【2026年最新】小学生向け通信教育を徹底比較!タブレット・紙教材の選び方

小学生向け通信教育おすすめ8選のアイキャッチ

本記事はアフィリエイト広告を含みます。紹介する商品・サービスの購入・申込によって、当サイトが対象企業から報酬を受け取る場合があります。

小学生の通信教育は、お子さんの性格と家庭での関わり方に合うものを選ぶことが、続けやすさに直結します。「タブレットで進める教材」「紙のワークで書いて覚える教材」「映像授業を見て学ぶ教材」では、毎日の勉強の風景がまったく違うためです。

学校の授業の復習を支えたい、算数だけ伸ばしたい、先取りで余裕を持たせたい、中学受験も視野に入れたい。保護者の目的はさまざまです。この記事では、小学生向けの通信教育として知られる8サービスについて、公式サイトで確認できる料金・教材形態・対応教科・体験の有無を横並びで整理しました。掲載順は優劣や順位を表すものではありません。

料金は学年・支払い方法・入会時期・キャンペーンで変わります。この記事に載せた金額は2026年10月時点で公式サイトから確認できた範囲の目安なので、申し込む前に必ず最新の公式情報をご確認ください。

目次

小学生向け通信教育8サービスの比較表

まずは全体像を一覧で確認できるように表にまとめました。料金は税込の目安で、学年や支払い方法で変わります。空欄に近い項目は「公式サイトで学年別に確認」としています(憶測で数字を入れていません)。

スクロールできます
教材の形対象学年料金の目安(税込)主な教科体験・資料請求
スマイルゼミタブレット(専用端末)小1〜小612か月一括で月3,630円〜(1年生)。端末代が別途必要国語・算数・英語(3年生以上は理科・社会も)約2週間のお試し+全額返金保証、資料請求
進研ゼミ小学講座タブレット/紙を選択小1〜小6(新1年生向けあり)3年生の毎月払いで月5,480円(紙・タブレットとも)。入会金0円国語・算数・理科・社会・英語ほか無料体験教材・資料請求
Z会 小学生コース紙/タブレット小1〜小6、中学受験コース(小3〜6)学年・コース別に公式で確認国語・算数を中心に学年別資料請求でおためし教材
スタディサプリ 小学講座映像授業(スマホ・タブレット・PC)小1〜小6、中学受験対策月2,178円(年額一括は月1,815円相当)算数・国語・理科・社会などの講座(一覧は公式で確認)14日間無料体験(条件あり)
RISU算数タブレット(算数専用)小1〜(中3まで対応)年額一括35,376円(月約2,948円)+進度による月額利用料算数・数学1週間お試しキャンペーン
すららパソコン・タブレットのオンライン教材小学生〜高校生(無学年式)小学コース4教科で月8,800円+入会金11,000円小学コースは4教科(理科・社会は小3〜)無料体験・資料請求
月刊ポピー紙中心(デジタルも併用)小1〜小6年間一括で月2,980〜4,500円、毎月払いは月3,300〜5,000円教科書に沿った主要教科無料おためし見本
ワンダーボックスアプリ+月1回届くキット4歳〜10歳(年中〜小3が中心)12か月一括で月3,700円STEAM教材(思考力・創造力)資料請求で体験版

スマイルゼミの金額は公式サイトに表示されている1年生・12か月一括払いの月額で、他学年は公式の会費シミュレーションで確認できます。進研ゼミの金額は公式の3年生ページの表示で、12か月一括払いなどでは月あたりの負担が下がる仕組みです。

小学生向け通信教育の4つのタイプ

通信教育はひとことで言っても、教材の届き方と学び方で大きく4つに分かれます。タイプによって「親がどれくらい見守る必要があるか」「お子さんが飽きにくいか」が変わるので、サービス名を比べる前にタイプの違いを押さえておくと選びやすくなります。

  1. タブレット型(スマイルゼミ・進研ゼミのチャレンジタッチ・Z会タブレットコースなど):画面にペンで書き込み、自動採点やヒントで進める
  2. 紙教材型(月刊ポピー・進研ゼミのチャレンジ・Z会の紙コースなど):ワークに鉛筆で書き、答え合わせや添削で進める
  3. 映像授業型(スタディサプリ小学講座など):先生の授業動画を見て理解し、問題演習へつなぐ
  4. 教科特化・考える力重視型(RISU算数・すらら・ワンダーボックスなど):算数に絞る、無学年でさかのぼる、パズルや実験で思考力を育てるなど、目的を絞った設計

1つのサービスの中に複数のタイプが混在している場合もあります。たとえば進研ゼミやZ会は、紙とタブレットのどちらかを選べます。同じ会社でも教材形態で「書く量」「採点の速さ」「親の手間」が変わるため、お子さんの好みに合わせて選べる点は大きな安心材料です。

小学生向け通信教育8サービスの特徴

ここからは各サービスを1つずつ見ていきます。料金や教材内容は更新されることがあるため、申し込み前に公式サイトの最新情報で確認してください。

1. スマイルゼミ(小学生コース)

スマイルゼミの公式サイト

スマイルゼミは、専用タブレット1台で学習が完結するタイプの通信教育です。画面にペンで「書いて答える」方式で、教科書に沿った内容を進めていきます。紙のワークを広げずに済むので、机まわりが散らかりにくいと感じる家庭もあります。

公式サイトでは、1年生・12か月一括払いの会費が月額3,630円(税込)から案内されています。対応教科は1・2年生が国語・算数・英語、3〜6年生は国語・算数・理科・社会・英語です。学年を超えて取り組める無学年学習の「コアトレ」や、保護者向けのみまもり機能など、学習を続ける仕組みが用意されています。

申し込み前に確かめたいのは、専用タブレットの購入が必要な点です。入会時にタブレット代の支払いがあり、故障時の保証オプション(タブレットあんしんサポート)は別料金で用意されています。公式サイトでは、約2週間のお試し期間と全額返金保証(タブレット返却が条件、返送料は利用者負担)が案内されています。条件の詳細は申し込み前に公式で読んでおきましょう。

教材の形専用タブレット(書き込み式)
料金の目安1年生・12か月一括で月3,630円(税込)〜、端末代が別途必要
対応教科1・2年生:国語・算数・英語/3〜6年生:国語・算数・理科・社会・英語
お試し約2週間のお試し+全額返金保証(条件あり)、資料請求も可

書く動作を大切にしながらも、紙の管理は避けたい。そんな家庭の候補になります。

2. 進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ/チャレンジ)

進研ゼミ小学講座の公式サイト

進研ゼミ小学講座の特徴は、タブレットの「チャレンジタッチ」と紙の「チャレンジ」から教材形態を選べることです。公式サイトでは、途中で学習スタイルを変えられる点も案内されています。お子さんが画面学習に慣れるかどうか、始めてみないと分からないご家庭には心強い仕組みです。

チャレンジタッチは国語・算数・理科・社会・英語に加えて、プログラミングの学習にも対応しています。公式サイトでは入会金0円・送料無料と案内されており、3年生の毎月払いは月々5,480円(税込)(紙のチャレンジも同額)と表示されています。6か月・12か月の一括払いにすると月あたりの負担が下がる料金体系です。

専用タブレット(チャレンジパッド)は、公式サイトで定価29,980円(税込)と案内され、継続受講の期間に応じて割引が受けられる仕組みがあります。入会の時期によって割引の条件やキャンペーン内容が変わるため、費用の全体像は公式サイトの学年別ページで確認してください。

教材の形タブレット(チャレンジタッチ)/紙(チャレンジ)を選択
料金の目安3年生・毎月払いで月5,480円(税込)。入会金0円・送料無料
対応教科国語・算数・理科・社会・英語、プログラミングなど
お試し無料体験教材・資料請求あり
中学受験別途有料の「考える力・プラス中学受験講座」が案内されている

学校の学習内容に沿って、毎日の勉強習慣をつけたい家庭に向いています。紙かタブレットか迷う場合にも選びやすいサービスです。

3. Z会の通信教育(小学生コース)

Z会の通信教育の公式サイト

Z会の小学生向けコースは、「考える」ことを軸にした教材設計が特徴です。公式サイトには、1・2年生向けと3〜6年生向けのコースが、紙教材とタブレットの両方で用意されています。さらに3〜6年生には中学受験コースがあります。

添削指導では、1年間同じ担任が担当する形が案内されています。解答の丸付けだけでなく、考え方の道筋を文章で返してもらえる点を重視する保護者は多いです。基礎から発展へ段階的に進む設計で、学校の勉強にもう一歩踏み込みたい家庭と相性が良いでしょう。

料金は学年・コース・支払い方法で幅があり、公式のトップページだけでは金額が分かりません。そのため、この記事では金額を載せず、資料請求や入会ページで確認する形としています。資料請求をすると、おためし教材を受け取れると案内されています。

教材の形紙教材コース/タブレットコース(1・2年生、3〜6年生)、中学受験コース(3〜6年生)
料金の目安学年・コース別に公式で確認
特徴同じ担任による添削、基礎から発展までの段階的な設計
お試し資料請求でおためし教材

思考力を伸ばしたい、中学受験も選択肢に入れたい家庭は、まず資料請求で教材の難しさを確かめてみるのがおすすめの流れです。

4. スタディサプリ 小学講座

スタディサプリ小学講座の公式サイト

スタディサプリ小学講座は、プロ講師の映像授業を見ながら学ぶタイプです。スマホ・タブレット・パソコンから利用でき、小学1年生から6年生、さらに中学受験対策まで学年別の講座が並びます。料金が低めなのが大きな特徴で、公式サイトでは月額2,178円(税込)、年額一括払いなら21,780円(月あたり1,815円)と案内されています。

専用端末が不要で、すでにあるタブレットやパソコンで始められる点は気軽です。きょうだいで別の学年を見たい場合にも、講座を選んで視聴できます。一方、映像授業は「見て分かった気になる」状態に陥りやすいので、見たあとに問題を解く時間を家庭で確保できるかが続けるポイントになります。

初めて利用する方には、14日間の無料体験が用意されています(Webサイトからのクレジットカード決済での申し込みが条件)。体験期間中に利用を停止すれば料金はかからないと案内されています。

教材の形映像授業(スマホ・タブレット・PC)
料金の目安月額2,178円(税込)/年額一括21,780円(月1,815円相当)
対象小学1年生〜6年生、中学受験対策
お試し14日間無料体験(条件あり)

費用を抑えて始めたい、先生の説明を動画で聞いて理解したいという家庭に合います。

5. RISU算数

RISU算数の公式サイト

RISU算数は、算数に絞って学ぶタブレット教材です。公式サイトでは、一人ひとりのレベルに合った問題が出る仕組みと、学年より先のステージに進めること、保護者向けマイページに加えた個別フォローが案内されています。算数が好きになってほしい、苦手を放置したくないという目的がはっきりした家庭に向いています。

料金の考え方が他と少し違い、年額の基本料に、進度に応じた月額利用料が加わります。公式の料金表では、基本料は年額一括で35,376円(税込)、利用料は月平均のクリアステージ数に応じて0円から最大8,778円(税込)の段階で変わります。ほかに安心サポート加入料(初回3,300円・税込)の案内があります。

たくさん進めるほど利用料が上がる設計なので、年間の総額は進度次第です。見積もりのイメージは公式サイトの料金詳細ページで確認し、ご家庭の学習ペースに当てはめてみましょう。算数・数学以外の教科は扱いません。国語や理科・社会を一緒に任せたい場合は、別の教材との併用を考える必要があります。

教材の形算数専用タブレット
料金の目安基本料 年額一括35,376円(税込)+進度に応じた月額利用料(0〜8,778円/月)
対応教科算数・数学
お試し1週間お試しキャンペーンが案内されている(条件は公式で確認)

算数をじっくり伸ばしたい家庭が、1教科特化の選択肢として検討する教材です。

6. すらら

すららの公式サイト

すららは、学年にとらわれず進められる「無学年式」のオンライン教材です。つまずいた単元は前の学年にさかのぼり、得意な単元は先取りできます。公式サイトでは、学習の継続率89.1%(2021年10月時点の公表値)や、経済産業省の「未来の教室」実証事業に採用された点、不登校の児童生徒向けの出席扱い制度への対応が紹介されています。

対象は小学生から高校生まで。小学コース(4教科)の料金は、公式の料金ページで月額8,800円(税込)(4か月継続割で8,228円)、入会金11,000円(税込)と案内されています。他の通信教育より月額は高めですが、経験豊富なコーチによるサポートがつく点も含めた設計です。

学習スピードや理解の仕方に特性があり、学年の枠にこだわらず「わかるところから」進めたいお子さんの学習環境として検討されることが多いサービスです。無料体験・資料請求が用意されているので、画面の見やすさや進め方がお子さんに合うか、体験で確かめましょう。

教材の形オンライン教材(無学年式、パソコン・タブレット)
料金の目安小学コース4教科:月8,800円(税込)、入会金11,000円(税込)
対応教科小学コースは4教科(理科・社会は小3〜対象)
お試し無料体験・資料請求あり

つまずきの原因をさかのぼって埋めたい家庭が、学び直しの選択肢として比べやすいタイプです。

7. 月刊ポピー(小学ポピー)

月刊ポピーの公式サイト

月刊ポピーは、「紙での学習」を中心に、デジタルを補助として取り入れた家庭学習教材です。公式サイトでは、全国の地域ごとに異なる教科書に合わせて編集していることと、詳しい「てびき」(解説・解答集)が付くことが紹介されています。自己採点式でタブレットを使わないため、画面時間を増やしたくない家庭に向いています。

料金は学年別に表示されています。年間一括払いは1年生で月2,980円、2年生が月3,300円、3年生が月3,700円、4年生が月3,900円、5年生が月4,300円、6年生が月4,500円(いずれも税込)。毎月払いは1年生の月3,300円から6年生の月5,000円までです。通信教育のなかでも費用を抑えやすいことが多い料金帯です。

その分、赤ペン添削のようなやり取りは前提としていません。丸付けと見直しを家庭で行う分、保護者が答えとてびきに目を通すなど、親の関わりが成果に響きます。無料のおためし見本があるので、問題の量や難しさをお子さんと一緒に見てから決められます。

教材の形紙中心(デジタルも併用)
料金の目安年間一括 月2,980〜4,500円/毎月払い 月3,300〜5,000円(税込、学年別)
特徴教科書ごとの編集、詳しいてびき付き
お試し無料おためし見本

教科書に沿ったワークで基礎を固めたい、画面を使わず家庭で見守る時間が取れる家庭が検討しやすいタイプです。

8. ワンダーボックス

ワンダーボックスの公式サイト

ワンダーボックスは、教科の予習・復習ではなく、思考力・創造力を育てることを目的にしたSTEAM通信教育です。公式サイトでは、対象年齢は4歳〜10歳で、年中から小学3年生向けのコースが中心と案内されています。アプリのデジタル教材と、月1回届くキット教材の組み合わせで、プログラミング・数理パズル・アート・理科実験などに取り組みます。

12か月一括払いの料金は月額3,700円(税込)、きょうだいの追加は月1,850円(税込)と案内されています。送料・入会金は無料で、最短の受講期間は2か月、解約はオンラインで行えます。視力への配慮や「やりすぎ防止」の設計があることも、公式サイトで紹介されています。

学校の教科学習の補強を目的とする教材ではありません。主要教科の学習は他の通信教育や学校の宿題で行い、遊び感覚の「考える体験」を追加したい家庭が、2本目の教材として選ぶ使い方が多いです。資料請求で体験版のアプリやワークブックが届くため、お子さんの反応を見てから決められます。

教材の形アプリ+月1回届くキット
料金の目安12か月一括で月3,700円(税込)、きょうだい追加は月1,850円(税込)
対象4歳〜10歳(年中〜小3が中心)
お試し資料請求で体験版アプリ・ワークブック

低学年のうちに、パズルや工作を通じて考える楽しさを味わわせたい家庭の選択肢です。プログラミングに特化した学びを探している場合は、次の関連記事も参考になります。

小学生の通信教育を選ぶときのポイント6つ

8サービスを見比べるときは、「どれが一番良いか」ではなく「うちの子と家庭に合うか」で考えるのが近道です。次の6つの観点で整理すると、候補を絞りやすくなります。

  1. 教材の形(タブレット・紙・映像)
  2. 学習の目的(学校の補強・先取り・受験・思考力)
  3. お子さんの性格と学習習慣
  4. 費用の総額(端末代・入会金・オプション)
  5. 保護者が関われる時間
  6. 無料体験・資料請求で相性を確かめたか

教材の形:タブレットか紙か

タブレット教材は、自動採点と即時のフィードバックがあるため、親が丸付けをしなくて済みます。ゲームのような演出があり、机に向かうこと自体が苦手なお子さんの入り口になることもあります。一方で、画面を見る時間が増える点や、書く量が少なくなる点が気になる保護者もいます。

紙教材は、鉛筆で書く感覚や、間違いを自分で見直す習慣が身につきやすい形です。教材が届いてからやる日・やる量を決めるなど、家庭での管理が必要になります。進研ゼミやZ会のように両方を選べるサービスなら、お試しで反応を見てから決められます。

学習の目的:何を叶えたいのか

学校の授業の予習・復習が目的なら、教科書に沿った内容のポピーやスマイルゼミ、進研ゼミが比べやすいでしょう。算数に絞って先取りさせたいならRISU算数、さかのぼり学習を重視するならすらら、思考力・創造力を広げたいならワンダーボックスやZ会、といった具合に、目的で候補を並べると迷いにくくなります。

性格と学習習慣:続けられる形か

指示されたことをコツコツ進めるのが得意なお子さんには、毎日のミッションや学習計画がある教材が合う傾向があります。反対に、自分で調べたり考えたりするのが好きなお子さんには、発展的な問題や思考系の教材が物足りなさを解消してくれる場合があります。性格に合わない教材は、どれだけ内容が優れていても続きにくい点に注意してください。

費用の総額:月額以外も確認する

月額だけで比べると、実際の負担額とずれることがあります。専用タブレットが必要なサービスは端末代と保証オプション、RISU算数のように利用量で月額が変わる料金体系もあります。入会金、教材の追加オプション、解約時の条件も含め、年間の合計で考えると比べやすくなります。

支払い方法でも金額は変わります。たとえばポピーは年間一括払いのほうが毎月払いより月あたりが安く、進研ゼミも12か月一括払いのほうが月あたりの負担が下がる料金体系です。ただし、一括払いは途中でやめにくくなる側面もあります。まずはお試しで続けられそうか見極めてから、支払い方法を選ぶと安心です。

保護者の関わり方:見守りの時間を想定する

通信教育は「申し込めば自動で伸びる」ものではありません。丸付けをする、進み具合を一緒に確認する、できたことを褒めるなど、保護者のひと声が学習の継続を左右します。毎日の様子をアプリで確認できるタイプは、忙しい家庭でも関わりやすい設計です。

学年別に考える通信教育の選び方

低学年(1・2年生):学ぶ習慣づくりが中心

低学年は、勉強そのものに慣れる時期です。ひらがな・かん字・たし算ひき算などの基礎を、毎日短時間で続けられる教材が合います。ゲーム感覚で進められるタブレット教材や、シールやごほうびで達成感を得られる紙教材が選ばれやすい時期でもあります。ワンダーボックスのように、考える楽しさを味わう教材を加える家庭もあります。

中学年(3・4年生):学習内容が一段難しくなる

3年生は、理科・社会が始まり、算数でも小数・分数やわり算、かけ算の筆算など抽象的な内容が増える学年です。この時期に「分からない」が積み重なると、苦手意識につながりやすくなります。つまずきをさかのぼれるすららや、映像で説明を聞けるスタディサプリ、教科書に沿ったワークで基礎を固める教材など、困り感に合わせた選択肢があります。

高学年(5・6年生):受験や中学の準備も視野に

高学年は、学校の勉強に加えて、中学受験や中学入学後の学習を意識し始める時期です。Z会の中学受験コース、進研ゼミの中学受験講座(別途有料)、スタディサプリの中学受験対策など、受験向けの講座を用意しているサービスもあります。通信教育だけで受験に対応できるかは志望校のレベルによって異なるため、志望校の出題傾向と照らして検討してください。

通信教育を続けるためのコツ

通信教育でよく聞く悩みは「最初は頑張ったのに、だんだん教材がたまってしまった」というものです。続かない原因を知っておくと、事前に手を打てます。

  1. 勉強の時間と場所を決める(夕食前の15分など、生活に組み込む)
  2. 1日の量を少なめに設定する(「これだけやればOK」にする)
  3. 終わったら一緒に確認し、できた点を具体的に褒める
  4. つまずいたら教材を変える前に、学年を戻して確認する
  5. 合わなければ早めにお試し・体験で別の形を検討する

特に大切なのは、最初の数週間の設計です。高い意欲で始めても、毎日の量が多すぎると続きません。「たった5分でも毎日」から始めて、習慣になったら少しずつ増やす方が、結果的に長く続くケースが多くあります。

また、タブレット教材ならアプリの学習記録、紙教材なら提出日の管理など、「進み具合が見える」仕組みを活用しましょう。親子で確認する時間を決めておくと、保護者の負担も抑えられます。

通信教育とオンライン塾・家庭教師の違い

「通信教育」と「オンライン塾・オンライン家庭教師」は、どちらも自宅で学べますが、学び方がまったく違います。通信教育は、決められた教材を自分のペースで進める「教材型」。オンライン塾・家庭教師は、講師とリアルタイムで会話しながら進める「指導型」です。

通信教育オンライン塾・家庭教師
学び方教材を自分のペースで進める講師とリアルタイムで授業を受ける
費用感月額数千円台が中心(サービスにより異なる)授業回数や講師の形態で大きく変わる
質問のしやすさ添削やサポート窓口が中心その場で質問でき、理解度に合わせて進む
向いている場面学習習慣づくり、学校の補強、自分で進められる子つまずきが大きい、受験対策、一人だと進まない子

通信教育から始めて、必要に応じてオンライン塾や家庭教師に切り替える、あるいは併用する家庭もよく見られます。講師と一緒に進める学び方も比べたい場合は、次の記事で小学生向けのオンライン塾・家庭教師を紹介しています。

中学進学後は、定期テスト対策や高校受験を意識した学びが加わります。中学生向けのオンライン塾・家庭教師を先に確認しておくと、小学生のうちにどんな準備をしておくとよいか見えやすくなります。

中学受験を考えている場合の考え方

中学受験を視野に入れている場合、通信教育だけで合格レベルを目指せるかは、志望校の難易度や出題形式で大きく変わります。通信教育は、基礎学力の定着や思考力の土台づくり、塾の補助教材として使う場面で力を発揮しやすい手段です。

Z会には中学受験コース(3〜6年生)があり、進研ゼミにも別途有料の中学受験講座があります。スタディサプリも中学受験対策の講座を用意しています。まずは志望校の出題傾向を確認し、通信教育で何を補うのか、塾との役割分担を決めておくとスムーズです。

受験を意識するかどうかは、お子さんの意欲と家庭の方針しだいです。通信教育で基礎を固めながら、必要になったときに塾や個別指導へ切り替える選択肢も残しておくと、焦りを抑えられます。

通信教育と組み合わせたい学び:英語・プログラミング・紙のドリル

国語・算数などの基礎学習は通信教育で整え、英語やプログラミングなど、学校だけでは触れる時間が少ない分野を別の教材で補う家庭も少なくありません。英語は、教材で単語や文を学ぶだけでなく、実際に話す機会があると理解が深まりやすくなります。

子ども向けのオンライン英会話は、費用や選び方を次の記事で比較しています。

また、紙の問題集やドリルで反復練習を加えたい場合は、書店やネットで教科書に合わせた教材を選べます。次のバナーから探してみてください。

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よくある質問

Q. タブレット教材と紙教材では、どちらが学力が伸びますか?

A. どちらが優れていると言い切れるものではなく、お子さんが続けやすい形を選ぶのが大切です。画面で自動採点されるほうが意欲が出る子もいれば、鉛筆で書くほうが落ち着く子もいます。お試しや無料体験で、実際の様子を見て決めましょう。

Q. 何年生から始めるのがよいですか?

A. 学年に決まりはなく、学習の習慣づくりを目的に1年生から始める家庭もあれば、勉強内容が難しくなる3年生前後や、中学を意識する高学年から始める家庭もあります。入会できる時期や、途中入会の扱いはサービスごとに異なるため、公式サイトの学年別ページで確認してください。

Q. 通信教育だけで、学校の勉強についていけますか?

A. 教科書に沿った教材を使い、毎日の学習を続けられれば、学校の学習の補強として役立ちます。ただし、つまずきが大きい場合や、質問を直接したい場合は、オンライン塾や家庭教師の併用を検討する選択肢もあります。まずは学校の宿題や授業の様子とあわせて見守りましょう。

Q. 途中でやめたくなったら、解約できますか?

A. サービスごとに解約の条件が異なります。一括払いで申し込む場合は、途中で解約しても返金の対象外になるケースがあります。ワンダーボックスは最短の受講期間が2か月、スマイルゼミは返金保証に条件があるなど、各社の公式サイトで申し込み前に確認することをおすすめします。

Q. きょうだいで使うと割引がありますか?

A. 割引の有無や条件は、サービスによって異なります。ワンダーボックスは、きょうだいの追加が月1,850円(税込)と案内されています。RISU算数にも家族割引の案内がありますが、条件は変更されることがあるため、公式サイトの最新情報をご確認ください。

【豆知識】子どもの学習費と通信教育市場の動き

  • 文部科学省の「令和5年度子供の学習費調査」(2026年1月16日公表)によると、公立小学校の子供1人あたりの学習費総額は年約36.7万円。うち学校外活動費が約25.6万円(約7割)を占めています。
  • 矢野経済研究所(2025年10月7日発表)は、2024年度の教育産業市場(主要15分野計)を前年度比0.7%増の2兆8,555億7,000万円と推計しました。一方、通信教育は幼児向け・学生向け・社会人向けのいずれも縮小したとしており、コロナ禍で高まった需要は落ち着いているとみられます。
  • つまり、通信教育全体の市場は拡大しているわけではありません。だからこそ、料金や機能の見比べと、無料体験での相性確認が大切になります。

調査機関の推計・統計であり、今後を保証するものではありません。最新情報は各公式サイトでご確認ください。出典:文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」(2026年1月公表)/矢野経済研究所「教育産業市場に関する調査」(2025年10月7日発表)

まとめ

小学生向け通信教育は、「教材の形」「学習の目的」「お子さんの性格」「家庭での見守りやすさ」の4点で選ぶのがおすすめです。どのサービスにも得意・不得意があり、すべての家庭に当てはまる最適解はありません。タブレットで自動採点を活かしたいならスマイルゼミや進研ゼミ、思考力を重視するならZ会やワンダーボックス、費用を抑えたいならスタディサプリやポピー、算数に特化するならRISU算数、さかのぼり学習ならすらら、といった具合に、目的から候補を絞ってみてください。

選ぶ理由は、通信教育が「続けてこそ意味がある」手段だからです。気軽に始められる反面、合わないものを続けても成果につながりにくいため、申し込み前の無料体験や資料請求で、お子さん本人の反応を確かめることが失敗を減らします。気になるサービスが見つかったら、料金や条件は更新されることがあるため、まず公式サイトで最新情報を確認し、資料請求やお試しから始めてみてください。

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この記事を書いた人

教育事業の運営に長く携わってきた経験から、学びや資格の「選び方」を比較記事でお伝えしています。各分野の専門家として指導する立場ではなく、公式サイトなどの一次情報を確認し、料金・サポート・実績を読者の目線で整理することを大切にしています。記事にはアフィリエイト広告を含みますが、掲載の可否や順位づけは、読者にとっての分かりやすさを優先して判断しています。料金や日程は変更されることがあるため、お申込み前に必ず公式サイトでご確認ください。

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