本記事はアフィリエイト広告を含みます。紹介する商品・サービスの購入・申込によって、当サイトが対象企業から報酬を受け取る場合があります。
「クラウドの仕事に興味があるけれど、AWS認定資格はどれから受ければいいのか分からない」「独学で足りるのか、スクールに通うべきか迷っている」。AWS認定資格の勉強を考え始めた人の多くが、最初にこの2点で立ち止まります。AWS認定は種類が多く、試験コードも似たものが並ぶため、全体像をつかむだけでも意外と時間がかかります。
この記事では、AWS公式サイトの認定ページと受験ポリシーのページで確認できた情報をもとに、クラウドプラクティショナー(CLF-C02)・ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA-C03)・デベロッパー アソシエイト(DVA-C03)の試験時間・受験料・有効期間・再認定を整理します。そのうえで、公式サイトを実際に開いて講座・教材の内容を確認できた6つの学習手段を、費用・形式・向いている人の観点で比較します。
なお、この記事は優劣をつけるランキングではありません。AWS認定の学び方は、ITの経験・使える予算・受験したい時期によって最適解が変わります。掲載順は「公式の無料〜低価格の教材」から「スクール」へ向かう並びで、順位ではありません。関連するIT資格との関係は、後半で内部リンクにまとめています。
AWS認定資格とは?レベルの区分と種類を公式情報で整理
AWS認定は、Amazon Web Services(AWS)が運営するクラウドスキルの認定制度です。AWS公式の認定ページには、Foundational(基礎)・Associate(アソシエイト)・Professional(プロフェッショナル)・Specialty(専門知識)という区分が並び、このほかにビジネス向けの認定(AWS Certified AI Business Strategist、ベータ試験)も表示されています。
公式ページで確認できた認定名を、レベルごとに整理すると次のとおりです。受験料は、AWS公式の受験ポリシーのページに日本円で掲載されている金額です。
| レベル | 公式ページで確認できた認定名 | 受験料(日本円) |
| Foundational(基礎) | AWS Certified Cloud Practitioner / AWS Certified AI Practitioner | 15,000円 |
| Associate(アソシエイト) | AWS Certified Machine Learning Engineer – Associate / Solutions Architect – Associate / Data Engineer – Associate / Developer – Associate / CloudOps Engineer – Associate | 20,000円 |
| Professional(プロフェッショナル) | 認定ページにレベルとして表示あり(この記事では個別の認定名を取り上げません) | 40,000円 |
| Specialty(専門知識) | AWS Certified Security – Specialty / Advanced Networking – Specialty(認定ページに「2026年12月31日廃止予定」と表示) | 40,000円 |
| Business(ビジネス) | AWS Certified AI Business Strategist(ベータ試験) | 15,000円 |
認定の一覧は更新されることがあります。実際に受験する前に、AWS公式の認定ページで最新の一覧と試験名を確認してください。この記事で詳しく扱うのは、学習者が最初の目標にしやすい3つ、つまりFoundationalのCloud Practitioner、AssociateのSolutions Architect、同じくAssociateのDeveloperです。
人気の3試験を比較:クラウドプラクティショナー・SAA・デベロッパー
3つの試験は、同じ「AWS認定」でも想定している受験者像がかなり違います。公式の試験ページ(それぞれ2026年10月30日に確認)の記載を並べてみます。
| 項目 | クラウドプラクティショナー | ソリューションアーキテクト アソシエイト | デベロッパー アソシエイト |
| 試験コード | CLF-C02 | SAA-C03 | DVA-C03 |
| レベル | Foundational | Associate | Associate |
| 試験時間 | 90分 | 130分 | 130分 |
| 問題数・形式 | 65問(択一選択または複数選択) | 65問(択一選択または複数選択) | 65問(択一選択または複数選択) |
| 合格基準(換算スコア) | 700点 | 720点 | 720点 |
| 受験料(日本円) | 15,000円 | 20,000円 | 20,000円 |
| 日本語での受験 | 可能 | 可能 | 可能 |
| 公式が想定する受験者 | クラウドを初めて使う、IT関連の経歴を持たない受験者 | AWSクラウドまたはオンプレミスITの経験が豊富な受験者が理想。最低1年のAWS実務経験が望ましいとの案内 | AWSサービスを使ったアプリケーション開発に1年以上の実務経験がある受験者 |
| 認定の有効期間 | 3年間 | 3年間 | 3年間 |
合格基準の点数は、AWS公式の「試験後のポリシー」のページに、Foundationalが700点、Associateが720点、ProfessionalとSpecialtyが750点と記載されています。この点数は正解数そのものではなく、換算スコアで示されます。問題ごとの難易度の差を調整するための仕組みで、「何問正解すれば合格」と単純に数えられない点は知っておくと安心です。
クラウドプラクティショナーは、クラウドの基本概念とAWSの主要サービスの全体像を問う試験です。IT職でなくても、営業や企画などでクラウドの話題に触れる機会が増えた人が、共通言語を身につける目的で選ぶケースもあります。公式ページでも、ITの経歴を持たない受験者向けと位置づけられています。
ソリューションアーキテクト アソシエイトは、AWS上でシステムをどう設計するかが問われる試験です。公式ページでは、AWSやオンプレミスITの経験が豊富な受験者が理想とされ、最低1年のAWS実務経験が望ましいと案内されています。未経験の人が最初から挑むこともできますが、試験時間が130分と長く、学習量も多めになることは覚悟しておいたほうがよいでしょう。
デベロッパー アソシエイトは、AWSのサービスを使ったアプリケーション開発の知識を扱います。公式ページでは、AWSを使った開発の実務経験が1年以上ある受験者が想定されており、コードを書く仕事に就いている人や目指している人に向いた試験です。
| クラウドプラクティショナー | ソリューションアーキテクト アソシエイト | デベロッパー アソシエイト | |
| 再認定の方法(公式ページの記載) | AWS Cloud Questの「Recertify Cloud Practitioner」の完了、試験の再受験、またはAssociate・Professionalレベルの試験への合格 | この試験の最新バージョンに合格、またはSolutions Architect – Professionalを取得 | この試験の最新バージョンに合格、またはDevOps Engineer – Professionalを取得 |
再認定の仕組みは、上の表のとおり試験ごとに少しずつ違います。上位の認定を取ると、下位の認定が更新される設計になっているのが特徴で、次の目標を決めるときの手がかりにもなります。
受験料・申込方法・再受験のルールをまとめて確認
受験の申込と運用ルールは、AWS公式の「受験前のポリシー」「試験後のポリシー」のページに整理されています。日本の受験者に関係が深い点を、表にまとめました。
| 項目 | 公式ページの記載 |
| 受験料(日本円) | Foundational・Businessは15,000円、Associateは20,000円、ProfessionalとSpecialtyは40,000円 |
| 受験料の表示について | 各試験ページには米ドル(例:Cloud Practitionerは100米ドル、Associateは150米ドル)の表示もあります。為替レートの更新に伴って金額が改定される場合があるため、予約画面の表示で確認してください |
| 受験方法 | Pearson VUEのテストセンター、またはオンライン監督付き試験(自宅などで受験) |
| オンライン試験の日本語監督 | 月曜〜土曜の午前9時〜午後4時(日本標準時) |
| 試験言語 | 日本語を含む複数言語。ローカライズされた試験では、切り替え機能で試験中に英語の問題文を見ることもできると案内されています |
| 予約の変更 | 予約した試験の24時間前までは再予約が可能。各予約につき2回まで |
| キャンセル | 予約日時の24時間前までにキャンセルすれば、支払った受験料が返金される |
| 結果の通知 | 試験終了後5営業日以内に、AWS認定アカウントに最終結果が掲載される |
| 不合格後の再受験 | 不合格になった日から14日間経過すると再受験できる。回数制限はないが、受験のたびに受験料の全額が必要 |
| 合格後の同一試験の再受験 | 一度合格した試験は、2年間は同じ試験を再受験できない(試験が新しいバージョンに更新されている場合は新バージョンを受験できる) |
| 本人確認 | 有効な政府発行の身分証明書が必要。姓名は、AWS認定アカウントに登録した姓名と完全に一致している必要がある |
受験料については補足があります。上の金額はAWS公式の受験ポリシーのページに日本円で掲載されていたものですが、公式ページ自身が「為替レートの更新が行われる場合がある」と案内しています。申込時に予約画面で表示される金額が正ですので、この記事の数字は目安として使い、支払い前に必ず公式画面で確認してください。
もう1点、見落としやすいのが本人確認です。AWS認定アカウントに登録する氏名は、ローマ字表記(英語)で、試験当日に提示する身分証の姓名とまったく同じにする必要があります。名前が一致しないと、試験を受けさせてもらえない場合があると公式ポリシーに明記されています。アカウントを作る時点で、身分証の表記を見ながら入力するのが確実です。
申込の流れは、公式ポリシーでは次のように案内されています。AWS認定アカウントにサインインし、「アカウントに移動」から「新しい試験を予約」を選び、受験したい試験を見つけてPearson VUEの予約画面へ進みます。そこで試験の場所(テストセンターかオンライン)と日時を選び、画面に従って支払うと確認メールが届きます。
テストセンターとオンライン受験、どちらを選ぶか
AWS認定試験は、すべての試験で、テストセンター受験とオンライン監督付き受験のどちらかを選べます。それぞれに向き不向きがあります。
| テストセンター受験 | オンライン監督付き受験 | |
| 場所 | Pearson VUEの試験会場 | 自宅などで、自分で整えた環境 |
| 向いている人 | 自宅の通信環境や部屋の静けさに不安がある人 | 近くに会場がない人、移動時間を減らしたい人 |
| 注意点 | 会場の場所と日時の空きを確認して予約する | 日本語の試験監督は月〜土の午前9時〜午後4時。試験監督員とのやりとりが必要で、カメラの視界から離れることは認められない |
オンライン受験は便利ですが、公式ポリシーでは「いかなる理由でもカメラの視界から離れることは許可されない」とされています。試験時間は130分に及ぶ試験もあるため、事前にお手洗いなどを済ませ、部屋に他の人が入ってこない環境を整えておくと落ち着いて臨めます。一方で、通信が不安定な家庭では、テストセンターのほうがトラブルを避けやすいでしょう。
公式の受験ポリシーのページには、試験画面の操作に慣れるためのデモの案内もあります。AWS認定試験の操作性に慣れたい人は、Pearson VUEのAWSのページにある「AWS試験のデモ」を試してみてください。
独学でも合格できる?AWS認定の勉強法
結論から言えば、ITの基礎知識があり、手を動かして学ぶのが苦にならない人は、独学でも合格を狙えると考えられます。ただし、ITの用語に慣れていない人や、Associateレベルの設計問題で自力では詰まりそうな人は、動画講座やスクールを組み合わせたほうが進めやすいでしょう。
理由は、AWS公式が無料の学習リソースを数多く用意しているからです。AWS公式のSkill Builderには「1,000以上の無料学習リソース」があり、公式の練習問題集やExam Prepコース(約2時間)も無料で利用できます。AWSの無料利用枠を使えば、サービスを実際に動かして試すこともできます。教材の入手コストは、他の資格と比べても低く抑えやすい部類です。
- 無料の公式教材で全体像をつかむ(Skill Builderの無料コースとExam Prepコース、Cloud Questで試験範囲を把握)
- 無料利用枠で実際にサービスを触る(アカウントを作り、サーバーやストレージを自分で立ち上げて仕組みを体感)
- 練習問題と模擬試験で弱点を潰す(公式の練習問題集で現在地を確認し、間違えた分野を教材で復習)
日本語の最新の参考書や問題集は、次のバナーから探してみてください。AWS認定は試験のバージョンが更新されることがあるため、購入前に、対応している試験コード(CLF-C02、SAA-C03、DVA-C03など)を確認しておくと安心です。
独学と講座は、二者択一ではありません。公式の無料教材とハンズオンで基礎を固め、設計の考え方や模擬試験で伸び悩んだ部分だけ動画講座やスクールで補う、という使い分けもできます。どの方法でも合格が保証されるわけではないため、自分の生活リズムと予算に合う進め方を選ぶことが大切です。
AWS認定の対策講座・教材を選ぶ4つのポイント
AWS認定の対策は、学べる範囲や進め方が教材ごとに大きく違います。価格だけで選ぶと、あとから「自分の目標の試験に合っていなかった」となりやすいため、次の4つの観点で比べるのがおすすめです。
- 対応する試験(クラウドプラクティショナー向けか、SAAやデベロッパー向けか、試験コードは最新か)
- 学習形式(自分のペースの動画、講師との授業、問題集のうち、続けやすいのはどれか)
- 手を動かせる環境(ハンズオンの課題やAWS環境の使い方まで学べるか)
- 費用の総額と追加費用(講座料金のほかに、AWSの利用料や受験料がどれだけかかるか)
この記事で紹介する6つは、いずれも公式サイトを実際に開き、AWS認定の学習に関わる内容が案内されていることを確認できたものです。第三者の紹介ページだけが根拠のサービスは載せていません。また、講座の料金や期間は公式サイトの表示を2026年10月30日に確認した内容で、変更されることがあります。
【比較表】AWS認定対策の学習手段6選
6つの学習手段を、形式・費用の目安・日本語対応・特徴の4項目でまとめました。掲載順は順位ではありません。費用は、公式サイトの表示を2026年10月30日に確認した金額です。
| 形式 | 費用の目安 | 日本語 | 特徴 | |
| AWS Skill Builder(公式) | オンライン学習(無料コース・有料サブスク) | 無料プランあり。個人サブスクは月29米ドル〜(年間449米ドル) | 日本語ページで案内 | 公式練習問題集・Exam Prep・Cloud Quest。有料で公式模擬試験 |
| AWS無料利用枠 | AWSの実環境でのハンズオン | 新規は最大200米ドル分のクレジット。無料プランは最大6か月 | 日本語ページあり | 実際にサービスを動かして学べる。有料プランでは超過分の支払いが発生 |
| Udemy(SAA-C03 最短合格コース) | 録画の動画講座(約25時間) | 公式ページに価格の記載なし(確認時) | 日本語 | 239講義・14セクション。2026年6月更新と表示 |
| AWS公式クラスルームトレーニング | 講師による研修(オンライン・対面) | 公式ページに料金の記載なし | 日本語ページあり | 認定トレーニングパートナー経由でも受講できる |
| Winスクール(AWS基礎・SAA資格対策) | 通学・オンラインの授業(90分/回) | SAA資格対策は税込261,800円。基礎とのセットは税込388,300円 | 日本語 | AWS認定トレーニングパートナー。無料カウンセリングあり |
| ウズウズカレッジ(AWSコース) | 完全eラーニング+担任制の個別サポート(16週間) | 税込440,000円(修了時などにキャッシュバックされる方式と案内) | 日本語 | CLFとSAAの資格取得を目指す。転職支援つき |
AWS認定の対策講座・学習手段おすすめ6選
1. AWS Skill Builder(AWS公式のオンライン学習)

お金をかけずに試験範囲の全体像をつかみたい人は、まずAWS Skill Builderを開いてみてください。AWS公式の学習サービスで、公式ページには「1,000以上の無料学習リソース」「900超の無料セルフペースのデジタルコース」があると案内されています。クラウドの基礎から試験対策まで、アカウントを作れば無料で始められる構成です。
試験対策に関わる部分は、無料と有料で分かれています。AWS公式の認定準備のページによると、無料では公式練習問題集・Exam Prepコース(約2時間のデジタルコース)・AWS Cloud Questが使えます。有料のサブスクリプションでは、実際の試験形式で練習できる公式模擬試験、6〜8時間分の拡張Exam Prepコース(動画・実践ラボ・追加問題)、Cloud Questの追加ロールなどが利用できます。
有料の価格は、公式のデジタルトレーニングのページに、月間プランが29米ドル、年間プランが449米ドルと表示されています(2026年10月30日確認)。円換算や為替の影響で支払額が変わる可能性があるため、申込画面の表示で確認してください。まず無料の範囲で試し、模擬試験が必要になった時期だけ有料プランにする、という使い方もできます。
| 提供元 | AWS(Amazon Web Services) |
| 無料で使えるもの | 公式練習問題集、Exam Prepコース(約2時間)、AWS Cloud Quest、無料のデジタルコース(900超と案内) |
| 有料(個人) | 月29米ドル〜、年449米ドル(公式ページの表示) |
| 有料で追加されるもの | 公式模擬試験、拡張Exam Prepコース(6〜8時間)、Cloud Questの追加ロール |
2. AWS無料利用枠(実際にAWSを触って学ぶ)

座学だけでは理解が定着しにくい人には、AWSの無料利用枠を使ったハンズオンが有効です。AWS公式の無料利用枠のページでは、新規のお客様には最大200米ドルのクレジットが付与されると案内されています。内訳は、サインアップ時に100米ドル、主要なサービスを探索するにつれて最大100米ドルのクレジットを獲得できるという説明です。
無料プランは最大6か月間、AWSのサービスを試用でき、有料プランを選択しない限り料金は発生しないと公式に記載されています。一方で有料プランに切り替えると150を超えるサービスが使えますが、クレジットの上限を超えた分は支払いが発生します。学習目的で試すなら、無料プランの範囲にとどめて、課金が始まる条件を最初に確認しておくのが安心です。
試験対策としての使いどころは、ソリューションアーキテクトやデベロッパーの学習で、サーバーやストレージ、データベースを実際に立ち上げてみる場面です。画面で見た用語が、自分で触ることで一気に具体的になります。なお、無料利用枠の条件(クレジット額・期間)は改定されることがあるため、アカウントを作る前に公式ページで最新の内容を確認してください。
3. Udemy「AWSソリューションアーキテクトアソシエイト試験(SAA-C03) 最短合格コース」

自分のペースで動画を見ながらSAAの範囲を一通り学びたい人には、Udemyの日本語講座が候補になります。公式の講座ページでは、講師はMaruchin Tech、言語は日本語、総動画時間25時間8分・239講義(14セクション)と案内されています。対象はSAA-C03で、更新日は2026年6月と表示されていました。
評価は4.4/5(1,025件のレーティング)、受講者数は9,899人と表示されています(2026年10月30日確認)。数字は日々変わる点に注意してください。Udemyは動画の購入型サービスで、一度購入すれば何度でも見返せるタイプが基本ですが、この講座の価格は、確認できた公式ページに表示がなかったため、この記事では金額を載せていません。セール価格が頻繁に変わることもあるので、購入ページで確認してください。
この講座はSAA-C03向けです。クラウドプラクティショナーやデベロッパー向けの講座は別に探す必要があります。また、動画で理論を学ぶ一方、手を動かす部分は自分で無料利用枠を使って補うと、理解が深まりやすいでしょう。
| 対象試験 | AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA-C03) |
| 講師・言語 | Maruchin Tech・日本語 |
| 動画時間・講義数 | 25時間8分・239講義(14セクション) |
| 更新日 | 2026年6月(公式ページの表示) |
| 価格 | 確認できた公式ページに表示なし(購入ページで確認) |
4. AWS公式クラスルームトレーニング(講師と学ぶ研修)

講師に直接質問しながら、短期間で集中して学びたい人は、AWS公式のクラスルームトレーニングが選択肢になります。公式ページでは、プレゼンテーション、ディスカッション、ハンズオンラボを組み合わせた講師主導の研修で、仮想(オンライン)と対面の両方の形式で提供されると案内されています。
公開クラスは、AWS認定トレーニングパートナーを通じて、またはAWSから直接提供されます。公式ページに挙げられたコースの例には、Cloud Practitioner Essentials(1日・基礎)、Architecting on AWS(3日・中級)、Advanced Architecting on AWS(3日・上級)があります。クラウドプラクティショナーの試験準備を目的としたコースも案内されています。
料金は、確認できた公式ページには記載がありませんでした。パートナー経由の公開クラスは、提供会社ごとに料金が異なる前提で、クラスの検索ページから日程と料金を確認するのが確実です。業務の一環として会社の研修で受ける場合は、チーム向けのプライベートトレーニングという仕組みも案内されています。
5. Winスクール(AWS基礎トレーニング・SAA資格対策)

講師に質問しながら、90分単位の授業でAWSを一から学びたい人には、Winスクールの講座が候補になります。公式サイトには、AWSの認定トレーニングパートナーとして、AWS認定トレーナーによるトレーニングが案内されています。1日(7時間)のAWS Cloud Practitioner Essentialsなどに加え、スクール独自の講座が用意されています。
スクール独自の講座は2段構えです。まず「AWS基礎トレーニング(Technical Essentials 1&2レベル)」は、90分×10回(15時間)・受講期限2か月・税込149,600円で、EC2・S3・RDSなど主要サービスを、ブログシステムを構築する演習を通じて学ぶ講座です。次の「AWSソリューションアーキテクト-アソシエイト資格対策」は、90分×18回(27時間)・受講期限3か月で、受講費用は税込261,800円(受講料237,600円・入学金19,800円・教材費4,400円)と表示されています。
基礎とSAA対策をセットにした講座(AWS基礎+ライセンス)もあり、90分×28回(42時間)・受講期限4か月、税込388,300円と案内されています。注意したいのは受講の前提です。基礎トレーニングはネットワーク・サーバー・データベース・Webシステムの基礎知識がある人が対象、SAA資格対策は基礎トレーニングの修了者または同程度の知識がある人が対象とされています。また、受講初日までに自分でAWSアカウントを取得する必要があり、受講中に発生するAWSの利用料は受講者の負担です。
公式ページには「無料カウンセリング・受講相談」の予約ボタンがあります。自分の知識が前提に届いているか、どの講座から始めるのがよいかを、申込の前に相談できます。
| 講座 | 時間・期限 | 受講費用(税込) |
| AWS基礎トレーニング(Technical Essentials 1&2レベル) | 90分×10回(15時間)・2か月 | 149,600円 |
| AWSソリューションアーキテクト-アソシエイト資格対策 | 90分×18回(27時間)・3か月 | 261,800円 |
| 基礎+SAA対策のセットコース | 90分×28回(42時間)・4か月 | 388,300円 |
6. ウズウズカレッジ(AWSコース)

未経験からクラウドエンジニアへの転職まで視野に入れている人は、転職支援つきのウズウズカレッジのAWSコースが比較対象になります。公式ページでは、「AWS認定クラウドプラクティショナー」と「AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト」の資格取得を目指すコースと説明されています。学習は、動画教材と演習をすべてeラーニングで進める形で、担任講師がつく個別サポートが特徴です。
カリキュラムは4ステップです。基礎固め(AWSの基本概念、EC2・S3・RDS・VPC、IAMと責任共有モデル)、ネットワークとストレージ、データベースとアーキテクチャ設計(RDS・DynamoDB・Lambda・CloudWatch)、そして試験対策と転職支援という流れで、最後にCloud PractitionerとSolutions Architect Associateの試験対策が組み込まれています。
受講期間は16週間、受講料は税込440,000円と表示されています。公式ページには、経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象として、条件を満たすと、受講料を支払ったあとにキャッシュバックを受けられるという案内があります。公式ページでは、コース修了が認められたら受講料の50%(上限40万円)、紹介された求人で転職が決まったら30%(上限24万円)、転職後1年間就業を継続したら20%(上限16万円)がキャッシュバックされると示されています。つまり、最初に支払うのは税込440,000円で、条件を満たした場合に後日戻る形です。補助の対象は、公式ページでは「サービス利用登録時に在職者であること」「雇用主の変更を伴う転職を目指していること」といった条件が示されています。制度の受付状況や条件は時期で変わるため、申込前に無料カウンセリングで必ず確認してください。
就職・転職サポートの期間は24週間で、求人紹介・書類添削・面接対策が案内されています。違約金は「なし」と表示されています。なお、公式サイトにはAWSコースとは別に、受講料が無料と案内されているコース(ウズカレIT)の紹介もありますが、この記事で扱っているのはAWSコースの内容です。転職を前提にしないで資格だけを取りたい人は、先に利用条件を確認しておきましょう。
| 対象資格 | AWS認定クラウドプラクティショナー、AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト |
| 学習形式 | 完全eラーニング(動画教材+演習)、担任講師による個別サポート |
| 受講期間 | 16週間(転職サポート期間は24週間) |
| 受講料(税込) | 440,000円(支払い後に、条件に応じてキャッシュバックされる方式と案内) |
| サポート内容 | キャリアカウンセリング、求人紹介、書類添削、面接対策 |
目的別に見る、学習手段の選び方
6つの学習手段は、どれか1つだけを選ぶものではありません。目的ごとの組み合わせの例を整理します。
- まず試験の雰囲気をつかみたい人:AWS Skill Builderの無料教材と公式練習問題集から。無料利用枠でアカウントを作り、サービスを触ってみる。
- SAAを独学寄りで進めたい人:Udemyの動画講座で範囲を一通り学び、Skill Builderの公式模擬試験で仕上げる。
- 講師に質問しながら進めたい人:Winスクールの講座、またはAWS公式クラスルームトレーニング。事前に無料カウンセリングや日程を確認する。
- 未経験から転職まで考えている人:ウズウズカレッジのように、学習と転職支援がセットになったコースを比較する。補助金の条件も確認する。
費用面では、無料の公式教材から始めて、必要になった部分にだけお金をかけていくのが、失敗しにくい進め方です。反対に、独学で何度も挫折してきた人は、最初から講師やサポートのある方法を選ぶほうが、結果的に時間を無駄にしにくい場合もあります。
あわせて考えたいIT関連資格
AWS認定の学習をきっかけに、周辺のIT資格への関心が広がる人も少なくありません。ここでは、当サイトの関連記事を、資格ごとにまとめます。
ITの基本用語から固めたい人には、ITパスポートの通信講座を比較した記事が参考になります。

ITの基礎を体系的に学び、国家試験の学習習慣をつけたい人には、基本情報技術者の通信講座を比べた記事があります。

AWSのネットワーク設計に関心があり、ネットワーク機器の基礎も学びたい人は、CCNAの対策講座・勉強法の記事も参考になります。

デベロッパー アソシエイトを目指すなど、コードを書く力を磨きたい人には、Pythonが学べるオンラインスクールを比較した記事があります。

クラウド上のセキュリティにも関心がある人には、情報処理安全確保支援士の通信講座を比較した記事が参考になります。

よくある質問
Q. AWS認定資格とはどんな資格ですか?
A. Amazon Web Services(AWS)が運営するクラウドスキルの認定制度です。AWS公式の認定ページでは、Foundational・Associate・Professional・Specialtyのレベル区分があり、ビジネス向けの認定(AWS Certified AI Business Strategist、ベータ試験)も表示されています。
Q. 初心者はどの試験から受ければよいですか?
A. AWS公式ページでは、クラウドプラクティショナー(CLF-C02)が、クラウドを初めて使う、IT関連の経歴を持たない受験者向けと案内されています。ソリューションアーキテクト アソシエイトは、AWS実務経験が1年以上ある受験者が想定されているため、未経験の人は基礎から段階的に進めるのが現実的です。
Q. 受験料はいくらですか?
A. AWS公式の受験ポリシーのページでは、Foundationalは15,000円、Associateは20,000円、ProfessionalとSpecialtyは40,000円と日本円で案内されています(2026年10月30日確認)。為替レートの更新で改定される場合があるため、予約画面の表示で確認してください。
Q. 試験時間と問題数を教えてください。
A. クラウドプラクティショナー(CLF-C02)は90分・65問、ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA-C03)とデベロッパー アソシエイト(DVA-C03)はいずれも130分・65問と、公式の試験ページに記載されています。形式は択一選択または複数選択です。
Q. 日本語で受験できますか?
A. 3つの試験とも、公式ページで日本語が対応言語に含まれています。ローカライズされた試験では、試験中に切り替え機能で英語の問題文を見ることもできると、受験前のポリシーに案内されています。オンライン受験の日本語の試験監督は、月曜〜土曜の午前9時〜午後4時です。
Q. 不合格だった場合、すぐに再受験できますか?
A. 公式の試験後ポリシーでは、不合格になった日から14日間経過すると再受験できると案内されています。回数制限はありませんが、受験のたびに受験料の全額が必要です。一度合格した試験は、2年間は同じ試験を再受験できません。
Q. 資格の有効期間はどれくらいですか?
A. 3つの試験とも、公式ページでは認定の有効期間は3年間と案内されています。更新は、試験の最新バージョンへの合格や、上位の認定の取得などで行えます。クラウドプラクティショナーは、AWS Cloud Questの「Recertify Cloud Practitioner」の完了でも再認定できると案内されています。
Q. 独学だけで合格できますか?
A. ITの基礎知識があり、手を動かして学べる人は、AWS Skill Builderの無料教材や無料利用枠、公式練習問題集を使って独学でも取り組みやすいと考えられます。IT未経験の人や、設計問題で詰まりやすい人は、動画講座やスクールを併用すると進めやすいでしょう。ただし、どの方法でも合格が保証されるわけではありません。
Q. 無料で学べる方法はありますか?
A. AWS公式のSkill Builderに、無料のデジタルコース、公式練習問題集、Exam Prepコース(約2時間)、Cloud Questがあります。AWS無料利用枠では、新規のお客様に最大200米ドルのクレジットが付与される(最大6か月間の無料プラン)と案内されています。条件は変更されることがあるため、公式ページで確認してください。
【豆知識】企業のクラウド利用の動き
クラウドを使う企業は、公的機関の調査ではどのように示されているのでしょうか。総務省が2026年5月29日に公表した「令和7年通信利用動向調査」から、確認できた数字は次のとおりです。
- クラウドサービスを一部でも利用している企業の割合は83.5%で、前年(令和6年)の80.6%から上昇しました。調査資料には「8割を上回っており、増加傾向が続いている」と記載されています。
- 全社的にクラウドを利用している企業の割合は60.0%で、前年の53.1%から増えています。
- 利用する理由で前年からの増加が最も大きかったのは「システムの拡張性が高いから(スケーラビリティ)」で、28.9%(前年は22.1%、6.8ポイント増)でした。
- 調査対象は、公務を除く産業の常用雇用者100人以上の企業で、調査時点は令和7年8月末です。
この数字は、企業全体のクラウド利用状況を示すもので、AWS認定の保有者数や、クラウド関連の求人数・収入を示すものではありません。また、100人以上の企業を対象にした調査のため、小規模な事業者の状況とは異なる可能性があります。調査機関の推計であり、今後の動向やAWS認定の取得による就職・収入への効果を保証するものではありません。最新の情報は、総務省の公式サイトでご確認ください。
出典:総務省「令和7年通信利用動向調査の結果」(2026年5月29日公表、「令和7年通信利用動向調査 ポイント」6クラウドサービスの利用状況(企業)、2026年10月30日閲覧)
まとめ
AWS認定の対策は、まず無料のAWS Skill Builderと無料利用枠で試験の全体像をつかみ、必要に応じて動画講座(Udemy)、講師つきの研修(AWS公式クラスルームトレーニング・Winスクール)、転職支援つきのコース(ウズウズカレッジ)を足していく、という選び分けが基本になります。
理由は、試験の種類によって想定される受験者像が大きく違い、費用も無料から数十万円まで幅があるからです。クラウドプラクティショナーは90分・65問、AssociateのSAAとデベロッパーは130分・65問で、受験料は公式の受験ポリシーで日本円で案内され、日本語で受験でき、有効期間は3年です。まず自分の目標の試験を決めて、受験したい時期を逆算し、気になる講座や教材の最新の内容と料金を各公式サイトで確認してから申し込んでください。

