【2026年最新】ビジネスマナー検定・講座おすすめ7選!新社会人向けに費用を比較

ビジネスマナー検定・講座おすすめ7選のアイキャッチ(オフィスでお辞儀する日本人女性)

新社会人や転職直後の方にとって、ビジネスマナーは「知らなくて当たり前」と言ってもらえる期間が短い分野です。挨拶、敬語、電話、メール、名刺交換、席次といった基本は、入社して数週間のうちに周囲から見られ始めます。ただ、研修が手厚い会社ばかりではなく、独学で整えたい、検定で形にしたいという方も少なくありません。

本記事はアフィリエイト広告を含みます。紹介する商品・サービスの購入・申込によって、当サイトが対象企業から報酬を受け取る場合があります。

この記事では、ビジネスマナーを学べる通信講座・eラーニング・動画学習サービスのうち、各社の公式サイトで講座の存在・内容・料金を確認できた7つを比較します。あわせて、ビジネスマナーの検定として知られる「ビジネス実務マナー検定」の級・受験料・受験方法も、主催する実務技能検定協会の公式情報をもとに整理しました。順位づけはせず、「何を目的にするか」で選べるように書いています。料金や内容は変更されることがあるため、申込前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

目次

ビジネスマナーを学べる講座7選の比較表

まずは7つの違いを一覧で確認できる表です。学び方(通信・eラーニング・動画)と料金、期間、個人で申し込めるかどうかを並べました。気になるものがあれば、あとの個別紹介で詳しく確認してください。

スクロールできます
学び方料金(税込)学習期間個人での申込検定との関係
日本マンパワー「無視できない新時代のビジネスマナー」通信(テキスト+Web添削2回)13,750円(一般受講料)2ヶ月可検定対策ではない
JMAM「新・ビジネスマナーコース」通信(テキスト2冊+Web添削2回)15,400円(一般受講料)3ヶ月(在籍6ヶ月)可検定対策ではない
JMAM「ビジネスマナー基本コース」eラーニング(定額制ライブラリ)想定学習時間4時間公式で要確認検定対策ではない
ユーキャン「社会人のマナー講座」eラーニング(動画29本)11,000円標準1ヶ月(3ヶ月まで利用可)1名から申込可(請求書払い)検定対策ではない
ユーキャン「秘書検定講座」通信(テキスト+添削3回)39,000円標準4ヶ月可秘書検定3級・2級・準1級
オンスク.JP「秘書検定2級3級」Web学習(月額制)月額1,078円〜1,628円自分のペース可秘書検定2級・3級
Schoo(スクー)動画授業(月額制)月額980円(年額9,800円)自分のペース可検定対策ではない

空欄は、公式ページで個別の料金を確認できなかった項目です。「ビジネスマナー基本コース」は定額制のeラーニングライブラリの一コースとして提供されており、料金は公式サイトでの確認が必要です。

ビジネス実務マナー検定とは?級・受験料・受験方法

ビジネスマナーを「学んだ証」として残したい場合に候補になるのが、公益財団法人 実務技能検定協会が実施するビジネス実務マナー検定です。以下は同協会の公式サイトに掲載されている内容にもとづく整理です。

級と試験の内容

級は1級・2級・3級の3段階で、受験資格に制限はなく、どなたでも受験できます。筆記試験は「理論」(必要とされる資質、企業実務)と「実技」(対人関係、電話実務、技能)に分かれ、理論・実技それぞれの得点が60%以上で合格とされています。2級・3級は選択問題(マークシート方式)と記述問題、1級はすべて記述問題で、1級の合格者には別途面接試験があります。

受験料

級・区分受験料(税込・通常試験)
1級7,800円
2級5,200円
3級3,800円
1級・2級併願13,000円
2級・3級併願9,000円

上記は協会公式サイトの受験案内に記載されている金額です。申込はインターネットか郵送(現金書留)で受け付けています。

通常試験とCBT試験の違い

試験には、決められた日に実施する通常試験と、テストセンターで受けるCBT試験(2級・3級)があります。通常試験は年2回の試験日が設けられており、直近の第72回は2026年11月22日(日)ですが、通常受験の受付は2026年10月19日で終了しています。次回以降の日程は、協会の公式サイトで確認してください。

今すぐ受けたい方はCBTが選択肢になります。協会によると、CBTは全国約300か所のテストセンターで随時実施され、合否はその日のうちに分かります。CBTの受験料・試験時間・出題数・支払方法は、協会の公式サイトに記載が見当たりませんでした。申込前に、CBT-Solutionsの案内で確認してください。

検定を受けるべきか、講座だけで足りるか

検定は必須ではありません。入社後の研修で基本を押さえられる方なら、講座や書籍で知識を整えるだけでも日常業務には十分役立ちます。一方で、学んだ内容を試験という形で確認したい、就職・転職活動で学習意欲を示す材料にしたい、といった目的がある方は、検定の受験を視野に入れる意味があります。秘書検定も同じ協会の検定で、マナーや接遇を重視する点が似ているため、あわせて検討されることが多い資格です。

秘書検定の通信講座を各社で比べたい方は、「秘書検定の通信講座・対策講座おすすめ8選」の記事で、対応級や費用をまとめています。

新社会人が最初に身につけたいビジネスマナーの範囲

ビジネスマナーと聞くと名刺交換や敬語を思い浮かべがちですが、各社のカリキュラムを見ると、扱う範囲はもう少し広めです。公式サイトに掲載されている章立てを見比べると、次のような項目が共通して取り上げられています。

  • 身だしなみ・第一印象・挨拶・立ち居振る舞い(職場での信頼の土台になる部分)
  • 敬語・クッション言葉などの言葉遣い(口頭だけでなくメールでも使う)
  • 電話応対・来客応対・訪問時のマナー
  • 名刺交換・席次などの場面別の作法
  • メールやビジネス文書の書き方、報告・連絡・相談
  • オンライン会議やソーシャルメディアの扱い、組織人としてのモラル

たとえばユーキャンの「社会人のマナー講座」は、マナーの必要性から第一印象、挨拶、立ち居振る舞い、言葉遣い、オンライン対応、電話、名刺、席次までの10章構成です。日本マンパワーの講座は、基本の見直しに加えて、国際ビジネスマナーやメール、ソーシャルメディアのマナーを5章で扱います。同じ「ビジネスマナー」でも、基本の確認に強いものと今の働き方に合わせた新しい話題まで広げたものがあることが分かります。

ビジネスマナー講座の選び方4つのポイント

7つを比べる前に、自分の目的に合う選び方の軸を整理しておくと迷いにくくなります。

  1. 目的が「実務の基本習得」か「検定合格」か(合格を目指すなら、検定名が明記された講座かどうかを確認)
  2. 学び方が自分の生活に合うか(テキスト中心の通信、スマホで見る動画、月額制の見放題など)
  3. 費用の種類と総額(一括払いの講座か、月額制か。月額制は学習が長引くと総額が変わる)
  4. 個人で申し込めるか(法人向けの研修サービスは、会社を通して受講する形のものもある)

特に4つ目は見落としやすい点です。研修用のeラーニングは、会社が契約して社員に受講させる前提のものが少なくありません。個人で学ぶ場合は、個人の申込窓口が用意されているかを先に確認しましょう。

ビジネスマナーの通信講座・オンライン講座おすすめ7選

ここからは、公式サイトの情報をもとに7つを個別に紹介します。通信講座、eラーニング、検定対策、動画学習の順に並べていますが、順位ではありません。

1. 日本マンパワー「無視できない新時代のビジネスマナー」

日本マンパワー「無視できない新時代のビジネスマナー」の公式ページ

基本のマナーを整理し直しつつ、今の職場で必要な新しい話題にも触れたい方には、日本マンパワーの講座が向いています。公式サイトでは「基本的なビジネスマナーの再確認と、今の時代に必要な新たなマナーを習得する」講座と説明されています。

教材は学習ガイド、テキスト1冊、サブテキスト1冊で、添削問題は2回(Web添削)です。テキストは電子ブックでも配信されています。受講期間は2ヶ月、受講料は一般受講料が13,750円(税込)、法人受講料が10,450円で、個人でも申し込めます。

カリキュラムは5章構成です。ビジネスマナーの見直しとCS(顧客満足)・ホスピタリティの理解、国際ビジネスマナー、組織人のモラル、メールのマナー、ソーシャルメディアのマナーまでを扱います。サブテキストはオフィス編(ビジネス会話の基本、敬語)とプライベート編(和洋の食事マナー、慶弔のマナー)に分かれています。SNSやハラスメント、コンプライアンスなど、現代の職場で問題になりやすいテーマを含む点が、講座の特色です。

  • 向いている人:基本は一通り知っているが、メールやSNSを含めて現代の職場に合わせて見直したい方
  • 注意点:検定の対策講座ではないため、合格を目指す場合は別途過去問題集などが必要

2. JMAM(日本能率協会マネジメントセンター)「新・ビジネスマナーコース」

JMAM「新・ビジネスマナーコース」の公式ページ

社会人の基礎を段階的に学びたい方には、JMAMの通信講座「新・ビジネスマナーコース」があります。公式サイトによると、対象は若手ビジネスパーソンを中心とした社会人全般で、ビジネスマナーから冠婚葬祭、パーティーマナーまで、社会生活のマナーを幅広く学ぶ内容です。

受講期間は3ヶ月、在籍期間は6ヶ月で、受講料は一般(個人)が15,400円(税込)、会員が13,200円です。教材はテキスト2冊(紙)で、レポートの提出・添削が2回あり、コンピュータ添削と講師添削を組み合わせた形式です。個人の申込は、JMAMのオンラインストア(jmam.shop)から行えます。

学習内容は2つの単位に分かれています。第1単位は「ビジネスマナーの基本」で、マナーの定義、自己管理、人間関係、コミュニケーションの4テーマ。第2単位は「一歩進んだビジネスマナー」で、会社ルール、応接応対、文書マナー、冠婚葬祭とテーブルマナーの4テーマです。職場だけでなく、冠婚葬祭や食事の場面まで一冊で整理したい方に合う構成です。

  • 向いている人:紙のテキストでじっくり学び、添削で理解を確認したい方
  • 注意点:教材は紙のみ。スマホ中心で学びたい場合はeラーニング型の講座の方が合う

3. JMAM「ビジネスマナー基本コース」(eラーニングライブラリ)

JMAM「ビジネスマナー基本コース」の公式ページ

短時間で基本を一巡したい方には、同じJMAMが提供するeラーニングの「ビジネスマナー基本コース」が選択肢になります。定額制で学び放題になるeラーニングライブラリのコースの一つで、公式サイトでは、申込の入口は「法人向けお申し込み」として案内されています。個人で申し込めるかどうかは、公式サイトで確認してください。

想定学習時間は4時間(最短実行時間は58分)で、身だしなみ、言葉づかい、電話マナー、接遇応対、ビジネス文書、eメール、コミュニケーションなどを5つの章で学びます。職場のリアルなシーンを通じて学ぶ構成で、対象は内定者・新入社員、若手・中堅社員、ビジネスマナーを再確認したい方とされています。2024年2月29日にコンテンツが動画形式に変更され、倍速再生にも対応しています。

料金は、このコース単体ではなくライブラリの契約形態によって変わるため、この記事では金額を掲載していません。申込前に公式ページで確認してください。入社前や配属前の限られた時間で、まず全体像をつかみたいときに使いやすい形式です。

  • 向いている人:短い時間で基本を一通り確認したい内定者・新入社員
  • 注意点:料金体系はライブラリの契約形態によるため、公式サイトで条件を確認する

4. ユーキャン「社会人のマナー講座」(eラーニング)

ユーキャン「社会人のマナー講座」の公式ページ

ユーキャンの「社会人のマナー講座」は、内定者・新入社員のマナー教育を体系的に行うeラーニングです。公式サイト上では「ユーキャンの法人向け」のサービスとして案内されていますが、1名から申し込め、法人契約は原則不要とされています。ただし、申込時は担当者の情報を入力し、請求書は担当者宛に発行されて、支払いは銀行振込(一括払い)です。個人名義で申し込めるかの扱いは、公式サイトで確認してください。

費用は11,000円(税込)で、標準学習期間は1ヶ月、受講開始から3ヶ月まではコンテンツを利用できます。コンテンツは動画29本(約2時間13分、1本あたり約5分)、確認テスト20問、学習前後のテスト各10問、ワーク5回です。章立ては、マナーの必要性、第一印象(身だしなみ)、挨拶、立ち居振る舞い、正しい言葉遣い(敬語・クッション言葉)、オンライン対応、電話のマナー、名刺のマナー、席次のマナー、まとめの10章です。

新社会人向けのセットも用意されており、「社会人の基本講座」「社会人のマナー講座」「ビジネスライティング講座」をまとめた基本3講座セットは19,800円(税込)、学習期間は標準3ヶ月と案内されています。会社の研修担当の方や、勤務先に導入を相談できる方にとっては、短期間で全体を網羅する選択肢です。

  • 向いている人:会社の新人研修として、動画で短期間に基本を揃えたい企業・団体の担当者や受講者
  • 注意点:法人向けサービスとして案内されており、申込時は担当者情報の入力が必要で、請求書は担当者宛・支払いは銀行振込(一括払い)。個人名義で申し込めるかは公式サイトで確認する

5. ユーキャン「秘書検定講座」

ユーキャン「秘書検定講座」の公式ページ

マナーを学びながら検定の合格も目指したい個人の方には、ユーキャンの秘書検定講座が候補になります。秘書検定は、ビジネスマナーや接遇、一般知識、技能などを幅広く問う検定で、公式サイトでは「3階級を同時に学べる」ことが特徴として示されています。

対応する級は3級・2級・準1級で、どの級からでも受験でき、2つの級の併願も可能です。受講料は一括払いが39,000円(税込)、分割払いは月々3,300円×12回(総額39,600円)で、送料はユーキャン負担です。標準学習期間は4ヶ月、教材はメインテキスト2冊、問題演習BOOK3冊、準1級の面接対策BOOKとDVD、過去問題集などで、添削は全3回、質問は受講期間中にメールや郵便で受け付けています(1日3問まで)。

ビジネスマナーの面では、敬語の使い分けやお礼状の作成といった実務スキルから、冠婚葬祭や席次のマナーまで広く習得できるとされています。マナー講座よりも費用と期間はかかりますが、体系的に学びたい方や、準1級の面接対策まで見据える方には向いた形式です。

  • 向いている人:マナーを基礎から体系的に学び、検定で成果を残したい個人の学習者
  • 注意点:ビジネス実務マナー検定の対策講座ではなく、あくまで秘書検定の講座

6. オンスク.JP「秘書検定2級 3級」

オンスク.JPの秘書検定2級3級講座のページ

スマホで少しずつ進めたい方には、月額制で学べるオンスク.JPの秘書検定講座が合います。公式サイトで確認できる範囲では、オンスク.JPにビジネスマナーの専用講座は見当たりませんでしたが、秘書検定2級・3級の講座が「ビジネスの場における礼儀や作法、言葉遣い、来客への接遇方法」などを学べる内容として掲載されています。

講座は講義動画が全35回(約6時間)、練習問題が全132問、ダウンロードできる音声教材つきで、学習の進捗管理もすべてWeb上でできます。学習範囲は「マナー・接遇」「一般知識」「技能」「職務知識」の4分野で、敬語や接遇用語、電話応対、慶事・弔事のマナー、ビジネス文書の作成などを含みます。

料金は月額プランがライトプラン1,078円、スタンダードプラン1,628円(税込)で、スタンダードプランは間違えた問題の解き直しなど復習機能が充実しています。まとめて払う6ヶ月・9ヶ月・12ヶ月のパックもあります。初期費用・入会金は0円で、無料体験が用意されています。月額1,078円から始められるため、まず試してから続けるかを判断できる点が使いやすいところです。

  • 向いている人:通勤時間やスキマ時間で、安い費用から秘書検定の学習を始めたい方
  • 注意点:ビジネスマナーの専用講座ではない。長く続けると月額の総額が増える

7. Schoo(スクー)プレミアム

Schoo(スクー)のロゴ

マナーだけでなく、仕事の進め方やコミュニケーションまで幅広く動画で学びたい方には、社会人向けのオンライン動画学習サービスSchoo(スクー)があります。公式サイトによると、プレミアムプランは月額980円、年額9,800円(いずれも税込)で、約9,000本の授業が見放題になります。7日間の無料トライアルもあります(クレジットカード払いのみ、お試しは1人1回)。

個人向けにも、会社で役立つマナーを扱う授業が公開されており、一部の授業は会員登録のうえ無料で視聴できます。たとえば公式サイトでは、日本で働く外国人向けに職場のマナーやルールを学ぶ授業が個人向けは無料と案内されています。ただし、授業ごとに公開期間や視聴条件が異なるため、見たい授業が現在も視聴できるかは公式サイトで確認してください。

Schooの特色は、ビジネスマナーの単元だけにとどまらず、同じ料金でコミュニケーション、ビジネススキル、ITなど他分野にも広げられる点です。反面、体系的なテキストや添削はなく、検定対策にも向きません。「まずは動画で雰囲気をつかみたい」「マナー以外の基礎も一緒に学びたい」という使い方に合います。

  • 向いている人:動画中心で、マナーを含む社会人の基礎スキルを広く学びたい方
  • 注意点:体系的な教材や添削はなく、検定対策の用途には向かない

目的別・どの講座から検討するか早見表

7つの講座は、目的によって向き不向きがあります。選び方の目安を、特徴ごとに整理しました。

こんな目的なら検討しやすい講座の例
検定の合格を目指したいユーキャン「秘書検定講座」、オンスク.JP「秘書検定2級 3級」(いずれも秘書検定。ビジネス実務マナー検定の専用対策ではない)
紙のテキストと添削でじっくり学びたい日本マンパワー、JMAM「新・ビジネスマナーコース」
短時間で基本を一巡したいJMAM「ビジネスマナー基本コース」、ユーキャン「社会人のマナー講座」(1名から申込可・請求書払い)
月額の低い費用で気軽に始めたいオンスク.JP、Schoo
マナー以外の社会人スキルも一緒に学びたいSchoo

ビジネス実務マナー検定は独学でも合格できる?

結論から言えば、基礎を押さえて過去問題で慣れる学習ができる方なら、独学でも合格を狙える検定です。理由は、受験資格に制限がなく、出題範囲が「理論」と「実技」に整理されており、公式の問題集で形式を確認しながら進められるからです。

学習の進め方は、次の3ステップが基本です。

  1. 出題範囲を把握する(協会公式サイトで理論・実技の領域と、級ごとの出題形式を確認)
  2. テキストで基本を整理する(敬語・電話応対・来客応対など、苦手な分野を先に見つける)
  3. 過去問題で形式に慣れる(マークシートと記述問題の両方を解き、時間配分を確認)

書店の案内では、実務技能検定協会編の過去問題集が早稲田教育出版から刊行されています。最新の過去問題集や参考書は、次のバナーから探してみてください。

楽天ブックス

独学で不安が残る場合や、検定ではなく実務の基本を短期間で整えたい場合は、通信講座やeラーニングを併用する選び方もあります。合格を最優先にするなら過去問題中心、実務での使いこなしを重視するなら講座中心、というように目的で使い分けるのが現実的です。

転職者・リスキリングでビジネスマナーを学び直すとき

ビジネスマナーは新社会人だけのものではありません。転職で業界や職種が変わった方、育児などでブランクがあった方、オンライン会議やチャットが中心の職場に移った方にとっても、学び直しの価値があります。

転職を考えている方は、マナーに加えて職種の専門スキルも並行して身につけると、面接や入社後の説明がしやすくなります。転職に役立つオンラインスクールを11社比較した記事で、職種別のスクール選びの観点を整理しています。

また、働きながらスキルを広げる学び直し(リスキリング)の観点では、オンライン講座やサービスを12件まとめた記事が参考になります。ビジネスマナーとは別の分野の学び方も確認できます。

メールや文書の書き方を深めたいとき

マナーの中でも、メールやビジネス文書は日々の業務で直接評価されやすい部分です。挨拶や敬語を覚えたあとは、書く力を磨くことで、相手に伝わる文章を書けるようになります。文章力を学ぶ入り口としては、Webライター講座で文章の書き方や添削の仕組みを知る方法もあります。Webライター講座を7つ比べた記事では、費用や添削の有無といった比較軸をまとめています。

ビジネスメールとは用途が異なりますが、文章の組み立てや推敲の習慣を身につける参考になります。

ビジネスマナーを学ぶときの注意点

ビジネスマナーは、知識として覚えるだけでは身につきにくい分野です。次の点を意識すると、学んだ内容が実務で活きやすくなります。

  • 会社ごとの慣習を優先する(教科書的な正解と、職場の実際のルールが異なる場合は、上司や先輩に確認する)
  • 場面を想像して声に出す(電話応対や挨拶は、読むだけでなく実際に口に出すと定着しやすい)
  • 完璧を目指しすぎない(まず「挨拶・報連相・メールの基本」の3つを徹底するだけでも印象は変わる)
  • 最新の情報に更新する(オンライン会議やチャットの作法は、職場ごとに変化が速い)

なお、各講座の料金や内容、検定の受験料・日程は変更される場合があります。この記事の情報は2026年11月時点で各公式サイトを確認したものですので、申込の前には必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。

よくある質問

Q. ビジネス実務マナー検定は誰でも受けられますか?

A. はい。協会の公式サイトによると、受験資格に制限はなく、どなたでも受験できます。級は1級・2級・3級の3段階で、2級・3級はCBT試験でも受験できます。

Q. ビジネス実務マナー検定の受験料はいくらですか?

A. 通常試験は1級7,800円、2級5,200円、3級3,800円(税込)で、1級・2級の併願は13,000円、2級・3級の併願は9,000円です。CBT試験の受験料は、申込前にCBT-Solutionsの案内で確認してください。

Q. 今すぐ検定を受けたい場合はどうすればよいですか?

A. CBT試験(2級・3級)なら、全国のテストセンターで随時受験でき、申込日から3日目以降の日程を予約できます。合否は当日分かります。通常試験は年2回の試験日が決まっており、直近の第72回(2026年11月22日)の受付はすでに終了しています。

Q. ビジネスマナー検定と秘書検定の違いは何ですか?

A. どちらも実務技能検定協会が実施する検定です。ビジネス実務マナー検定は「理論(資質・企業実務)」と「実技(対人関係・電話実務・技能)」で構成されます。秘書検定は「マナー・接遇」「一般知識」「技能」「職務知識」などを扱う検定で、秘書に限らずビジネスの基本として受験する方も多い資格です。両者を比べたい場合は、各級の出題領域を協会公式サイトで確認してください。

Q. ビジネスマナーは無料で学べますか?

A. Schooでは、一部の授業を会員登録のうえ無料で視聴できます。ただし授業ごとに公開期間や条件が異なるため、見たい授業が現在も無料で視聴できるかは公式サイトでの確認が必要です。体系的に学びたい場合は、通信講座や月額制サービスの利用を検討してください。

Q. 個人でも会社向けのeラーニングを受講できますか?

A. サービスによって異なります。たとえばユーキャンの「社会人のマナー講座」は、公式サイトで法人向けサービスとして案内されていますが、1名から申し込め、法人契約は原則不要とされています(請求書は担当者宛で、支払いは銀行振込)。個人名義での申込の扱いは公式サイトで確認してください。個人向けの申込窓口が公式に用意されている講座(JMAMの通信講座、日本マンパワーの講座、ユーキャンの秘書検定講座など)から選ぶと、より確実です。

【豆知識】新卒の定着状況と、職場での学び直しの動き

ビジネスマナーを含む職場での学びは、入社後の定着にも関わる話題として注目されています。厚生労働省の公表データから、新卒者の就職後の状況を見てみましょう。

  • 令和5年3月に卒業した新規学卒就職者のうち、就職後3年以内に離職した割合は、大学卒で31.2%(前年度の33.8%から2.6ポイント低下)でした。
  • 同じ調査で、高校卒は36.9%(1.0ポイント低下)、短大等卒は43.1%(1.4ポイント低下)です。
  • 大学卒の3年以内離職率は、事業所の規模が小さいほど高い傾向があり、5人未満では58.2%、1,000人以上では24.2%でした。

離職率の低下は、職場での育成や定着支援が進んだことなど、複数の要因が考えられますが、この統計だけで要因を特定することはできません。また、離職率とビジネスマナーの習得状況の因果関係を示すデータでもありません。調査結果はあくまで公的統計の推計であり、今後を保証するものではないため、最新情報は厚生労働省の公式サイトで確認してください。

出典:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和5年3月卒業者)を公表します」(2026年10月23日公表) https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00011.html

まとめ

ビジネスマナーの講座は、目的で選び分けるのがおすすめです。検定の合格まで目指すなら秘書検定講座(ユーキャン、オンスク.JP)、実務の基本を紙のテキストと添削で整えるなら日本マンパワーやJMAMの通信講座、短時間で基本を一巡したいならeラーニング、月額の低い費用で広く学ぶならSchooが候補になります。理由は、それぞれの学び方・費用・期間・個人での申込可否が、公式サイトで確認できる範囲でも大きく異なるためです。

ビジネス実務マナー検定を受ける場合は、通常試験の次回日程か、いつでも受けられるCBT(2級・3級)を実務技能検定協会の公式サイトで確認してください。気になる講座があれば、各公式サイトで最新の料金・受講条件を確認し、まずは自分に合う学び方を1つ試してみましょう。

ビジネスマナー検定・講座おすすめ7選のアイキャッチ(オフィスでお辞儀する日本人女性)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

教育事業の運営に長く携わってきた経験から、学びや資格の「選び方」を比較記事でお伝えしています。各分野の専門家として指導する立場ではなく、公式サイトなどの一次情報を確認し、料金・サポート・実績を読者の目線で整理することを大切にしています。記事にはアフィリエイト広告を含みますが、掲載の可否や順位づけは、読者にとっての分かりやすさを優先して判断しています。料金や日程は変更されることがあるため、お申込み前に必ず公式サイトでご確認ください。

目次