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「社会福祉士の国家試験を独学で乗り切れるか不安」「働きながら受験するので、通学ではなく通信講座で効率よく対策したい」——そう考えて検索している方も多いのではないでしょうか。結論からいうと、社会福祉士の受験対策講座は、アガルートアカデミー・ユーキャン・資格の大原・LEC東京リーガルマインドといった大手総合スクールに加え、福祉分野に特化した専門予備校も多数参入しており、選択肢が豊富な資格です。第38回試験の全国合格率は60.7%と、決して簡単な試験ではない一方、通信講座を活用した受講生は7〜8割台の合格率を公表しているところも珍しくありません。本記事では、実際に社会福祉士国家試験対策講座を提供している9社を費用・合格率・サポート内容で比較し、受験資格そのものを取得する方法や、独学派向けの定番教材まで、社会福祉士を目指す方が知りたい情報を網羅的に整理します。
社会福祉士とは?通信講座を選ぶ前に確認したい受験資格
社会福祉士は、身体・精神上の障害や環境上の理由で日常生活に支障がある人からの相談に応じ、助言・指導や関係機関との連絡調整を行う「相談援助」の専門職で、福祉系三大国家資格の一つに数えられます。管理栄養士などと同様に、社会福祉士も「誰でも通信講座に申し込めば受験できる」わけではなく、あらかじめ受験資格を満たしている必要がある点に注意してください。
受験資格を得るルートは大きく分けて以下のパターンがあります。
- 福祉系大学等ルート:4年制の福祉系大学等で指定科目を履修して卒業する(最短で卒業と同時に受験資格を得られる)
- 短期養成施設ルート:福祉系大学等で基礎科目のみを履修した場合や、社会福祉主事養成機関等を卒業した場合に、6ヶ月以上の短期養成施設(通信制も多い)を経由する
- 一般養成施設ルート:福祉系以外の一般大学・短大を卒業した人や、一定の実務経験を積んだ人が、1年以上の一般養成施設(通信制が主流)を卒業する
本記事で比較する9つの通信講座・予備校は、いずれも「受験資格をすでに持っている人」向けの国家試験対策講座です。福祉系以外の大学を卒業していて、これから受験資格そのものを取得したいという方は、後述する「一般養成施設(通信制)」の項目もあわせて確認してください。
社会福祉士国家試験の基本情報(試験日程・出題科目・配点)
対策を始める前に、試験そのものの概要を押さえておきましょう。社会福祉士国家試験は例年2月上旬の日曜日に実施され、出題数は129問(1問1点の129点満点)、五肢択一を基本とする多肢選択形式で、総合得点のおおむね60%程度が合格基準の目安とされています。19科目群のうち1つでも得点が0点の科目群があると、総合得点が基準を満たしていても不合格になる点が特徴です。
| 試験日程 | 例年2月上旬の日曜日(第39回は2027年2月7日実施予定) |
| 出題数 | 129問(五肢択一を基本とする多肢選択形式) |
| 配点 | 1問1点、129点満点 |
| 合格基準の目安 | 総合得点の60%程度、かつ全19科目群で得点があること |
| 直近の合格率 | 60.7%(第38回、2026年2月実施分) |
19科目群という範囲の広さが、社会福祉士国家試験対策を難しくしている大きな要因です。福祉系大学を卒業してから受験までにブランクがある人や、短期養成施設・一般養成施設で駆け足に学んだ人にとっては、独学だけで範囲を網羅するより、頻出論点を整理した講義動画や模試を活用したほうが効率的なケースが多いといえます。
社会福祉士の通信講座を選ぶ3つのポイント
- 費用と合格率のバランスを確認する(数万円台の講座から10万円近い講座まで幅があるため、単価だけでなく「その費用でどこまでサポートしてもらえるか」で判断する)
- 動画講義・テキスト・添削のどれを軸にした講座か確認する(倍速視聴できる講義動画中心か、紙のテキストと小テストを中心に据えた形式かで、学習スタイルの向き不向きが分かれる)
- 模試・過去問演習の充実度をチェックする(本試験は例年2月実施。前年秋〜年明けに実施される模試を活用し、19科目群のうち弱点になっている科目群を早めに把握できるかがカギになる)
なお、受験資格に制限がない医療・福祉系資格を検討している場合は、下記の記事もあわせて参考にしてみてください。


社会福祉士国家試験対策の通信講座 比較表
| 費用(税込目安) | 受講形式 | 合格率の目安 | 特徴 | |
| アガルートアカデミー | 43,780円〜65,780円 | Web通信(動画講義) | 受講生84.38% | 全国平均の約1.4倍 合格特典で受講料還元 |
| LEC東京リーガルマインド | 約20,900円〜58,300円 | Web通信(動画講義) | 非公表 | 基礎編・応用編を選べる 合格お祝い金制度あり |
| 資格の大原 | 約68,200円〜99,000円 | 通学・通信(Web/DVD)選択制 | 受講生84.5% | 養成コースと受験対策講座の両方を用意 教育訓練給付金の対象講座あり |
| ユーキャン | 約59,000円〜64,000円 | 通信(テキスト+添削) | 10年で3,800名超が合格 | 受講生の94%が働きながら受講 1日3問まで質問可能 |
| 日福アカデミー | 53,900円 | Web通信(動画講義) | 公式発表97.6% | 日本福祉教育専門学校が運営 1本約10分の講義で隙間学習向き |
| 東京アカデミー | 45,000円(入会金込み50,000円) | 通信(課題添削) | 非公表 | 映像教材なしの課題添削型 全国公開模試を無料受験可 |
| ふくし合格ネット | 39,800円〜45,000円 | Web講義+eラーニング | 90.1%(自社調べ) | 満足度92.8%と公表 月1回のZoom交流会 |
| 小高塾 | 31,500円〜63,000円 | 通信(小テスト添削) | 修了生80%(全国60.7%) | 最大49回の小テストで伴走 専門科目のみのコースもあり |
| 福祉教育カレッジ(TECOM) | 39,710円 | Web講座+模試 | 公式発表86.6% | 最安値クラスの受講料 全国統一模試とセット提供 |
社会福祉士国家試験対策の通信講座おすすめ9選
1. アガルートアカデミー

| 費用 | 43,780円(合格総合講義)〜65,780円(合格カリキュラム)、単科講座は19,800円〜 |
| 受講形式 | Web通信講座(オンライン動画講義) |
| 合格率 | 受講生84.38%(令和7年度、全国平均60.71%の約1.4倍) |
| サポート | オンライン質問サービスで20回まで質問可、月1回のホームルーム、合格特典で受講料の一部還元 |
他の法律系・ビジネス系資格でも高い合格実績を誇るアガルートアカデミーは、社会福祉士講座でも受講生の合格率84.38%(全国平均の約1.4倍)という実績を公表しています。頻出ポイントに絞った講義で「最少の勉強量で最短合格」を掲げており、フルカリキュラムだけでなく、基礎知識の総復習に特化した単科講座も選べるため、養成校時代の知識にどれだけ自信があるかで受講範囲を調整しやすい点が特徴です。他校からの乗り換え割引や受験経験者割引もあり、再挑戦組にも選ばれています。
2. LEC東京リーガルマインド

| 費用 | 基礎編29講座37,400円前後、応用編17講座20,900円前後、フルパック58,300円前後 |
| 受講形式 | Web通信講座(スマホアプリ対応) |
| 合格率 | 非公表 |
| サポート | 合格お祝い金進呈、LEC他講座からの再受講50%割引、おためしWeb受講制度で講義を事前体験可 |
資格全般に強いLEC東京リーガルマインドは、社会福祉士講座でも過去問分析に基づく講義で基礎から応用まで段階的に学べる構成が特徴です。基礎編(12テーマ・29講座)と応用編(7テーマ・17講座)を分けて購入できるため、養成校で一通り学んだ人は応用編だけ、知識に不安がある人はフルパックでというように、必要な範囲だけを選んで費用を抑えることもできます。スマホアプリでの視聴に対応しており、通勤・通学のすきま時間に講義を進めたい人にも向いています。
3. 資格の大原

| 費用 | 受験対策講座 約68,200円〜99,000円(コースにより変動) |
| 受講形式 | 通学(教室・映像)、通信(Web・DVD・資料)から選択 |
| 合格率 | 受講生84.5%(令和7年度卒業・修了者、全国大原グループ4校合計) |
| サポート | 24時間いつでも講義視聴可、大原オリジナルレジュメ、専門実践教育訓練給付金の対象コースあり |
資格スクール大手の資格の大原は、養成コース(受験資格を取得するコース)と受験対策講座(受験資格を持つ人向け)の両方を用意している数少ないスクールの一つです。受験対策講座は通学・通信を組み合わせられる複数の学習スタイルから選べ、講義は24時間いつでも視聴可能。教育機関としての実績を活かしたオリジナル教材と、充実した学習サポート体制が強みです。専門実践教育訓練給付金の対象となるコースもあり、条件を満たせば受講料の一部が支給される可能性があります。
4. ユーキャン

| 費用 | 約59,000円〜64,000円(分割払い可) |
| 受講形式 | 通信(テキスト+添削課題、Web学習サービス併用) |
| 合格率 | 過去10年間で3,800名超が合格(非公表・実績のみ公開) |
| サポート | テキスト5冊+添削課題6回、1日3問まで質問可能 |
通信教育最大手のユーキャンは、受講生の94%が働きながら受講しているという実績が示す通り、社会人の学習スタイルに寄り添った教材設計が特徴です。試験に出るポイントに絞ったテキストで、初めて福祉系の勉強をする人でも安心して取り組める丁寧な解説になっています。添削課題では講師から個別のアドバイスがもらえるため、自分の弱点に気づきやすいのもメリットです。知名度・実績の高さから、初めて通信講座を検討する人の比較対象になりやすい存在といえます。
5. 日福アカデミー

| 費用 | 53,900円 |
| 受講形式 | Web通信講座(オンライン動画講義) |
| 合格率 | 公式発表97.6%(受講生対象、条件は公式サイト参照) |
| サポート | 1本あたり約10分の講義動画、複数プランから選択可 |
日本福祉教育専門学校が運営する日福アカデミーは、福祉教育を専門とする学校ならではの、現場経験に基づいた指導が受けられる点が強みです。1本あたり約10分に区切られた講義動画で、すべての内容がオンラインで公開されているため、自分の生活リズムに合わせて自由な時間に視聴を進められます。精神保健福祉士の講座も同時に提供しているため、社会福祉士とのダブル受験・ダブル取得を目指す人にも使いやすい構成です。
6. 東京アカデミー

| 費用 | 50,000円(入会金5,000円+受講料45,000円、修了生は入会金免除) |
| 受講形式 | 通信講座(課題添削形式、映像教材は付属しない) |
| 合格率 | 非公表 |
| サポート | オリジナルテキスト、演習課題、全国公開模試を無料受験可 |
公務員試験や教員採用試験の対策で知られる東京アカデミーは、管理栄養士や介護職員初任者研修と同じく、比較的抑えた受講料の課題添削形式講座を社会福祉士でも提供しています。映像教材は付いていないため、頻出テーマを絞ったオリジナルテキストと演習課題を自分のペースでこなすスタイルです。すでに養成校で一通り学んだ知識を、試験直前に効率よく整理し直したい人に向いています。通信講座を受講すると、全国公開模試を無料で受験できる点もメリットです。
7. ふくし合格ネット

| 費用 | 合格基本講座39,800円(税抜)/合格コンプリートセット45,000円(税抜)、過去問演習・模試は単品(2,800円〜)でも購入可 |
| 受講形式 | Web講義+eラーニング(スマホ・PC対応) |
| 合格率 | 90.1%(自社アンケート集計) |
| サポート | 講座満足度92.8%、月1回のZoom交流会・振り返り講義、受講生限定Facebookグループ |
2019年開始の比較的新しいサービスであるふくし合格ネットは、「インプットとアウトプットを繰り返す」ことをコンセプトに、講義・一問一答・過去問・模擬試験を組み合わせた学習体系を提供しています。合格コンプリートセットには講義・問題演習・模擬試験がフルセットで含まれる一方、過去問演習や模擬試験だけを単品で購入することもでき、すでに他の教材で基礎を固めた人がアウトプット強化だけに使うといった柔軟な使い方も可能です。月1回のZoom交流会や受講生限定のFacebookグループなど、オンラインでもモチベーションを保ちやすい工夫がされています。
8. 小高塾

| 費用 | 全科目生63,000円/専門科目のみ生31,500円(いずれも分割払い可) |
| 受講形式 | 通信(小テスト添削中心) |
| 合格率 | 修了生80%(第38回、全国平均60.7%) |
| サポート | 最大49回の小テスト指導、合格点の予想をいち早く発表 |
2005年開塾の福祉・介護専門予備校である小高塾は、最大49回にもおよぶ小テストの提出と添削指導で、学習の習慣化そのものをサポートするスタイルが特徴です。すでに福祉系大学等で受験資格を満たしていて、共通科目は自信があるという人向けに「専門科目のみ生」という絞ったコースも用意されており、必要な範囲だけを割安に受講できます。精神保健福祉士・介護福祉士・ケアマネジャー・公認心理師など、隣接する福祉系資格の講座も手がけているため、複数資格を並行して目指す人にも選ばれています。
9. 福祉教育カレッジ(TECOM)

| 費用 | 合格フルパック39,710円 |
| 受講形式 | Web講座+全国統一模試 |
| 合格率 | 公式発表86.6% |
| サポート | 模試の成績閲覧サービス、国家試験解答速報、講評の提供 |
M3E株式会社が運営する福祉教育カレッジ(TECOM)は、今回比較した9社の中でも最安値クラスの受講料でありながら、高い合格率を公表している点が特徴です。Web講座と全国統一模試がセットになっており、模試の成績は専用サービスで詳しく確認できます。国家試験の解答速報・講評をいち早く公開していることでも知られ、受験後の自己採点や振り返りにも使いやすいサービスです。費用を抑えつつ、模試による実力測定もあわせて行いたい人に向いています。
これから受験資格を取得したい人向け:一般養成施設(通信制)について
すでに紹介した9社は、いずれも「受験資格をすでに持っている人」向けの国家試験対策講座です。一方で、福祉系以外の大学・短大を卒業した人や、指定施設で相談援助業務の実務経験を積んだ人は、まず「一般養成施設」を卒業しないと受験資格そのものが得られません。一般養成施設は通信制が主流で、修業期間は1年6ヶ月以上と定められています。東京福祉専門学校・日本福祉大学通信教育部・中央福祉学院(短期養成コース)など、全国に複数の養成施設があり、働きながら夜間や通信で通える課程も用意されています。学費は数十万円〜100万円超と、国家試験対策講座に比べてまとまった金額になるため、志望する養成施設の入学要件(大学卒業者・実務経験年数など)を早めに確認し、資料請求で複数校を比較検討することをおすすめします。
独学派向け:社会福祉士国家試験の定番参考書・問題集
通信講座を使わず、市販の教材だけで独学したいという方には、次のような定番教材が知られています。
- 社会福祉士国家試験過去問解説集(中央法規出版):福祉系資格に強い中央法規出版が編集する定番の過去問解説集。多くの養成校で指定教材として使われている。
- 社会福祉士国家試験のためのレビューブック(医学書院):要点を整理した参考書で、持ち運びやすく直前期の見直しに向いている。
- らくらく暗記マスター 社会福祉士国家試験(中央法規出版):語呂合わせやイラストで暗記事項を整理した参考書。範囲の広さに圧倒されがちな人に人気。
- 社会福祉士国家試験模擬問題集(中央法規出版):本試験に近い形式の模擬問題で、時間配分の練習にも使える。
独学の場合、過去問題集を最低5年分は繰り返し解き、間違えた科目群をノートにまとめておくと、模試や通信講座の教材と組み合わせたときの復習効率が上がります。
通信講座で学ぶメリット・デメリット
通信講座を検討する前に、独学や通学と比べたときのメリット・デメリットも整理しておきましょう。
メリット
- 働きながらでも自分のペースで学習を進められる(通学のように決まった時間に教室へ行く必要がない)
- 19科目群という膨大な範囲があらかじめ整理されている(頻出テーマ・論点が絞り込まれているため独学よりも効率的)
- 質問対応や添削で、疑問点を放置せずに解消できる(福祉系以外の大学出身者など、基礎知識に不安がある人でも安心)
- 模試とセットになっている講座が多く、実力の推移を把握しやすい
デメリット
- 市販の参考書だけで独学する場合と比べて費用がかかる(本記事で紹介した講座はおおむね3万円〜10万円程度)
- 通学に比べて学習の強制力が弱く、自己管理が必要(特にeラーニング形式は自分でスケジュールを組む必要がある)
- 教室で仲間と切磋琢磨する機会は得にくい(モチベーション維持は自分次第になりやすい)
費用と自己管理力のバランスを考え、「予算を抑えて直前の総仕上げだけ通信講座に任せる」「予算をかけてでも手厚いサポートを受けながら基礎から立て直す」など、自分に合ったスタイルを選ぶことが大切です。
士業・専門職系の国家資格に関心がある場合は、下記の記事もあわせてチェックしてみてください。


よくある質問(FAQ)
Q. 社会福祉士と精神保健福祉士はどう違いますか?
社会福祉士は、身体・精神上の障害や環境上の理由で日常生活に支障がある人全般を対象とする相談援助の国家資格です。精神保健福祉士は、精神障害のある人の社会復帰支援に特化した国家資格で、対象領域が異なります。本記事で紹介した講座の多くは、両資格をセットで学べるコースや割引を用意しているため、精神保健福祉分野への関心が高い人はダブル受験も選択肢になります。
Q. ユーキャンなど大手通信講座に社会福祉士講座はありますか?
はい、あります。管理栄養士のように受験資格が極端に限定される資格とは異なり、社会福祉士はユーキャン・LEC東京リーガルマインド・資格の大原といった大手総合スクールも講座を提供しており、比較検討の選択肢が豊富です。加えて、日福アカデミーやふくし合格ネットのような福祉分野専門の予備校も充実しているため、大手の安心感を取るか、専門予備校の指導ノウハウを取るかで選び方が分かれます。
Q. 通信講座を使えば必ず合格できますか?
通信講座はあくまで学習を効率化するためのサポートであり、合格を保証するものではありません。全国合格率60.7%という数字が示す通り、通信講座を活用しても、本人の学習量と理解度が合格の最大の決め手になります。講座選びと同時に、毎日の学習スケジュールを具体的に立てることが重要です。
Q. 通信講座はいつ頃から始めるべきですか?
本試験が2月に実施されることから逆算すると、前年の夏〜秋頃(6月〜9月)に通信講座へ申し込み、年内に基礎知識のインプットを終え、年明け以降は模試と過去問演習で実践力を仕上げるというスケジュールが一般的です。福祉教育カレッジのように「夏3ヶ月で合格圏に乗せる」ことを掲げた短期集中型の講座もあるため、出遅れた場合でも間に合う講座を探すことができます。
Q. 働きながらでも通信講座で合格を目指せますか?
実際に、本記事で紹介したユーキャンは受講生の94%が働きながら受験しているというデータを公表しています。通信講座は通学と違って決まった時間に教室へ行く必要がないため、勤務先の休憩時間やすきま時間に講義動画を視聴し、休日にまとめて演習問題を解くといった学習スタイルが取りやすいのが利点です。ただし自己管理が前提になるため、週単位で「いつ・何を・どれだけ進めるか」を決めておくと挫折しにくくなります。
まとめ
社会福祉士国家試験対策の通信講座は、大手総合スクールから福祉分野専門の予備校まで選択肢が豊富にある資格です。高い合格実績で選ぶならアガルートアカデミーや資格の大原、費用を抑えたいなら福祉教育カレッジや小高塾の専門科目のみコース、大手の安心感を求めるならユーキャンというように、目的に応じた選び方ができます。すでに受験資格を持っている人は本記事の9社から自分に合う講座を、これから受験資格を取得したい人は一般養成施設(通信制)の資料請求から、それぞれ一歩を踏み出してみてください。

