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「学校の授業についていけているか心配」「近くに合う塾がない」「部活や習い事と両立できる塾を探している」——そんな中学生の保護者の方に向けて、自宅で受講できるオンライン塾・オンライン家庭教師を15サービス厳選して比較しました。マンツーマン指導から映像授業、自立学習型の教材まで、タイプ別の特徴・料金・学年対応・不登校サポートの有無をまとめています。定期テスト対策から高校受験まで、お子さんに合うサービス選びの参考にしてください。
近年はコロナ禍をきっかけに整備された通信環境の追い風もあり、オンライン塾・オンライン家庭教師の数は年々増えています。一方で「結局どれを選べばいいのかわからない」という声も多いのが実情です。この記事では、指導スタイル別の違いを整理したうえで、実際に比較検討しやすいよう料金・学年・不登校対応の有無を一覧表にまとめました。気になるサービスが複数あれば、まずは無料体験だけでも申し込んで比較してみることをおすすめします。
中学生のオンライン塾・オンライン家庭教師にはどんなタイプがある?
ひとくちに「オンライン塾」「オンライン家庭教師」といっても、指導スタイルは大きく5つのタイプに分かれます。まずはタイプごとの特徴を押さえておきましょう。
①個別指導タイプ(講師1人:生徒2〜6人程度)
1人の講師が数名の生徒を同時に見ながら、生徒ごとに違う教材・ペースで進める指導形式です。マンツーマンより費用を抑えやすく、対面の個別指導塾に近い感覚で受けられます。
②マンツーマンタイプ
講師1人に対して生徒1人の完全個別指導です。苦手分野へのピンポイント対応や、志望校に合わせたオーダーメイドのカリキュラムを組みやすいのが特徴で、費用は個別指導タイプよりやや高めになる傾向があります。
③集団指導タイプ(講師1人:多数)
ライブ配信授業に複数の生徒が同時に参加する形式です。対面の集団授業と同じような緊張感の中で学べる一方、個別のフォローは講師1人あたりの生徒数に左右されます。
④自立学習(映像型)タイプ
あらかじめ収録されたプロ講師の授業動画を、好きな時間に何度でも見て学ぶスタイルです。自分のペースで進められる反面、学習習慣が身についていないと後回しになりやすい点は注意が必要です。
⑤自立学習(独自教材型)タイプ
AIが理解度を分析して出題する専用教材や、タブレット教材を使って自分のペースで進めるスタイルです。無学年式で自分の理解度に合わせて教材を選べるサービスが多く、苦手の基礎からのやり直しにも向いています。
| タイプ | 月額料金の目安 | 学年 | 無料体験 | 不登校対応 | 特徴 | |
| トライのオンライン個別指導塾 | マンツーマン | 要問い合わせ | 小1〜高3 | あり | 対応可 | オンライン指導実績23万人以上 |
| すらら | 自立学習(教材型) | 8,800円〜 | 小1〜高3(無学年) | あり | 出席扱い制度に対応 | 経産省「未来の教室」実証事業に採用 |
| オンライン家庭教師ハイタッチ | マンツーマン | 25,620円〜/月(中学生コース) | 小1〜高3 | あり | 要問い合わせ | 月2回のコーチング面談で学習管理・添削指導付き |
| キミノスクール | マンツーマン | 要問い合わせ | 中学生・高校生 | あり | 要問い合わせ | 難関大生講師の1対1指導が定額で受け放題 |
| オンライン明光義塾 | 個別指導 | 教室により異なる | 小中高 | あり | 対応実績あり | 全国教室のノウハウを活かした対話型指導 |
| スマイルゼミ中学生コース | 自立学習(教材型) | 7,700円台〜 | 中1〜中3 | あり | 要問い合わせ | タブレット1台で全9教科に対応 |
| 進研ゼミ中学講座 | 自立学習(教材型) | 5,980円〜 | 中1〜中3 | あり | 要問い合わせ | 中学生の利用者数No.1(自社調べ) |
| Z会中学生コース | 自立学習(教材型) | 4,000円台〜 | 中1〜中3 | あり(教材見本) | 要問い合わせ | 添削指導で「わかったつもり」を防ぐ |
| 1対1ネッツ | マンツーマン | 校舎により異なる | 中1〜中3 | あり | 対応可(要相談) | 対話式1対1指導で「わからない」を解決 |
| 個別指導AxisのオンラインWEB授業 | マンツーマン | 要問い合わせ | 小中高 | あり | 対応実績あり | 教室でも自宅でも同じ講師に習える |
| TESTEA WEB個 | マンツーマン | 要問い合わせ | 中高・大学受験 | 学習相談無料 | 要相談 | 「伸びない」原因を1対1で特定 |
| キズキ共育塾 | マンツーマン | 要問い合わせ | 小中高〜社会人 | 相談・見学あり | 専門特化 | 不登校・発達障害グレーゾーンに特化 |
| スタディサプリ中学講座 | 自立学習(映像型) | 1,815円〜 | 中1〜中3 | 14日間無料 | 対応校あり | プロ講師の神授業動画が9教科受け放題 |
| 森塾(オンライン個別指導) | 個別指導 | 11,700円〜 | 中1〜中3 | 1ヶ月無料 | 要相談 | 1科目+20点の成績保証制度 |
| 松陰スタディ(ネット松陰塾) | 自立学習(教材型) | 16,500円〜 | 小中高 | 資料請求・体験あり | 出席扱い制度に対応 | プロコーチが自立学習をサポート |
※料金は教科数・コース・キャンペーンにより変動します。最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。
中学生向けオンライン塾・オンライン家庭教師のおすすめ15選
1. トライのオンライン個別指導塾

家庭教師のトライが運営するオンライン専門の個別指導塾で、オンラインだけで23万人以上の指導実績があります。対話を重視する「ダイアログ学習法」により、一方通行の授業になりがちなオンラインでも生徒の理解度を確認しながら進められるのが強みです。プロ家庭教師も多数在籍しており、定期テスト対策から高校受験まで幅広く対応します。
2. すらら

アニメーションのキャラクターと対話しながら進める、無学年式のオンライン教材です。中学生の内容でも「わからない」原因が小学校の単元にあれば自動でさかのぼって出題してくれるため、基礎からのやり直しに向いています。経済産業省の「未来の教室」実証事業に採用された実績があり、学習継続率は89.1%と高めです。すららコーチによる学習計画のサポートも受けられます。

3. オンライン家庭教師ハイタッチ

「ティーチング(授業)」「トレーニング(反復)」「コーチング(面談)」の3本柱で、授業以外の家庭学習まで手厚くサポートするマンツーマン家庭教師サービスです。専任コーチが月2回の面談で学習の進捗を管理し、宿題には添削指導も付くため、自分から勉強に取り組む習慣が身につきやすいのが特徴。運営元は通信指導35年・累計会員数50万人の実績を持つCKCネットワークです。
4. キミノスクール

難関大学に通う講師による1対1の個別指導が、定額料金で受け放題になるサービスです。勉強習慣がゼロの状態からでも、短期間での成績アップを目指せるカリキュラムが組まれており、偏差値が平均14.8UPしたという実績も公開されています。勉強のやり方そのものを教えてもらいたい中学生に向いています。
5. オンライン明光義塾

全国に教室を展開する個別指導塾・明光義塾のオンライン版です。パソコンやタブレットとインターネット環境があれば、通塾している生徒と同じように対話型の個別指導を自宅で受けられます。オンライン授業と教室での対面授業を状況に応じて切り替えられる校舎もあり、柔軟に使い分けたい家庭に向いています。
6. スマイルゼミ中学生コース

専用タブレット1台で、主要科目だけでなく実技系を含めた全9教科に対応した通信教育です。定期テストの範囲に合わせた対策講座が自動で配信されるため、テスト前に何をすればいいか迷いにくいのが特徴。書いて覚える手応えを大切にしたい生徒にも向いています。
7. 進研ゼミ中学講座

Benesseが運営する、中学生の利用者数No.1(自社調べ)をうたう通信教育です。紙のテキストとタブレット教材を組み合わせたハイブリッドスタイルが選べ、部活と勉強の両立を重視した設計になっています。定期テスト対策・受験対策どちらの教材もそろっており、進路の相談ができるサポート体制も整っています。
8. Z会中学生コース

「定期テストで自己ベスト」を掲げる通信教育で、高校受験コース(中1〜中3)と中高一貫コースに分かれています。添削指導による記述力の強化に定評があり、「わかったつもり」で終わらせない教材設計がされています。難関校を見据えて早めに実力を伸ばしたい家庭に向いています。
9. 1対1ネッツ

「わかる。好きになる。壁を越える。」をコンセプトにした対話式進学塾です。生徒1人に講師1人が付く完全マンツーマン形式で、部活や習い事との両立、高校受験対策、中高一貫校生の学校フォローまで、生徒ごとの課題に合わせたカリキュラムを組んでもらえます。実施コースや授業料は校舎ごとに異なるため、最寄りの校舎への問い合わせが必要です。
10. 個別指導Axisのオンライン家庭教師

創立50周年を迎えたWAOコーポレーションが運営する個別指導塾のオンライン家庭教師サービスです。教室でも自宅でも、同じ講師による1対1のオーダーメイド指導を受けられるのが特徴。志望校別・個人別にカリキュラムを設計してもらえるため、目的がはっきりしている生徒に向いています。
11. TESTEA WEB個(個別指導塾テスティー)

「勉強しているのに伸びない」という悩みに向き合い、理解のつまずきを1対1で見つけ出すオンライン個別指導です。無理な勧誘をしない方針を明示しており、学習状況の相談だけでも利用できます。通塾が不要で全国どこからでも受講できるため、近くに合う塾が見つからない家庭の選択肢になります。
12. キズキ共育塾

不登校・発達障害グレーゾーン・通信制の生徒のメンタルと学び直しをサポートすることに特化した完全1対1の個別指導塾です。勉強の遅れそのものよりも、まず「安心して話せる相手がいる」ことを重視した運営方針で、保護者からの相談にも応じています。学校に足が向きにくい時期のお子さんを持つ家庭に向いています。
13. スタディサプリ中学講座

リクルートが運営する映像授業サービスで、プロ講師による「神授業」と呼ばれる授業動画と演習問題が9教科受け放題で、12か月一括払いなら月あたり1,815円からと圧倒的な低価格が魅力です。学年が上がっても料金が変わらない設計で、先取り学習にも復習にも使いやすいのが特徴です。まずは14日間の無料体験で使用感を確かめられます。
14. 森塾(オンライン個別指導)

対面の個別指導塾として実績を積んできた森塾のオンライン版です。1科目につき定期テストで20点アップを目指す成績保証制度を掲げているのが特徴で、国語・英語・数学・理科・社会の主要5教科に対応しています。時間や曜日を選べるため、部活や習い事との両立もしやすい設計です。
15. 松陰スタディ(ネット松陰塾)

対面の松陰塾で培われたノウハウを活かした、自宅で学べるオンライン学習サービスです。専用タブレット教材で自立学習を進めながら、プロコーチが定期的に学習状況を確認してくれる仕組みになっています。多くの学校で出席扱い制度の対象になっている実績もあり、学校に通いづらい時期の学習継続先としても検討されています。

中学生向けオンライン塾・家庭教師を選ぶときの大事なポイント4つ
- 目的をはっきりさせる(定期テスト対策なのか、高校受験対策なのか、苦手科目の基礎固めなのかによって、向いているサービスのタイプが大きく変わります。目的があいまいなまま選んでしまうと、せっかく始めても続かない原因になりがちです)
- 指導形式が子どもに合うか(マンツーマンで手厚く見てほしいタイプなのか、自分のペースでコツコツ進めたいタイプなのかは、お子さんの性格によって向き不向きがあります。人と話しながらの方がやる気が出る子には個別指導・家庭教師タイプ、1人で集中したい子には自立学習型の教材が合いやすい傾向があります)
- 費用と続けやすさのバランス(入会金・教材費・システム利用料まで含めた総額を確認し、家計として無理なく継続できる料金かどうかを見極めましょう。安さだけで選んでしまうと、サポートが手薄で結局続かなかった、という失敗にもつながりかねません)
- 無料体験で相性を確認する(講師との相性、教材の使いやすさ、通信の安定性は、実際に体験してみないとわからない部分が大きいです。可能であれば2〜3サービスを比較したうえで、本人が「続けられそう」と感じたものを選んであげてください)
科目に特化して比較検討したい場合は、こちらの記事もあわせて参考にしてください。

オンライン塾/家庭教師のメリット4つ
- 移動時間ゼロで受講でき、部活や習い事と両立しやすい(通塾の往復時間が浮く分、睡眠時間や自主学習の時間に充てられます)
- 全国どこからでも、実力のある講師・評判の良い塾を選べる(地方在住でも都市部の人気講師の指導を受けられるのは対面塾にはない強みです)
- 対面よりも料金を抑えやすいサービスが多い(教室の家賃・光熱費がかからない分、月謝が安めに設定されているケースが目立ちます)
- 学校に足が向きにくい時期でも、学習を止めずに続けられる(自宅から一歩も出ずに授業を受けられるため、生活リズムを崩さずに学習を継続しやすくなります)
実際どうなの?オンライン塾のデメリットも紹介!
- 通信環境やパソコン・タブレットなどの機材をそろえる必要がある(Wi-Fiの速度が不安定だと、映像が固まって授業に集中できないこともあります)
- 対面と比べて、講師が生徒の集中度合いを把握しにくい場合がある(画面越しだと手元のノートの様子までは見えづらいため、こまめな声かけをしてくれる講師かどうかも比較ポイントです)
- 自立学習型の教材は、本人のやる気次第で学習量に差が出やすい(強制力が弱い分、保護者が進捗を一緒に確認する時間を作れるかも重要になります)
- 近所の友人と一緒に頑張るような、対面塾ならではの雰囲気は得にくい(集団指導タイプやライブ配信型の授業を選ぶことで、ある程度は補うことができます)
【Q&A】中学生向けのオンライン塾・家庭教師に関してよくある質問5つ
Q1. パソコンが苦手でも受講できますか?
多くのサービスがタブレットやスマートフォンでの受講にも対応しています。操作に不安がある場合は、無料体験の際にサポート体制を確認しておくと安心です。
Q2. 兄弟姉妹で違う学年でも同じサービスを使えますか?
すらら・スタディサプリ・進研ゼミなど、対応学年の幅が広いサービスであれば、同じ契約の中で兄弟姉妹それぞれの学年に合わせて利用できる場合があります。詳細は各公式サイトでご確認ください。
Q3. 不登校でも出席扱いにしてもらえますか?
文部科学省の「不登校児童生徒に対する支援の在り方について」に基づき、一定の要件を満たすICT教材の利用を出席扱いとする学校があります。すらら・スタディサプリ・松陰スタディなどは対応実績が公開されていますが、最終的な判断は在籍校が行うため、まず学校に相談することをおすすめします。
Q4. 定期テスト対策と高校受験対策、どちらを優先すべきですか?
中1・中2のうちは定期テスト対策を軸にして学習習慣を作り、中3になったら志望校の入試傾向に合わせた対策に比重を移していくのが一般的な進め方です。多くのサービスは学年やコースで教材を切り替えられるようになっています。
Q5. 無料体験だけ利用して、そのまま解約しても大丈夫ですか?
ほとんどのサービスで無料体験のみの利用が可能です。ただし、体験後の勧誘の有無や、解約の連絡方法(電話のみ・マイページからなど)はサービスによって異なるため、事前に確認しておくとトラブルを避けやすくなります。
独学派向け:参考書・問題集もチェック
オンライン塾と並行して、市販の参考書や問題集で演習量を補いたい場合は、書店より品揃えの多いネット通販もあわせて活用すると効率的です。
中学生のテスト対策、受験対策をするなら、オンライン塾/家庭教師を選ぼう!
オンライン塾・オンライン家庭教師は、指導スタイルによって向き不向きが大きく分かれます。マンツーマンでしっかり見てほしいなら個別指導・家庭教師タイプ、自分のペースでコツコツ進めたいなら映像授業や自立学習型の教材が向いています。まずは気になる2〜3サービスの無料体験を比較し、お子さんが「続けられそう」と感じるサービスを選んであげてください。

