
  • アレルギー:特定の植物にアレルギーがある人は、同じ仲間のハーブで反応が出る場合がある。初めて口にするときは少量から試す。
  • 効果の言い切りをしない:ハーブティーの香りやリラックス感を楽しむことと、病気の治療や予防は別。体調が悪いときは、ハーブで済ませず、医療機関を受診する。

JAMHAの公式サイトでは、メディカルハーブの安全性についてまとめたページがあり、米国ハーブ製品協会(AHPA)が刊行した『メディカルハーブ安全性ハンドブック』に基づく安全性・相互作用のクラス分類を紹介しています。公的な情報としては、医薬基盤・健康・栄養研究所の「「健康食品」の安全性・有効性情報」(HFNet)に、素材ごとの情報や医薬品との関わりをまとめたデータベースがあります。人にすすめる前には、こうした一次情報で確かめる習慣をつけておくと安心です。

あわせて読みたい:紅茶・ハーブと相性のよい学び

紅茶やハーブの知識は、ほかの飲み物や暮らしの学びとも相性がよく、組み合わせると活動の幅が広がります。すでにこのサイトでは、近い分野の講座・資格を比較した記事を用意しています。

コーヒーやバリスタの資格・講座を比べたい人は、コーヒー・バリスタ講座のオンライン比較記事が役立ちます。

香りを使った暮らしの学びに関心があるなら、アロマテラピー検定・資格の通信講座を比較した記事も見てみてください。ハーブとアロマは、併せて学ぶ人が多い組み合わせです。

お茶の作法や文化を、和の視点から学びたい人には、オンライン茶道教室の比較記事があります。

お酒のなかでも、ワインの資格を比べたい人は、ワインソムリエ資格・通信講座の比較記事が参考になります。

ハーブや食材を体調や季節に合わせて取り入れる考え方に関心がある人は、薬膳の資格・通信講座の比較記事もおすすめです。

お茶の時間に合わせるお菓子づくりも一緒に学びたい人は、製菓・パン教室のオンライン講座の比較記事を参考にしてください。

紅茶やハーブの知識を、副業としてお金につなげる方法を広く知りたい人には、副業スクール・講座の比較記事があります。

よくある質問

Q. 紅茶やハーブの資格は国家資格ですか?

A. 国家資格ではなく、日本紅茶協会、日本メディカルハーブ協会、和ハーブ協会、日本安全食料料理協会などの民間団体が認定する資格です。取得すると一定の知識を持つことを示せますが、資格だけで就職や収入が保証されるものではありません。

Q. 日本紅茶協会の「ティーアドバイザー」と、通信講座の「紅茶アドバイザー」は同じ資格ですか?

A. 別の資格です。ティーアドバイザーは日本紅茶協会が行う養成研修と認定試験で認定される資格、紅茶アドバイザーはSARAスクールや諒設計アーキテクトラーニングの講座で取得を目指す日本安全食料料理協会の資格です。認定団体名まで含めて区別してください。

Q. メディカルハーブ検定は独学で合格できますか?

A. 独学でも受験できると、日本メディカルハーブ協会が公式に案内しています。受験資格はなく、勉強時間の目安は1日1時間・3週間程度です。認定校・認定教室で検定対策講座を開いているところもあるため、不安な人は利用を検討してもよいでしょう。

Q. ハーブの資格を取れば、ハーブティーを販売したり教室を開いたりできますか?

A. 資格があるだけで自動的にできるわけではありません。食品を販売・提供する場合は、保健所への許可や届出が必要になることがあります。また、病気の予防や治療のような効能をうたうと法律に触れるおそれがあるため、表現にも注意が必要です。事前に管轄の保健所などに確認してください。

Q. 妊娠中や持病があるとき、ハーブティーを飲んでも大丈夫ですか?

A. ハーブによっては、妊娠中や持病、飲んでいる薬との関係で注意が必要なものがあります。自己判断で飲み始めず、医師や薬剤師に相談してください。人にすすめるときも同様に、相手の体調や服薬状況を確認することが大切です。

Q. いちばん費用を抑えて始められるのはどれですか?

A. ここで比較した中では、JAMHAのメディカルハーブ検定・ハーブ&ライフ検定や和ハーブ検定のような検定が、独学で取り組みやすい選択肢です(検定料は各公式ページで確認してください)。通信講座は基本コースで59,800円(税込)からです。日本紅茶協会のティーインストラクターは、研修期間も費用も大きい本格派です。

【豆知識】紅茶の輸入量とハーブ団体の規模

  • 静岡県の公式サイトが貿易統計をもとに紹介している数字では、令和7年(2025年)の全国の紅茶の輸入量は14,703,442キログラム(約1.5万トン)、輸入額は153億3724万円でした。
  • 同じ資料(名古屋税関の資料を参考にした静岡県独自の推計)によると、静岡県は全国の紅茶輸入量の約67%を占めています。
  • ハーブ分野では、日本メディカルハーブ協会が公式サイトで、1999年創立・会員約1万名・全国に約250の認定スクールがある国内最大のハーブ関連団体だと紹介しています。

出典:静岡県公式ホームページ「紅茶の輸入量・輸入額 日本一」(貿易統計をもとにした記載)、日本メディカルハーブ協会公式サイト。上記は紅茶の輸入統計や団体の規模であり、資格の需要や、仕事・収入の見通しを示すものではありません。調査機関・団体による数字で今後を保証するものでもないため、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

まとめ

紅茶・ハーブの資格は、目的に合わせて選ぶのが近道です。紅茶で「教える」立場を目指すなら日本紅茶協会のティーインストラクター、販売や接客に生かすならティーアドバイザー、ハーブを入門から学ぶならJAMHAのメディカルハーブ検定・ハーブ&ライフ検定、日本の植物に関心があれば和ハーブ検定、費用と時間を抑えて自宅で取りたいならSARAスクールや諒設計アーキテクトラーニングの通信講座が向いています。

なぜなら、同じ紅茶・ハーブの資格でも、認定団体、研修の有無、試験方法、費用、維持の条件がまったく違うからです。まずは、気になる資格の認定団体の公式サイトで最新の費用・日程・条件を確かめ、ハーブを人にすすめる場合は、妊娠中や持病、薬との関係などの安全面にも気を配ってください。そのうえで、無理なく続けられる1つから始めるのがおすすめです。

紅茶・ハーブの資格・講座9選のアイキャッチ

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この記事を書いた人

教育事業の運営に長く携わってきた経験から、学びや資格の「選び方」を比較記事でお伝えしています。各分野の専門家として指導する立場ではなく、公式サイトなどの一次情報を確認し、料金・サポート・実績を読者の目線で整理することを大切にしています。記事にはアフィリエイト広告を含みますが、掲載の可否や順位づけは、読者にとっての分かりやすさを優先して判断しています。料金や日程は変更されることがあるため、お申込み前に必ず公式サイトでご確認ください。

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